- XMのボーナスクレジットは口座間で移動できる
- XMのクレジットを口座間で移動させる際の注意点
- XMでクレジットを移動させる方法
こんにちはブチにゃんです！
XM(XMTrading)では条件を満たせば「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介ボーナス」の4つのボーナスを受け取ることができ、「友達紹介ボーナス」は残高（現金）として、「ロイヤルティプログラム」はXMポイントとして、それ以外のボーナスは「クレジット」として表記されます。
このクレジット（ボーナス）は、残高と違いリアルなお金ではないので出金はできませんが、XMで取引の資金として利用することが可能です。
クレジットと残高の違いを簡単に説明すると以下のようになります。
- クレジット：XMのボーナスは基本的にクレジットという形で受け取りとなる。
- 残高：自分で入金した資金と取引で得た利益などの合計なので出金できる。
XMでは追加口座を開設することで1つの名義につき最大8つまで口座を保有することができますが、口座によってクレジットや残高の金額もまちまち。複数口座を保有していると「A口座のボーナスクレジットは使わないから、B口座に移動させたいな」と考える方も多いのではないのでしょうか？
XMではボーナスだけを移動することは出来ませんが、資金移動をさせるとボーナスも付随してくるため、ボーナスを移動させたいなら資金を移動させる必要があります。
しかし、資金移動には注意事項があり、事前に確認しておかないと資金移動する際に「資金移動ができない！」「ボーナスが消滅してしまった！」という最悪の事態となる可能性があります。
今回は「クレジットや残高の口座間の資金移動」について詳しく解説します。失敗してボーナスを失わないように必ず読んでおきましょう。
クレジットと残高の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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クレジットを口座間で移動させることはできる？
XMではクレジットのみを移動させることは出来ませんが、残高を移動させることで移動させた残高と同じ割合のクレジットを移動させることは出来ます。
そもそもXMでは、口座間で残高を移動させる際に、移動元の口座にクレジットが残っていると、残高の移動額と同じ割合のクレジットを移動させる仕組みとなっています。
つまり、A口座の半分のクレジットをB口座に移動させたい場合は、A口座の残高の半分をB口座に移動させる、というように移動したいクレジットと同じ割合の残高を移動するしか方法がないということです。
つまりXMでは「残高とクレジットの移動はセット」という事です。これを踏まえた上で注意点を確認していきましょう。
クレジットと残高を口座間で移動させる際の注意点
XMのクレジット（ボーナス）と残高を口座間で移動させるには、先述した「同一名義の口座間のみ資金移動は可能」「クレジットのみの移動はできない」以外にも注意点があるので以下にまとめてみました。
これらの注意点は、クレジットと残高を口座間で移動するには大事な内容となりますので、それぞれ詳しく解説していきますね。
同一名義の口座間のみ資金移動は可能
XMでは同一名義の有効化済みの口座間であれば口座タイプに関わらず自由に資金移動が可能です。
別名義の口座には、例え親族など身近な人だったとしても資金移動はできません。なお、同一名義でも有効化されていない口座間の資金移動はできないので、同一名義で口座資金ができない場合は有効化されているか確認してみてください。
クレジット（ボーナス）のみの資金移動はできない
「クレジットを口座間で移動させることはできる？」でも書いた通り、XMの口座間の資金移動ではクレジットのみの移動はできません。クレジットは移動する残高の資金額に応じて自動的に移動する仕組みとなっているので、クレジットを移動させたい場合は、残高を移動させましょう。
XMの口座間の資金移動の最低金額は500円
XMの口座間の資金移動は最低500円からとなっており、500円未満だと資金移動を受け付けてもらえません。
残高が500円未満の口座の資金を移動させる場合は、残高を500円以上にする必要があります。
例えば「A口座からB口座に残高の資金を移動させたいけど、A口座には300円しか残高がない」とします。この場合、A口座に入金して500円以上にするという手もありますが、B口座など別口座に500円以上の残高があれば、わざわざ入金しなくてもA口座を500円以上にして移動可能にすることができます。
どういう事かというと、残高が500円以上あるB口座からA口座に資金移動をして500円以上にし、A口座の残高が500円以上になり移動可能になったのでB口座に資金移動させる、というように資金移動を繰り返して残高を500円以上にするという方法になります。
- A口座に300円、B口座に5000円の残高がある。
- B口座から500円だけA口座に資金移動する。
- A口座の残高が800円になり移動可能となったので、B口座に800円資金移動させる。
移動元以外の口座の残高が500円以上あることが前提になってくるため、もし他の口座も500円未満の場合は、入金して500円以上にして移動させましょう。
マイクロ口座・スタンダード口座の最低入金額は5ドル（500円相当）となっています。
入金方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。手数料や反映時間、おすすめの入金方法まで分かりやすく紹介しています。
