- CFD銘柄としての大豆トレードの特徴
- 大豆価格が変動する要因と特徴
- XMでの大豆取引の始め方
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はXM(XM Trading)で取り扱われているCFD銘柄の一つ「大豆」について解説します。
日本人にとっては醤油・豆腐・納豆など食べ物として親しまれている大豆は世界中で利用されており、需要が高く取引量が多いことからCFD銘柄としても人気です。
XMでも通貨以外に暗号資産、貴金属(ゴールドやシルバー)、原油、穀物やコーヒー豆などのCFD銘柄を取引することができるため、大豆などのCFD銘柄を専門にトレードする人も少なくありません。
ここではCFD銘柄としての大豆の特徴について説明します。CFD銘柄のトレードに興味がある人はぜひ参考にしてください。
XMについては公式ページを必ずチェック!今ならリアル口座開設で3,000円分のボーナスをゲット!
また「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」というは以下の記事も必見!無料EAを使って稼ぐために必要なノウハウを全てまとめています。
【基礎知識】大豆は食料・餌料・燃料として利用される!
大豆は世界中で生産・取引・消費が行われています。そういった理由もあり、XMでは大豆の取引もFXの銘柄となっているのです。
投資として狙い目としているトレーダーも多いので注目をしておくべきでしょう。
大豆は食料として利用される他にも用途が多い事で有名です。絞れば大豆油となりますし、その搾りかすに至っては家畜の飼料となります。捨てるところが無いと言ってもいいのかもしれません。
その利用価値は、工業利用も進んでいて、最近ではバイオエタノール燃料の材料の一つとしても注目を浴びています。
他の穀物でも同じ事が言えるのですが、世界的にみると人口は増加傾向にあり、供給不足が懸念される事も多くなりました。
大豆の主要産地はアメリカと南米
大豆の供給面を見る際に生産地は非常に重要な要素となります。
大豆の主な生産地は「アメリカ・ブラジル・アルゼンチン・中国・インド」ですが、特に注目度が高いのはアメリカと南米での生産量でしょう。
大豆の需要は中国が一番高く、生産も自国で行っていますが、それだけでは需要を賄いきれず、生産を自国で大規模に行いながらも輸入国としても世界一となっている事は覚えておきましょう。
生産量の世界一は米国となっており、コーンベルト地帯と呼ばれる地域のほとんどで大豆とコーンが生産されています。
シカゴ商品取引所の価格が基準価格として用いられている
大豆の価格は他の穀物と同様にシカゴ商品取引所(CBOT:Chicago Board of Trade)や東京穀物商品取引所など、穀物を扱う取引所が中心となり価格が決定されています。
世界の大豆価格の基準とされるのは、シカゴ商品取引所で取引される大豆先物の価格が基準値として用いられています。
また、シカゴ商品取引所では大豆油と大豆ミールも上場されていて、こちらも国際的な大豆油、大豆ミール価格の重要な指標となっているのは覚えておきましょう。
世界一の輸入国である中国での需要には世界中から注目が集まりますが、発表と実際に行われている事が事実かどうかの確証が取れないと不安視される事もあるので、数値としてはシカゴ商品取引所の動きに注意をしつつ、需要は中国などを見ておく事は重要になってきます。
大豆の価格変動の特徴を解説!
