- FX業者の選定基準!
- あなたにあった安心できるFX業者の選び方
- FX業者の信用度を見極め方
こんにちは、ブチにゃんです。今回はFX業者の選び方(選定基準)、初心者の方が迷いやすい注意点も交え掘り下げて解説します。
FX業者と一括りに表現してもその仕様は千差万別。業者選びを間違えると思うような取引ができなかったり、チャンスを逃したりとトラブルが生じる場合もありますが、どのような基準・見方で業者を判断すべきなのでしょうか。
私は「XM(エックスエム)」をメイン業者として使っているのですが、その理由とは?
業者の選び方がわからないとお困りの方に役立ててもらえる情報をまとめているので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!
FX業者の選び方・選定基準
まず知っておくべきはFX業者を選ぶ際の選定基準についてです。
納得できる業者・少しでも良い条件の業者を探そうにも基準が分からなければ見つけようがありませんよね。業者によって差が出るポイントを以下にまとめたのでまずご覧ください。
- レバレッジの倍率
- スプレッドの広さ・狭さ
- プラットフォーム
- 取り扱い通貨ペア・商品
- 入金方法
- ボーナスやキャンペーン
- ゼロカット・追証の有無(安全面)
- 約定率・スリッページ
- 金融ライセンスの有無・企業の信用度
- サポート体制
- デモ口座の有無
確かにこのように並び立てると正直読むのも嫌になりそうですが、それぞれは紐づいていて、一つを理解すると全体像も見えやすくなります。
重要なのはリスクを抑えた上で稼ぎやすい・トレードしやすい環境であるかを判断することです。それぞれの項目のポイントを詳しく見る前に業者の選び方の「最重要要素」を先に説明しましょう。
FXは海外業者を推奨
前提としてFX業者には日本国内の業者と海外業者が存在し、おすすめは海外業者一択となります。
実際に国内と海外で比較した場合、圧倒的に人気は海外業者でありその理由はひとえに「稼ぎやすいから」と言えるでしょう。
詳しい用語は後述しますので、ざっくり海外と国内の違いに触れます。
海外FX業者の強み
- 追証がなく借金を背負うリスクがない
- ハイレバレッジでの取引が可能で、少ない資金からでも高い利益を狙える
- ボーナスやキャッシュバックなど取引に応じた見返りが豊富
- 取引銘柄が豊富でチャンスが広がる
わかりやすい所では上記などが挙げられますが、国内業者は「利用者の射幸心を煽らない」「投機性・ギャンブル性を強めない」といった観点から様々な要素に規制を掛けられています。
先述した海外業者の強みの部分を国内業者にあてはめると以下のような感じでしょうか。
国内業者の規制と弱点
- 追証が発生するため思いがけない借金を背負う可能性がある
- レバレッジ倍率が低いため高いリターンを狙うなら相応の元手が必要
- 豊富なキャッシュバックなどで過度に取引を促す表現やキャンペーンが規制
- 銘柄の信用度を重視するので銘柄数が少なく選べる幅に限りがある
これらの理由もあり、管理人の私も今は海外業者である「XMTrading」をメインに使っているので、以降の説明は海外業者を基準にしたものになっていきます。
もちろん業者の選定基準や考え方は国内業者に対してもそのまま当てはまるので、国内業者をお探しの方にも参考にしていただける要素はありますが、一応等記事の趣旨としてご理解いただけると幸いです。
ちなみに国内業者と海外業者の違いについてより詳しく解説した記事を以下に用意しているので、興味を持たれた方は参考にしてみてください!
