【決定版】海外FXと国内FXの違いを比較!国内FXより海外FXが人気の理由

【決定版】海外FXと国内FXの違いを比較!国内FXより海外FXが人気の理由
この記事で分かること
  • 海外FXと国内FXの違い・特徴を比較
  • 双方のメリット・デメリット
  • FX業者選びの考え方

こんにちは、ブチにゃんです!

今回は初心者必見、海外FXと国内FXの比較記事となります。

ブチにゃん
ブチにゃん
海外FXと国内FXってよく聞くけど何か違うの?
いなり先生
いなり先生
扱っている国が違うので法律も違うし、仕組みも全く別物と捉えた方が良いね!

FXを始めるにはまず取引を行う業者を選び口座を作る必要があります。その業者が大きく分けて海外FXと国内FXとで別れているので、いわば今回の記事は業者選びの最初の一歩。

双方のメリット・デメリットはもちろん、税金など知っておくべき情報や業者選びの参考にしていただける内容をわかりやすく纏めているので、ぜひ最後までご覧ください!

ちなみに「FXって何?」と言う方へ向けた記事は以下となりますので、興味があれば併せて覗いてみてください。

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【大前提】海外FXと国内FXって何?

まず国内FXの説明からですが、国内FXは文字通り日本国内に本社を持つFX業者のことです。

【大前提】海外FXと国内FXって何?

国内FX会社が提供するサービスは基本的に「国内居住者向け」となっており、海外からの口座開設や取引は原則受け付けていません。一部海外からも利用できる業者も存在しますが、別途書類を提出し許可を受ける必要があります。

事前に国内で口座開設をし、後に海外に用事や移住で出国し、海外で取引をしてしまえば口座凍結の対象となってしまう危険性もあります。そのため「日本に住み日本で取引をする方専用」と言う認識でいた方が無難でしょう。

対して海外FXですが、その名の通り海外に本社を持つFX業者で居住国を問わず誰でも口座開設することが可能です。

もちろん誰でもと言っても、金融商品の取引を行うわけですので身分証明書や現住所確認書類など提出する必要はありますが、どなたでもすぐ用意できるような物なので気にする必要はないでしょう。

ブチにゃん
ブチにゃん
国内FXはなんだか窮屈だね、僕はずっと日本にいるからどっちでも良いけど。
いなり先生
いなり先生
もちろん違うのは国だけじゃないよ!取引内容やサービス、税金の掛かり方も違うんだ!詳しく見ていこう。

海外FX業者の特徴とメリット

まず国内FXと海外FXの人気を比較した場合、海外FXに軍配が上がります。

海外FXと国内FXでどちらが稼げるか

その理由を一言で表現するなら「大きく稼げる可能性がある」ということでしょう。もちろんその分だけリスクが多ければ話になりませんが、リスク回避面でも優れた特徴があります。順番に解説します。

ハイレバレッジの取引が可能!

海外FXの魅力と言えばまずハイレバレッジ(高レバレッジ)でしょう。これが先ほどお伝えしたよう大きく稼げる可能性に直結します。

FXでのレバレッジ=てこの原理を解説

レバレッジとは「てこの原理」の意味で、小さな力で大きなものを動かすことができる仕組みを意味し、FXの場合で言うと担保として預けた証拠金の「何十倍~何百倍」にも相当する資金を動かして取引する事が可能となります。

ブチにゃん
ブチにゃん
つまりどういうこと?
いなり先生
いなり先生
レバレッジが例えば25倍だとすると、10万円の資金で250万円分のポジションを建てることができる!自己資金以上に大きな勝負ができるから、大きなリターンが見込めるというわけだ!

国内FX業者の最大レバレッジは25倍(法人口座の場合は50倍)に対し、海外FX業者は100倍~1,000倍以上までレバレッジを効かせることが可能。

もちろんハイレバレッジとなればなるほど、少ない証拠金で大きな利益を得る機会が高まる半面、小さな価格変動でも証拠金がゼロになる可能性が上がるのでエントリーには注意が必要となります。

しかし海外FXには「追証」がないため借金を背負うリスクが少ないことも重要なポイント。次は追証・ゼロカットシステムを見ていきます。

ゼロカット(ゼロシステム)により追証なし

国内FXでは強制ロスカットが機能しないほど急激な為替変動が発生し口座の残高がマイナスとなった場合、マイナス額を請求する仕組み(追証)となっています。FXで用意した自己資金以上の借金を背負うケースというのは、このように発生します。