投資として考えるのなら、大豆の価格変動の特徴についても知っておかなくてはならないでしょう。
大豆の需要は非常に高く、米国、欧州、アジアを中心に大きな需要があると言われています。そのため、天候や生産動向、需要の動向によって、大きな価格の変動があるのです。
日本国内からみると、大豆の多くは輸入によって支えられています。その為、価格変動の特徴の基礎的な部分として、円高になると輸入価格の低下が予想され、大豆価格の下落要因となり、逆に円安になると、輸入価格の上昇が予測され、大豆価格の高騰につながるのです。
また、世界の人口増加に伴って大豆の価格も右肩上がりとなっている現状は知っておかなくてはならないでしょう。
アメリカと南米の収穫時期は変動が激しくなる
生産国として有名なのは米国と南米の各国でしょう。となると価格変動につながるのは供給がどれだけあるかという事になります。
つまりは収穫期に価格の変動が起きやすい傾向にあるという事です。
- アメリカ:9月中旬~11月頃
- 南アメリカ諸国:3月~5月頃
収穫期は大豆価格の変動が起きやすいとも言われているので、注意をしておく必要があるでしょう。
生産国の異常気象は大豆価格に大きな影響を及ぼす
農作物が育つ上で避けられないものが天気です。安定した気性であれば多くの大豆が収穫できますが、異常気象が重なると大豆が全く収穫できないという可能性もゼロではありません。
特に東太平洋での「エルニーニョ現象」と「ラーニャ現象」などの異常気象は、大豆の価格推移に大きく関わる現象だと言えます。
エルニーニョ現象およびラニーニャ現象はどちらも太平洋の東側(南米ペルー沖など)で発生する海面水温に関する現象のことです。
エルニーニョ現象とは海面水温が平年よりも高い状態が1年ほど続くこと、ラニーニャ現象は海面水温が平年よりも低い状態が1年ほど続くことを指します。
エルニーニョ現象が発生すると南米では降雨量が増えるため、大豆にとっては恵みの雨となりますが、エルニーニョ現象が終了するとアメリカは干ばつになる傾向にあり、アメリカでの大豆収穫量は減ります。
一方でラニーニャ現象が発生すると南米では降雨量が減るため、大豆の収穫量が減少してしまいます。
事前に天候についての問題はニュースにされる事が多いのですが、その段階では値が動いている事も多いです。常に天候に関してはチェックをしておくのがいいでしょう。
ほかの肥料になる穀物や油糧種子の生産状況にも左右される
難しいのは、大豆の収穫量だけでなく、他の飼料や油糧種子生産状況にも価格が左右されるという事でしょう。
こちらも需要につながる部分ではあるのですが、連動している部分があるので、投資をするのなら見ておかなくてはなりません。
米国の大豆は、コーンベルト帯と呼ばれるトウモロコシの生産地の近くで栽培をしている事もあり、天候の影響も同じように受ける事が多いです。
天候が原因の場合、米国のトウモロコシが不作となると、米国大豆も不作になると言った現象も起きているので、そういった点にも注意はしておかなくてはならないでしょう。
【XM】大豆取引の取引時間と取引条件
XMで大豆取引をする際の情報をまとめておきますので、トレードをする際の参考にしてください。
シンボル | SBEAN |
---|---|
内容 | US Soybeans |
最低価格変動 | 0.0001 |
値動きの最初値 | USD 0.04 |
最低スプレッド | 0.01 |
1ロット | 400 Bushels※ |
最少/最大取引サイズ | 1/250 |
必要証拠金率 | 2% |
レバレッジ | 50倍 |
夏時間(日本時間) | 月曜8:05~土曜3:10(※平日の20:40~21:35および2:10~8:05はメンテナンス) |
冬時間(日本時間) | 月曜日9:05~土曜日3:10(平日の21:40~22:35および3:10~9:05はメンテナンス) |
手数料となる最低スプレッドも0.01pipsと狭いため、トレードはしやすいです。
また平日のメンテナンス時間は取引することができませんので注意しておきましょう。
【簡単3ステップ】XMで大豆取引を始める方法
XMで大豆の先物CFD取引を始める方法は「XMの口座開設を完了させる」「会員ページからMT4/MT5をダウンロードする」「MT4/MT5でコーヒーのチャートを表示」の3ステップで取引を始める事ができます。
他にも、まずは試してみたいという方は、デモ口座でデモ取引を行ってみるのがいいでしょう。
今回は実際に大豆取引を行うための3つのステップを解説いたします。
何はともあれまずはXM口座開設
大豆取引をXMで始めるためには、まずは口座開設を行いましょう。
- 【STEP1】個人情報の入力と取引口座の選択
- 【STEP2】名前・生年月日・住所詳細を入力
- 【STEP3】取引口座詳細・投資家情報を入力
- 【STEP4】口座パスワード作成と利用規約の同意
- 【STEP5】登録メールアドレスの受信ボックスを確認
- 【STEP6】XMTradingの口座開設が完了
XMではマイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座・KIWAMI極口座の4つがありますが、いずれの口座を選択したとしても、大豆取引は利用可能です。
XMは口座の種類が3つあるのですが、大豆取引だけをXMで行うとは考え難いので「スタンダード口座」での口座開設がおすすめ。
そのほかの口座タイプについてもメリットはあるので、詳しくは「XMの口座タイプは全4種類!変更方法・違いも解説【オススメの口座タイプは?】」の記事を参考にしてください。
また口座開設後には証拠金の入金をする必要があります。入金についてはクレジットカード入金やコンビニ入金、銀行口座からの送金などがありますが、自分が最もやりやすい方法を選択をする事をおすすめします。
XM会員ページからMT4/MT5をダウンロードする!