では改めて先述した各選定基準について細かく説明していきます。
FX業者の選び方:取引環境
最初は取引環境からです。
自分の考え方にあった取引ができるかどうかをチェックします。
レバレッジの倍率
既に記事中でも書いたように海外業者の強みの一つにレバレッジ倍率の高さがありますが、もちろん海外業者と一括りに表現しても各業者によって倍率は異なるのでチェックが必要です。
レバレッジ倍率が高ければ高いほど、少ない資金でも大きなポジションを動かせるので高いリターンが期待できます。
もちろん他の選定基準も考慮して最終的には判断すべきですが、基本的には最大レバレッジが高い業者を選んだ方が稼げる確率や資金効率は良くなるので意識しておきましょう。
例えば国内FXの場合最大レバレッジが25倍なので、仮にレバレッジ800倍の海外業者を使う場合で比較すると、利幅を抜けば国内FXの32倍稼げますし、国内FXの1/32の資金で同じポジションを持つ事が可能です。
参考:XMTrading→最大スプレッド888倍
逆に言うと、以前は国内FXも高いレバレッジが可能だったのですが2011年に規制が入り25倍まで引き下げられた経緯があります。これは大きなデメリットとなり国内FXの人気は低迷、海外FXの需要が高まりました。
またスプレッド倍率が高いということは少ない証拠金で勝負できるという意味では、大きな勝負を望んでいない場合でも最初に用意する証拠金を減らすことができるメリットにもなります。
業者によって最小取引ロット数や単位なども異なり、それらも選定基準とはなりますが概ねレバレッジ倍率が高ければ少額でトレードを始められるという解釈で問題ないでしょう。
スプレッドの広さ・狭さ
前提としてスプレッドは大きく分けると「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類があり、海外業者のほとんどが「変動スプレッド」を採用しています。
もちろんスプレッドは狭い方が利益となりやすく、トレーダーにとって有利に働きますが見るべきは「平均のスプレッド」。「最小スプレッド」の値を全面に押し出し比較している記事や業者も多数ありますが、相場の状況によって常に変動しているので注意しましょう。
また、業者や口座のタイプによってはスプレッドのほかに取引に対して取引手数料が発生する場合もあります。
一般的に取引手数料が発生しない口座の場合、スプレッド自体が普通~やや広めに設定されています。
対して取引手数料が発生する場合、スプレッド自体が狭く設定されているので、トータルコストは結果的に小さくなったりもします。
プラットフォーム
プラットフォームとは取引環境を提供するソフトやアプリの事を指します。
業者によって採用・提供しているプラットフォームは異なるので、好き好みや取引のしやすさ、または別途FX攻略のツールなど使う場合はその対応可否などで選ぶと良いでしょう。
とは言っても多くの業者がプラットフォームを複数から選べる仕様になっており、例えば最も有名な取引プラットフォームである「MetaTrader4(MT4)」などはどの業者も採用しています。そのためあまりプラットフォームを意識して選ぶという方は少ないかも知れません。
取り扱い通貨ペア・商品
もちろん主要な通貨ペアはどの業者も取り扱っていますが、マイナーな通貨ペア・商品となればそれこそFX業者によって差があります。
そして通貨ペア・商品の種類が豊富であればその分だけトレード手法・チャンスの幅も広がるので、これも少ないよりは多い方が圧倒的にメリットとなるでしょう。
ただし実際に業者を選らぶ際は「取り扱い数」よりも具体的にどのような通貨を扱っているのか特徴・中身を把握することが大事。口座開設後に自分が取引したい通貨ペアが無い…と言った事態は防ぎたいですよね。
補足としてですが国内のFX業者の対応通貨ペア平均は20種類前後に対し、海外のFX業者の対応通貨ペアは60種類前後です。今まで国内の業者のみ利用していたという人も、海外FX業者を利用することでトレードの幅も広がり、自分のスタイルにあった取引を行う事ができるようになるかもしれません。
入金方法
海外FXは銀行送金+クレジットカード入金は基本として用意していますが、そのほか電子ウォレットや仮想通貨など特殊な入金手段を使いたい場合は対応の可否を確認するようにしましょう。
メジャーな入金方法をお考えであればさほど気にする必要もないものの、特殊な例で入出金を仮想通貨に絞りリアルマネーは一切使えない業者もあったりするので、その点は注意してください。
FX業者の選び方:ボーナスやキャンペーン
海外FX業者は国内FX業者にはない充実したボーナスやキャンペーンが魅力です。
そのほか要素に比べると選定基準としてあまり優先的に見られませんが、実際に取引をする場合地味に重要となってくるポイントですね。
上記はXMのボーナスを説明したものですが、口座開設3,000円+初回入金100%だけでもその魅力が伝わるかと思います。仮に50,000円の資金を入金する場合、「入金額50,000円+100%ボーナス50,000円+口座開設3,000円」で事実上「103,000円」を元手にトレードを行うことができ、より利益を得るチャンスが発生するでしょう。
ボーナスやキャンペーンは時期によっても内容が異なる場合があるので、業者を見る場合は今どのようなボーナス・キャンペーンを受けられるのかチェックして見てください!
