- XMでエントリー(注文)できない原因
- XMでエントリーできない原因の解決策
- XMでエントリーできないとならないための対策
こんにちはブチにゃんです!
XM(XMTrading)で絶好の取引チャンスの到来に、「よし!取引するぞー!」と気合を入れていざMT4/MT5でエントリー(注文)しようとしたら「注文できない!?」という問題にぶち当たってしまった経験があるトレーダーも少なくは無いでしょう。
思いがけずエントリーできなくて、私ブチにゃんのように慌ててしまった方もいらっしゃることかと思います。
今回はXMのMT4/MT5でありがちな「エントリーできない」「注文できない」トラブルについて原因と解決策を紹介していきます!
実は「エントリーできない」というトラブルは、ちょっとした確認不足や勘違いで起こってしまうことがほとんどなので、一旦冷静になって一緒にトラブルの原因を探っていきましょう。
エントリー方法・注文方法に自信がなく、もう一度確認しておきたいという方は、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
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MT4/MT5でエントリーできない原因は何?
エントリーできないという問題の解決策を見つけるには、現在困っているトラブルの原因は何かを特定する必要があります。以下がよくある主なトラブル5つです。
以上の中から自分に当てはまるトラブルをクリックして、考えられる原因を確認していきましょう。次に、心当たりのある原因をクリックし、それぞれの解決策に進んでください。
注文ボタンが押せない
注文ボタンが押せない原因としては「取引時間外」「口座タイプを間違えている」「証拠金が不足している」「注文ロット数が適切でない」「注文種別に対しての価格指定値を間違えている」「CFD商品の場合、限月が過ぎている」ということが考えられます。
注文発注のリンクがない
注文発注のリンクがない原因としては「口座タイプを間違えている」「CFD商品の場合、限月が過ぎている」ということが考えられます。
チャートが表示されない
チャートが表示されない原因としては、「取引時間外」「口座タイプを間違えている」「CFD商品の場合、限月が過ぎている」ということが考えられます。
この他にもチャートが表示されない原因として考えられるのは、「初めて開く通貨ペアのチャート」「MT4/MT5のバージョンが古い」ということです。
初めて開く通貨ペアのチャートの場合、一度開いた通貨ペアと比べるとデータ読み込みに時間がかかってしまうので、チャートが表示される数秒は待ってみましょう。
MT4/MT5のバージョンが古い場合は、最新バージョンにアップデートしてから再度MT4/MT5を開くとチャートが表示されます。
銘柄が表示されない
銘柄が表示されない原因としては「銘柄をすべて表示にしていない」ということが考えられます。
銘柄の表示方法については「MT4/MT5の気配値の見方|通貨ペアや表示項目の追加・削除などの使い方も解説」で説明しているので参考にしてください。
ログインできない
ログインできない原因としては、「パスワードの間違え」「休眠口座・口座凍結になっている」ということが考えられます。
その他にもXMではログインできない理由や原因がありますので、詳しく知りたい方は「XMにログインできない・できなくなった場合の原因と解決法」の記事をご覧ください。ログイン方法から解決法まで解説しています。
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MT4/MT5でエントリーできない原因の解決策
トラブルの原因が分かったところで、それぞれの原因の解決策を確認して、問題を解決していきましょう!
取引時間外
XMにエントリーできない原因が「取引時間外」の場合の解決策は、事前に取引時間を確認して、取引時間内にエントリーを行うことです。
XMでのFX取引時間は、基本的に日本時間の月曜日の早朝から土曜日の早朝までとなっており、サマータイムの期間は取引時間が1時間早まります。
- 冬時間(通常時間):月曜日7:05~土曜日6:50
- 夏時間(サマータイム):月曜日6:05~土曜日5:50
このサマータイムの具体的な期間とは、「3月最終日曜日の午前1時~10月最終日曜日の午前1時まで」とされ、それ以外が冬時間となっています。
以上の取引時間外である土日以外にも、祝日やクリスマス、ゴールデンウィーク・年末年始などの長期休暇によっても取引時間が変わってくるので注意が必要です。
XMの取引時間外にエントリーはできないため、「注文ボタンが押せない」「チャートが表示されない」といったトラブルが発生する原因となってしまうので、エントリー前に取引時間は確認しておきましょう。
XMでFXが取引できる時間については、以下の記事で詳しく紹介しています。
口座タイプを間違えている
XMにエントリーできない原因が「口座タイプを間違えている」場合の解決策は、口座タイプに合ったチャートを表示することです。
XMの口座タイプは「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」の4種類があり、それぞれに合ったチャートを表示していないと、「注文ボタンが押せない」「注文発注のリンクがない」「チャートが表示されない」といったトラブルが発生する原因となってしまいます。
それぞれの口座に合ったチャートを表示するには、以下のポイントで見分けて表示してください。
-
マイクロ口座
フォルダー名の最後に「Mic」と表記されたフォルダーが専用チャート。通貨ペアの後ろに「micro」の表示。 -
スタンダード口座
最後に何も表記されていないForexやCFDフォルダーが専用チャート。通貨ペアのみの表示。 -
ゼロ口座
フォルダー名の最後に「ZR」と表記されたフォルダーが専用チャート。通貨ペアの後ろに「.(ドット)」の表示。 -
KIWAMI極口座
フォルダー名の最後に「#」と表記されたフォルダーが専用チャート。通貨ペアの後ろに「#」の表示。
エントリーの際には、口座タイプに適切なチャートを選択できているか確認するようにしましょう。
証拠金が不足している
XMにエントリーできない原因が「証拠金が不足している」場合の解決策は、取引する必要証拠金を口座残高以下に抑えるために注文ロット数を下げることです。
必要証拠金を算出するには以下の計算式に当てはめて計算します。
必要証拠金=通貨枚数×為替レート÷レバレッジ