海外FXの場合は、そのような為替変動の場合でも残高を「0」にリセットする仕組み(ゼロカット/ゼロシステム)で、マイナスでないので追証が発生しません。

失いたくない資金を口座に入れない事を意識すれば、想定以上に資金失うリスクも借金を背負うリスクもないという事ですね。

ブチにゃん
ブチにゃん
これがリスク回避の面でも海外FXが優れていると言ってた理由だね!
いなり先生
いなり先生
ハイレバレッジで追証となるととんでもない事になるから…当然の仕組みと言えば当然かな。

ロスカット水準が国内よりも低い

海外FXはロスカット水準が平均20%です。(XMTradingも20%)

つまり損失に耐えやすく負けにくいと捉えて問題ありません。

一方国内FXの場合は業者によっても差が大きいものの、50%~100%というロスカット水準が一般的なのでこの部分は確実に海外FXの強みと言えるでしょう。

先述した通り、海外FXの強みはハイレバレッジでもあるわけですが、通常レバレッジを効かせればその分だけロスカットの可能性が高くなります。しかしロスカット水準が低いことでギリギリまで取引を続けることが可能となり、勝てる機会が必然的に増えます。

相性が良い仕組みが成り立っていると言えますね。

NDD方式が採用されている

まず前提知識として、FXの取引方式にはディーリングデスク(DD)方式とノーディーリングデスク(NDD)方式があります。

一部例外はありますが基本的に国内FXはDD方式を採用、海外FXはNDD方式を採用していると認識して問題ありません。

ブチにゃん
ブチにゃん
国内と海外では方式そのものが違うんだね。で…どんな違いがあるの?
いなり先生
いなり先生
FXの取引において特に重要な違いとなるからしっかり覚えておこう!

FXは金融商品の売買を行いその差額を追う取引ですが、ディーリング方式ではFX市場と完全に連動しているわけではありません。というのはFX業者がFX市場とトレーダーの間に立って、トレーダーの注文を呑む図式のためです。

トレーダーの注文を呑んでいるということは、トレーダーが利益を出せば業者の損失となり、トレーダーの損失は業者の利益となることを意味します。そのため業者は裁量でチャートを調整したり、注文の偏りを操作したりで利益を出そうとします。

これは国内FXの複数業者のチャートを比較してみると、業者によって誤差があるから一目瞭然。

メリットは実際のFX市場と連動していない部分で、業者の判断でスプレッドを固定し「売値」と「買値」のスプレッドがNDD方式よりも狭くできる部分でしょうか。デメリットは「操作されている」という部分で、為替相場以外の要素が取引に絡んでしまう部分ですね。

逆に海外FXは原則NDD方式を採用しており、取引に業者の判断を介さないためフェアな取引と言えるでしょう。

様々な考え方がある部分ですが、透明性の高い取引ということでNDD方式の方が人気が高くメリットと捉えている方が多いです。

取引商品数が多く多彩な取引が可能

海外FXでは一般的な外国為替のほか、金・銀・石油といったコモディティ商品や、仮想通貨や株式など多彩な商品を対象に取引を行うことができます。

海外FXは取引商品数が多く多彩な取引が可能

世界中のあらゆる情勢が取引のネタとなるので、その人の取引スタンスにはよりますが勝てると思えるタイミングも増えるでしょう。勝機を逃さないという意味で、こちらは純粋にメリットと言える要素です。

口座への入金方法・決済手段が多い

国内FXの場合、基本的に口座への入金は銀行送金となります。

対して海外FXの場合、クレジットカード決済や電子ウォレット送金など様々な入金方法が使えるので国内FXより便利だったりします。

海外FXと言っても送金自体は日本円で行えますし、同じ銀行送金にしても日本国内の銀行から送金もできる事が多く、この部分も純粋に海外FXの方が優れた部分と言えるのではないでしょうか。

取引プラットフォームの自由度が高い

まず国内FXは、それぞれの業者が独自に取引プラットフォームを用意しており、トレード環境を任意で選ぶことが原則できません。

一方海外FXではMT4・MT5など人気のプラットフォームが採用され、様々なツールを取引に取り入れることが許容されています。

ブチにゃん
ブチにゃん
自由度が高いってことだね。
いなり先生
いなり先生
自分にあった取引環境を用意することは取引成功へのまず一歩!トレーダーにとってとても重要なポイントです。