FX業者の選び方:リスク・安全面
FXにおいて安全・低リスクでトレードできる環境であるかはとても重要です。様々な観点から選定基準を見てみましょう。
ゼロカット・追証の有無(安全面)
「FXで借金を莫大な借金を背負ってしまった」「気づけば口座の残高が-500万円になっていた」
このような悲惨な人の話を一度は耳にした事があるかと思いますが、このほとんどのケースは追証と呼ばれるFX会社からの追加入金請求が原因です。
追証とゼロカットシステムに関しては別途記事で詳しく解説するとしますが、基本的に国内FX業者は「追証有り」、海外FX業者は「追証無し」となっています。
そのため海外FX業者を選ぶ際は追証無しは前提となっているのでさほど気にする必要はありませんが、安心して取引をするには必須のシステムなので選定基準として挙げておきます。
約定率・スリッページ
約定率(やくじょうりつ)とは、任意のタイミング・価格で注文を成立させる力のことです。
約定率が低いFX業者の場合、意図した価格とズレて約定したり、ひどい場合は「約定拒否」となって注文が通らない事態も発生します。
特に秒単位で取引を繰り返すデイトレードやスキャルピングの場合、小さな利幅を積み上げて利益を得るスタイルですので、このような若干のズレでも無視できない額に影響が出るでしょう。
もちろんまともな業者であれば国内・海外問わず99%以上の高い約定率を謳い、事実そうそうスリッページも発生しませんが、注文が集中しシステムが混雑するなどあれば危険な場合もあるためサーバーが設置されている場所や強さが業者を選ぶポイントになったりもします。
ちなみにスキャルピングやデイトレードを利用する際はゼロ口座がオススメです!
選定基準としては当然の最低ラインの話ですが、利用している業者でスリッページがひどいと感じる場合は業者を選びなおしても良いかもしれませんね。
ちなみにXMの平均約定率は「99.98%」とされ、私自身は約定トラブルはありません。
金融ライセンスの有無・企業の信用度
金融ライセンスは、FXを含めた金融関係の事業を行うのに必要な許可証のことです。これは各国が自国で活動する企業に対し発行するもので、日本の場合は金融庁が行う「第一種金融商品取引業登録」がそれに該当します。
金融ライセンスを持っている企業は、経営状態や投資家保護などに関して一定の基準・信用を突破していると判断できるでしょう。
ただ、ライセンス発行に至る審査基準は発行元(国)によって難易度が異なるため、どの発行元のライセンスを所有しているかはそのFX業者の信用性を測る基準となります。
例えば「XM」を例に出してみますが、XM(XMTrading)はキプロス共和国に本社を置く「Tradexfin Limited」のグループ会社です。
XMは対象の国や地域によって会社が分かれており、日本人の利用者はセーシェル諸島で口座が管理されます。もちろんセーシェルでも金融ライセンスは取得されていますよ!(番号:SD010)
XMの親会社・グループ会社も含めたライセンスは以下のようになっているので参考までに掲載しますね。
XMグループの会社 | 取得ライセンス |
---|---|
Financial Instruments Limited | キプロス証券取引委員会 |
XM Global Limited | 国際金融サービス委員会(IFSC) |
Financial Instruments UK Limited | Financial Conduct Authority(FCA) |
Financial Instruments Pty Ltd | オーストラリア証券投資委員会(AFSL) |
Trading Point MENA Limited | ドバイ金融サービス庁(DFSA) |
Tradexfin Limited | セーシェル金融庁 |
どれも立派なライセンスですが、中でもイギリスが発行している「FCA」は世界の金融ライセンスの中でも特に審査基準が厳しいことでも有名だったりします。
全てを覚える必要はありませんが、業者を選ぶ際には一度金融ライセンスについては目を通しておいた方が良いですね。
サポート体制
当然ですが、日本からサービスを利用する方にとってサービス自体やサポートが「完全日本語対応」しているかはとても重要ですね。
サイトを見たり使ってみたりして、不自由さを感じたり、困った時にサポートをすぐに受けられないと感じた場合は別の業者を選んだ方が良いかもしれません。
XMの場合は日本のサービスと変わらない環境で取引できますし、サポートも日本人が日本語で対応してくれるのでとても安心して利用できています。
XM(XMTrading)を選ぶ理由
ここまで様々な要素を見てきましたが、私は記事冒頭から書いていたように「XM(XMTrading)」を使っていまして、その理由についてまとめたいと思います。ちなみに読み方は「エックスエム/エックスエムトレーディング」です。
日本人トレーダー5人に1人が使う社会的信用度
まず土台の部分の信用度に関してですが、XMTradingは全世界に250万口座・顧客数を誇る大企業です。
実際に日本人のFXトレーダー5人に1人がXMを使っていると言われるほどで、国内・海外まぜても日本人最高シェアを誇るサービスなのは驚きですね。
先述した通りXMはセーシェルをはじめ数々の金融ライセンスを取得しており日本でも10年以上の運営実績、FXブローカー賞を受賞するなどを誇ります。
何より徹底した日本語サポートにより、海外業者にも関わらず初心者でも気軽に利用できる点が良いですね。私も英語は得意ではないので、日本人スタッフが日本語で対応してくれることが興味をもったスタートでもありました。
また、海外業者を利用する際に気になるのは入出金まわりですよね。XMは出金もスムーズで出金拒否などの口コミ・評判もないのも決めてでした。
安定のゼロカット&優れた約定率
XMはゼロカットシステムが採用されているので追証がなく、かつ最大888倍のレバレッジ&高い約定力・約定スピードを誇り「約定拒否」もありません。
そのため海外FX初心者だけでなく上級者にもおすすめで、これだけのシェアを取るに至った魅力が見えてきます。
最終的な決め手は総合力!