ここで算出した必要証拠金が口座残高を超えた場合、証拠金が不足した状態となり「注文ボタンが押せない」といったトラブルが発生することになります。
注文したいタイミングに注文したいロット数でエントリーできないというのは非常に勿体ないので、口座残高は余裕を持った金額にしておきましょう。
注文ロット数が適切でない
XMにエントリーできない原因が「注文ロット数が適切でない」場合の解決策は、口座タイプや銘柄に合わせた注文ロット数にするということです。
XMでは口座タイプや銘柄によって最小・最大注文ロット数が異なるため、ロット数が最低以下、または最大以上の場合は「注文ボタンが押せない」といったトラブルが発生します。
XMの口座タイプ「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロ口座」の最小・最大注文ロット数は以下のようになっていますので、ご確認ください。
マイクロ | スタンダード | ゼロ | KIWAMI極 | |
---|---|---|---|---|
最大取引量 |
100,000通貨(100lot) |
5,000,000通貨(50lot) |
5,000,000通貨(50lot) |
5,000,000通貨(50lot) |
最小取引量 |
10通貨(0.01lot) |
1,000通貨(0.001lot) |
10,000通貨(0.01lot) |
10,000通貨(0.01lot) |
CFD各銘柄の最小・最大ロット数を確認するには、以下のボタンからXM公式サイトを開き、上部にある「取引」をクリックします。取引商品の中から該当する商品をクリックして「FX取引」ページを開いて「最小/最大取引サイズ」という項目をご覧ください。
スマホの場合は、左上の「メニュー」をタップするとメニュー一覧が開くので、「取引」を選択して取引商品の中から該当する商品をタップします。「FX取引」ページが表示されたら「最小/最大取引サイズ」という項目をご覧ください。
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注文種別に対しての価格指定値を間違えている
XMにエントリーできない原因が「注文種別に対しての価格指定値を間違えている」場合の解決策は、注文種別に合った価格を入力することです。
例えば、Buy Limit(価格が下落した際に買いたいとき)を選択しているのにも関わらず、現在値よりも高い値段を入力していると設定が合っていないと判断され「注文ボタンが押せない」といったトラブルが発生します。
現在値よりも高い値段で買いたい場合は「Buy Stop」を選択する、または「Buy Limit」で買いたい場合は現在値よりも低い値段を入力する必要があります。
- Buy Limit(指値買い):価格が下落した際に買いたいとき。
- Sell Limit(指値売り):価格が上昇した際に売りたいとき。
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上昇した際に買いたいとき。
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下落した際に売りたいとき。
MT4で「指値・逆指値注文」をする方法を確認しておきたい場合は、「【スマホ対応】XMでMT4を使った取引方法・注文方法を解説!」という記事で紹介していますのでご確認ください。
CFD商品の場合、限月が過ぎている
XMにエントリーできない原因が「CFD商品の場合、限月が過ぎている」場合の解決策は、取引したい銘柄の取引時間を確認して、取引時間内に注文することです。
期限を過ぎた銘柄は取引できないため、「注文ボタンが押せない」「注文発注のリンクがない」「チャートが表示されない」といったトラブルが発生します。
古い期限のチャートを表示している場合は、MT4/MT5画面左の「気配値画面」で右クリックし、「すべて表示」をクリックして新しい期限のチャートを表示するようにしてください。
なお、ポジションを保有した状態で満期日を迎えると自動決済されてしまう上に、稀にスケジュールが前倒しになって表示月よりも早く決済されてしまうこともあるようなので、必ず決済スケジュールはチェックしておきましょう。
▼XM公式サイトの先物決済スケジュール
https://www.xmtrading.com/jp/energies
※「カレンダー」をクリックすると、限月と満期日を確認できます。
CFD銘柄の取引時間を確認したい場合は、XM公式サイトの「スプレッド/条件」ページを開き、「取引時間」をクリックして確認してください。
銘柄をすべて表示にしていない
XMにエントリーできない原因が「銘柄をすべて表示にしていない」の場合の解決策は、すべての銘柄を表示するように設定することです。
初期設定では最低限の銘柄・通貨ペアしか表示されていないため「銘柄が表示されない」というトラブルが発生します。
設定方法は、MT4/MT5の画面左の「気配値表示」を右クリックして、「すべて表示」をクリックすると、取引可能なすべての銘柄・通貨ペアが表示されます。
パスワードの間違え
XMにエントリーできない原因が「パスワードの間違え」の場合の解決策は、正しいパスワードを確認して入力し直すことです。
入力されたパスワードが設定されているパスワードと異なる場合、「ログインできない」といったトラブルが発生します。
入力間違いや別のパスワードを間違って入力していないか再度確認して再度入力してください。
休眠口座・口座凍結になっている
XMにエントリーできない原因が「休眠口座・口座凍結になっている」の場合の解決策は、休眠口座の場合は「入金」か「取引」をして休眠を解除することです。
口座凍結している場合は、残念ながら口座凍結してしまうと解除することはほぼ不可能なので、「新規口座開設」を行ってください。
XMでは、入金や取引が90日以上行われていないと「休眠口座」になり、証拠金の残高がなくなって口座維持手数料が支払えず更に90日経過すると「口座凍結」となってしまい、「ログインできない」というトラブルが発生します。
「口座凍結」となる理由はこれ以外にも、XMの定める規約に違反した場合があります。もし、口座凍結に心当たりがないという方は、一度XMのサポートデスクに問い合わせて事情を説明してみましょう。
「休眠口座・口座凍結」についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているのでご覧ください。
エントリーしたいタイミングでできるように確認事項を一緒にチェックしておこう!