ボーナスやキャンペーンが豊富

海外FXでは新規口座開設や資金の入金時に一定のボーナスが付与されたり、トレーダーにとって取引をしたいと思えるキャンペーンなどが定期的に開催されます。(もちろん業者やタイミングによりますが)

例えば「ボーナス」はそのまま現金として出金こそできないものの、取引には使えるので単純に勝機が増えるのでやはりお得です。

国内FXの場合、射幸心を煽るような取り組みは規制されてしまうためあまり活発なキャンペーンやボーナス付与は行えない実態があり、国内外での差が出ていますね。

海外FXのデメリットや意識するべき点

先ほど海外FXのメリットを中心に説明してきましたが、もちろん海外FX特有の注意すべき点もあります。必ずしもデメリットと言えるかは考え方次第の部分もありますが、知識として知っておくに越したことはありません。

利益に対する税率が国内と比較し高い

これは利益が出てからの話になりますが、発生してくる税金の種類や税率が異なります。

  • 国内FX→申告分離課税
  • 海外FX→雑所得(総合課税)

まず年収が2,000万円以下の給与所得者の場合、FXを含め副業での所得が年間20万円を超えた場合に確定申告をし納税する必要があります。

国内FXの場合は税率一律20.315%が利益に対し発生。

対して海外FXの場合の雑所得(総合課税)は累進課税となり、利益が上がれば上がるほど税率が高くなってしまいます。

課税所得 税率 控除額
195万円以下

5%

0円

195万円超~330万円以下

10%

97,500円

330万円超~695万円以下

20%

427,500円

695万円超~900万円以下

23%

636,000円

900万円超~1,800万円以下

33%

1,536,000円

1,800万円超~4,000万円以下

40%

2,796,000円

4,000万円超

45%

4,796,000円

税金に関しての詳細な解説は別記事で行うのでここでは簡潔にまとめますが、もし年間の利益が330万円以上となる場合は国内FXよりも税率が高くなってしまうことを覚えておきましょう。

裏を返せば195万円以下の利益であれば海外FXの方が税率も低くなるので、使い方次第とは言えますね。ただしハイレバレッジの強みもありますし、大きく利益を得るために海外FXを選択される方が多いので、そう考えるとやはりデメリット・注意点として捉えておくべき事でしょう。

ブチにゃん
ブチにゃん
国内FXは税金の面で優遇されているんだね!
いなり先生
いなり先生
逆を言えばその優遇があっても海外FXが利用されるといのは、それだけ海外FXに魅力があるということですね。

もしもの際の対応のスムーズさ

例えば私は海外FXの「XMTrading」を利用しており、当サイトでも様々な記事にして情報を発信しています。

XMは海外FXでも特に大手ですのでサイトとしての信用度が高いこともそうですが、日本人スタッフによるサポートの充実やサイト自体も日本人へ向け配慮がされ使いやすいです。

ところが海外FX業者の中には実態が掴めない詐欺のような業者が紛れ込んでいる場合もあり、適当に業者を選ぶと思いがけないトラブルに巻き込まれてしまう危険性があることは覚えておく必要があるでしょう。

海外の会社となると日本の裁判所で扱えるのか、相手が要求を呑むかなど問題解決は非常にハードルが高くなってしまいます。

また、国内FXの場合金融庁より「完全信託保全」が義務づけられており、万が一業者が破綻した際も預け資金全額が返還されますが、海外FXの場合各業者の方針よって決定するので注意が必要となります。

「XMTrading」の場合は顧客の資金は運営資金とは別に「信託保全口座」で保管され、このあたりのリスク対策も海外FXの中で高いですが、大事なことは国内・海外問わず利益が出れば一定周期で出金するなど自分の中で資金管理のルールを設けるなどが重要でしょう。

国内FX業者の特徴とメリット・デメリット

海外FXの特徴やメリット・デメリットを説明する際、あわせて国内FXについても触れてきたので内容的に重複する部分もあるかと思いますが、国内FX目線での説明であれば見え方や印象も変わると思いますので、改めて国内FXの特徴を掘り下げてみましょう。

信用性・安全性が高い

国内FXは全ての業者に対し金融庁が審査を行い、トレーダーにとってのリスクを減らし安全性を確保するための様々なルールを設けています。

また国内FXの運営会社は、ほとんど上場企業であるため日本人なら誰もが耳にしたことがある企業ばかりですし、社会的な信用度も高いと言えます。

ブチにゃん
ブチにゃん
金融庁が管理しているということは、業者が何かやらかしたら保証もしてくれるの?
いなり先生
いなり先生
そうだね、仮に御者が破産しても口座に入っている資金は取り戻せるし、リスク回避の意味で安全性が高いと言えるね。