XMの最終的な魅力は、日本人トレーダーの需要や心理を理解したサービスを提供している点に集約されると思います。
例えば「口座開設時+初回入金時のボーナス&ポイント制度」は、今でこそ他の海外FX業者も取り入れているケースもありますがXMが先駆者で、日本人にとても好まれるわかりやすい魅力が凝縮されていたからこそ新規口座開設数が伸びていったと表現しても過言ではないでしょう。
もちろんスプレッド幅だけでみればより狭い業者もあったり、更にハイレバレッジを提供する業者もあったりと、ピンポイントを見れば他の業者も魅力的な部分はあるのですが、やはり総合力ではXMが最も使いやすいと判断されているからこその人気だと言えますね。
- WEBサイト:完全日本語化対応
- 日本人スタッフ:20人前後在籍
- 問い合わせ対応:メール・チャット・電話
- サポート対応時間:平日/日本時間9:00~21:00(メールは24時間送信可能)
利用業者選びは慎重かつ多角的に情報を判断しよう
特に初心者の方にとって、最初に触れる業者はトレーダー人生を左右すると言っても過言ではありません。
上記で紹介した項目すべて…とは言わずとも、様々な角度から業者の情報を比較し、自分にあった・納得できる業者を選択することが大切です。
まずは公式サイトを見てサービス内容(レバレッジ倍率・ボーナス・取引通貨ペアなど)をチェックし、それこそ本番口座の開設前にデモ口座・デモトレードが利用できる場合は実際にプラットフォームを触ってみると良いでしょう。
デモ口座・デモトレードも活用しよう!
FX業者の中には無料でFXトレードを体験できるデモ口座やデモトレード機能を設けていたりします。
早い話が体験版なので、デモでどれだけトレードが上手く行っても利益にはなりません。しかし架空の資金を使い本番さながらの取引が行えるので、初心者の方がFXにまず触れてみたり感覚を掴むにはもってこいの機能と言えます。
以下から「XMTrading」のデモ画面へアクセスできますが、実際の資金を入金しなくても利用が可能です。実際にXMを使うかどうかの判断材料にもなるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
補足として、XMでは本番口座とデモ口座とが分かれているのですが、どちらを利用するにしてもまず口座開設をする必要があり、上記はデモ口座開設画面へのリンクとなります。繰り返しますがデモの場合資金は一切発生しないのでトラブルはないのですが、いきなり口座開設画面を見ると構えてしまう方もいらっしゃると思ったので解説させていただきました。
まとめ
今回はFX業者の選び方について紹介しました。
- 自分のスタンスにあった項目を様々な角度から比較することが大切
- ボーナスやキャンペーンなどの条件も地味に重要
- 金融ライセンスの有無やサポート環境の良さなど信用面も確認を
- デモ口座・デモトレードを有効に使って感覚を確かめよう
冒頭で触れたように国内FXよりも海外FXの方が人気、そしてメリットが多いということで海外FX業者を基準にした考え方にはなっていますが、もちろん国内FXを含めても基本的な考え方は同じです。良いFX会社・自分にあったFX会社を選ぶためにも、最終的には自分の目でしっかりと見て判断することが重要ですね。
FXに限らず、投資は自分自身の資金を使って行うものです。
そのため各個人「あう・あわない」もありますし、実際にやってみないとわからないというのも事実ですが、口座開設を行う前でもデモ口座も使えますし、焦らず各メリット・デメリットを比較してみましょう。
また当サイトでは海外FXや「XM(XMTrading)」に関する記事を随時アップしています。気になったり参考になりそうな記事があれば覗いて行ってもらえたら嬉しいです。
以上、ブチにゃんでした!