口座開設が完了したら続いてMT4およびMT5のダウンロードを行いましょう。
MT4とMT5どちらの取引きプラットフォームを使用するか迷っているという方は最新版であるMT5を使用しておけばまず問題ありません。
MT4とMT5どちらの取引きプラットフォームを使用するか迷っているという方は最新版であるMT5を使用しておけばまず問題ありません。
MT4とMT5の違いやメリットデメリット、どんな人に向いているのかについては【XM】MT4とMT5はどっちがオススメ?違いを徹底比較(XMTrading)で詳しく説明していますので参考にしてください。
上記のように、会員ページ内のメニューから【プラットフォーム】を選択すると、パソコン・タブレット・スマートフォンなどの環境別のMT4/MT5が表示されます。
パソコン版
- PC対応MT4(Windows)
- Mac対応MT4
- PC対応MT5(Windows)
- Mac対応MT5
スマホ版
- Iphone対応MT4
- Android対応MT4
- Iphone対応MT5
- Android対応mt5
タブレット版
- Ipad対応MT4
- Android対応MT4
- Ipad対応MT5
- Android対応MT5
ブラウザ版は割愛します。なおブラウザ版はPCでしか使用できません。
以上から自分の環境に合ったものをダウンロードしましょう。
MT4/MT5で大豆のチャートを表示して取引開始
ダウンロード後にMT4/MT5を起動。最初はUSD/JPYなどのチャートが表示されていると思うので、追加で大豆のチャートを表示させてトレードを開始。
大豆のチャートを表示させるには通貨ペア一覧から「大豆」を選択。するとチャートが表示されるため、取引きを開始することが可能となっています。
もし該当部分に大豆が表示されていない場合は、【表示】→【通貨ペアリスト】から「CFD Future」内の「SBEAN」または「US Soybeans」をクリックして表示させてください。
無事、大豆のチャートが表示出来たらトレードを開始。MT4/MT5を使った注文方法は以下の記事で詳しく説明していますので参考にされてみてください。
【2024年】今後の大豆価格の動きを大予想します!
2024年の大豆価格は高値維持が予想されています。
ロシアのウクライナ侵攻やラニーニャ現象で高騰していた大豆価格ですが、2022年からの中国ゼロコロナ政策の堅持にともなう消費活動の低下により、2022年10月後半から、需要の減少が見られています。
2023年以降は中国政府が大豆増産を掲げていること、また南米での大豆生産の見通しが明るいことから、価格の急激な上昇は無いのではないかとの判断が市場ではされています。
しかしながら、米中西部では「乾燥」が懸念されていて、そちらの動向次第では、需要と供給が合わなくなる可能性は非常に高くなり、動きがある可能性は十分にあるでしょう。
まとめ
XMでCFD銘柄としてトレードできる大豆について説明してきました。
- XMではCFD銘柄として大豆の取引が可能。
- 大豆価格は生産国(アメリカと南米)の生産量に影響を受ける。
- 大豆価格は現在の高値を維持する可能性が高い。
CFD銘柄は生産量や気候変動によって価格が大きく変わるため、通貨以上に世界の状況を確認しておく必要があります。
特に大豆に関しては、食品としての需要が高いため、需要が急激に落ち込むことは考えにくいです。一方で戦争や異常気象によって流通量が激減する可能性があるため、主要生産国の動向には注目しておきましょう。
CFD銘柄は総じて中級者向けですが、特徴を掴めば取引しやすい銘柄もあります。通貨ペアの取引に慣れてきた方はCFD取引に挑戦してみてはいかがでしょうか?
XMについては公式ページを必ずチェック!今ならリアル口座開設で3,000円分のボーナスをゲット!
この度、「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」という声に応えて、無料EAのノウハウを全てまとめたコンテンツを作成しました!無料EA(自動売買)について興味がある人は以下の記事も要チェックです!
- 自動売買(EA)の始め方
- 稼ぐためのノウハウ
- 無料EAの探しから
- 具体的にブチにゃんが増やした方法
もし分からないことがあればブチにゃんのTwitterアカウント『@Buchinyan79』にて気軽に質問してください!
ブチにゃんのアカウントはコチラ:@Buchinyan79