もちろんすべての海外FXの信用度・安全性が低いわけではないということは、本記事を読まれている方にはご理解いただけているかとは思いますが、どの業者を選んでも安心というのは国内FXの強みと言えるでしょう。

税率が一律20.315%

海外FXのデメリット部分でも触れた通り、海外FXは累進課税のため利益が大きくなればなるほど税率が高くなってしまいます。

国内FXの場合はどれだけ稼いでも税率が利益に対し一律20.315%なので、年間で330万円以上の利益を出す場合は圧倒的に国内FXの方が手元に残せるお金が多くなります。

また国内FXでは損失繰越も3年間有効のため、過去3年間に赤字が出ていればその額を利益と相殺し更に税金を下げることもできます。

国内FXと海外FXの違いを表で比較

一通り国内FXと海外FXとの違いを見てきましたが、一覧でまとめて見た方がわかりやすいと思うので表にしてみます。

また、国内FX・海外FXともに業者によってそれぞれ違いもありますので、今回は以下のように具体的に業者を指定して比較します。

  • 国内FX→GMOクリック証券
  • 海外FX→XMTrading

GMOクリック証券は国内のFX取引高8年連続1位の記録を持つ実績ある業者ですし、XMTradingは海外FXの中で最も日本人利用者も多く総合的信用度の高い業者ですので良い比較になると思います。

項目 XM GMO
最大レバレッジ

888倍

25倍

追証

なし(ゼロカット)

あり

ロスカット水準

証拠金維持率20%

証拠金維持率50%

取引方法

NDD方式

DD方式

プラットフォーム

MT4/MT5

独自

スプレッド

広い

狭い

ボーナス

口座開設3,000円
入金額+100% etc

取引に応じて最大30,000円

入金方法

銀行入金/カード etc

即時入金・銀行入金

税金

15%~55%

一律20.315%

長々見てきましたが、レバレッジを含めた取引の自由さと追証なし=借金のリスクなしだけでも当サイト的には海外FXの方がおすすめです。

XMTradingはアジア圏・日本もメインターゲットとしてサービスの提供をしているという意味でとても使いやすく、国内FX業者同様に信用度も高いので、国内FXと海外FXとの選択で悩まれているのであればまず取引における選択肢の多い海外FXを使ってみて、国内FXの利用も検討してみる流れが良いのではないでしょうか。

最初に海外FXの利用がおすすめなのはもう一点理由があり、それはボーナスの充実具合です。

XMTradingの場合口座開設時に3,000円、初回入金時に入金額の100%($500まで)+その後の入金額の20%(総額$5,000)などのボーナスがあります。ボーナスが多いという事は単純に勝機が増えるということで、トレードの回数や取引金額を増やすことができます。

同じ予算で始めるのであれば海外FXの方が圧倒的に有利に立ち回れます。

順調に利益が出るようになれば税率の低い国内FXの活用を視野に入れても良いですし、国内FXと海外FXの特徴を理解し良いとこ取りを意識しましょう!

まとめ

今回は国内FXと海外FXの特徴、それぞれのメリット・デメリットをまとめました!

  • 借金リスクがなくボーナスも充実の海外FXが初心者にはおすすめ
  • 海外FXは業者選びが重要で一番人気は「XMTrading」
  • 国内FXは税率が低いため利益が多くでるようなら国内FXの利用も視野に入れよう

海外FXは文字のイメージから法律的に利用して大丈夫なのか、日本語は通用するのかなど、利用の前に不安を覚える方もいらっしゃいますが、考え方は国内FXと同様で利用は一切問題ありませんし日本語ページ・日本人サポートも充実しています。

そのため単純にトレードにおける内容がご自身の考えに合うかで選択するようにしてください。

ブチにゃん
ブチにゃん
日本語しかできないから国内業者の方が良いのかなって漠然と考えてたけど、海外FXも問題なく使えそう!
いなり先生
いなり先生
国内FXと比較して海外FXの方が実際人気があったりする理由もわかるね!もちろんメリットとデメリットは双方にあるので、この記事をよく読んで判断してほしい!

当サイトでは海外FX業者である「XMTrading」の情報を様々な角度から深堀し随時記事をアップしています。これからFXを始められる方も、すでに利用されている方も、ぜひ気になる記事があればチェックしてみてくださいね。

以上、ブチにゃんでした!

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