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MT4/MT5でエントリーできない!とならないための対策
XMでエントリー(注文)できなくて、絶好の取引のタイミングを逃してしまったということにならないためにも、エントリーする際には必ず以下の確認事項をチェックしておきましょう!
- 取引時間内か。
- 口座タイプに合ったチャートを表示しているか。
- 証拠金が不足していないか。
- 注文ロット数が適切か。
- 注文種別に対しての価格指定値が合っているか。
- CFD商品の場合は、限月が過ぎていないか。
- 銘柄を「すべて表示」にしているか。
- ログインのパスワードは正確なものか。
- 休眠口座・口座凍結になっていないか。
初歩的なところではありますが、意外と忘れてしまったりすることもあるので、きちんと確認することが大事です。
MT4/MT5に「アップデート待機中」と表示された場合
MT4/MT5のチャート画面に「アップデート待機中」と表示されエントリーできない場合、原因として考えられるのは「口座タイプを間違えている」「CFD商品の場合、限月が過ぎている」「エントリーする口座にログインできていない」「通貨ペアのデータを取得できていない」ということです。
- 口座タイプを間違えている
- CFD商品の場合、限月が過ぎている
- エントリーする口座にログインできていない
- 通貨ペアのデータを取得できていない
「口座タイプを間違えている」「CFD商品の場合、限月が過ぎている」については、「MT4/MT5でエントリーできない原因の解決策」で説明しているのでそれぞれの原因をクリックして解決法をご覧ください。
エントリーする口座にログインできていない
エントリーする口座にログインできていないことが原因の場合、画面右下の接続状況の通信バーが赤色になり、エラーメッセージが表示されます。エントリーする口座のデータを取得できておらず「アップデート待機中」という画面が表示されているので、エントリーする口座にログインし直してください。
MT4/MT5で追加口座にログインする方法を確認したい方は、「XMの追加口座は1分で開設完了!作り方・削除方法・注意事項まで徹底解説【スマホ対応】」という記事で詳しくご覧いただけます。
通貨ペアのデータを取得できていない
通貨ペアのデータを取得できていないことが原因の場合、チャートを表示したい通貨ペアを設定し直す必要があります。設定方法は以下の手順に沿って行ってください。
- 【STEP1】「気配値表示」を表示する
- 【STEP2】「通貨ペア」をチャート画面にドラッグ&ドロップする
- 【STEP3】「アップデート待機中」の表示が消え、選択した通貨ペアのチャートが表示される
まず、「気配値表示」が表示されていない場合は、画面左上辺りにある「表示」をクリックした後、「気配値表示」をクリックして表示しましょう。
画面左側に「気配値表示」が表示されたら、チャートを表示したい通貨ペアをチャート画面にドラッグ&ドロップします。
すると、「アップデート待機中」の表示が消え、選択した通貨ペアのチャートが表示されます。
まとめ
XM(XMTrading)で「エントリーできない」トラブルの原因と解決策について紹介しました。
XMのMT4/MT5でエントリーできない・注文できない時のポイントをおさらいしておきましょう。
- XMでエントリーできない際は、まずは自分のトラブルの原因は何なのか特定する。
- XMでエントリーできない原因の検討がついたら、その解決策を試してみる。
- 取引タイミングを逃してしまわないように、エントリーする際の確認事項はチェックしておく。
MT4/MT5でエントリーしようとしてできず、なぜエントリーできないのか、トラブルの原因が何なのか分からなければ解決することもできません。
原因が分からず解決するのに時間がかかってしまうと、せっかくの取引チャンスを逃すということになりかねないので、「エントリーする際の確認事項」を覚えておいてトラブルの原因を早急に突き止めましょう。
原因を特定できればあとは解決するだけなのでそんなに時間はかからないはずです。
「エントリーできない」の要因は確認不足や勘違いから起こることなので、「エントリーできない!」となった場合は、冷静にトラブルの原因を考えてみてください。
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