ポジションを保有している場合は証拠金維持率に注意する
取引中のポジションを保有していても資金移動は可能ですが、資金移動により証拠金維持率が150％未満になると資金移動を申請しても拒否されてしまいます。また、取引のできない土日など市場が閉鎖されている期間は、証拠金維持率が400％未満だと資金移動できません。
円滑に資金移動をさせるためには、資金移動しても証拠金維持率が150％以上になるように事前に計算してから資金移動する、もしくはポジションを決済してから資金移動するようにしてください。
現在保有しているポジションの必要証拠金に対する有効証拠金の比率です。
【計算式】証拠金維持率＝有効証拠金÷必要証拠金×100%
証拠金については「XMの証拠金維持率はどれくらい？仕組みや計算方法も合わせて解説！」という記事で詳しく解説しています。
口座の基本通貨が異なる場合、資金移動は手数料が発生する
移動元と移動先の口座の基本通貨が同じであれば手数料はかかりませんが、基本通貨が異なる場合は資金移動した際に手数料0.3％が発生します。
例を挙げると、日本円の口座から日本円の口座へ資金移動する場合は手数料なし、日本円の口座から米ドルの口座へ資金移動する場合は手数料あり、というように基本通貨が同じかそうでないかで手数料の有無が変わってくるので注意しましょう。
- A口座（日本円/JPY）→B口座（日本円/JPY）手数料ナシ
- A口座（日本円/JPY）→C口座（米ドル/USD）手数料0.3%
手数料を払いたくない！という方は、できるだけ基本通貨が同じ口座間で資金移動するようにしてください。
ボーナス対象外の口座へ資金移動した場合はボーナスが消滅
ゼロ口座やKIWAMI極口座では入金ボーナスが受け取れないため、スタンダード口座から入金ボーナスを含むクレジットを移動させると、同じ割合のクレジットが消滅してしまいます。
ゼロ口座とKIWAMI極口座以外でボーナス対象外の口座の例を挙げておくと、「開設時にボーナス受け取りを希望していない口座」「キャッシュバックサイト経由で開設した口座」などになります。
- ゼロ口座とKIWAMI極口座
- 開設時にボーナス受け取りを希望していない口座
- キャッシュバックサイト経由で開設した口座
消滅してしまったボーナスを復活させることはできないので、クレジットが残っている状態で口座間の資金移動する場合は、これらの口座には絶対に移動させないように気を付けましょう！
クレジットと残高を口座間で資金移動する方法
注意点を確認して問題なければ、実際にクレジットと残高を口座間で資金移動させてみましょう！XMの口座間で資金移動する手順は以下の3ステップです。
XMの口座間での資金移動はパソコン・スマホのどちらでもOK！パソコンで見ている人にはパソコン版の画像、スマホで見ている人にはスマホ版の画像を使いながら説明をしているので、自分のやりやすい方で行ってください。
まずは、以下のボタンからXMの会員ページへログインしてください。
【STEP1】移動元の口座の「オプションを選択する」をクリックして「資金振替」を選択
PCの場合は「マイアカウントの概要」で移動元の口座の「オプションを選択する」をクリックして、「資金振替」を選択します。
スマホの場合は、資金を移動させたい「口座番号」をタップ。続いて「オプションを選択する」をタップすると、オプション一覧が表示されるので「資金振替」を選択してください。
【STEP2】「入金口座ID」で移動先の口座を選択して、「入金額（JPY）」の欄に移動金額を入力
画面が切り替わり、「口座間の資金移動」というタイトルが表示されるので、このタイトルの下にある「入金口座ID」で「口座番号を選択」をクリックし、移動先の口座を選択します。そのあと「入金額（JPY）」の空欄に移動させたい残高の金額を入力してください。
【STEP3】「リクエスト送信」ボタンをクリックして完了！
選択・入力内容に問題なければ「リクエスト送信」ボタンをクリックしてください。
送信が無事に完了すると「口座間の資金移動-リクエストが正常に実行されました」という画面が表示されます。口座間の資金移動は即時に反映され、登録したメールアドレスにも「内部送金に関するお知らせ」というメールが届きます。
まとめ
XM(XMTrading)でクレジットだけを同一名義の口座に移動させることは出来ません。しかし資金移動を行うと移動させた資金と同じ割合のクレジットを移動させることは出来ます。
- 同一名義であれば、クレジットを口座間で移動することは可能だが、移動額と同じ割合の残高を移動しなければならない。クレジットのみの移動は不可。
- 口座間の資金移動の最低金額は500円からで、移動元と移動先の口座の基本通貨が異なる場合は手数料が発生する。
- ポジションを保有している場合は、証拠金維持率が150％未満になると資金移動できない。
- ボーナス対象外の口座へ資金移動させた場合はボーナスが消滅する。
- 口座間の資金移動は3分で完了。資金も即時反映される。
XMのクレジットを口座間で資金移動することは可能ですが、XMのシステム上クレジットのみを移動させるということはできないため、移動させたい場合は同じ割合の残高を資金移動させる必要があります。
さらに、口座間で資金移動するには注意点があり確認を怠ると、資金移動できなかったり、思わぬ手数料がかかったり、最悪の場合はせっかく獲得したボーナスが消滅してしまうので、十分に気を付けて行うようにしてください。
クレジットと残高を資金移動させる方法はとてもカンタンなので、今回のテーマで一番大事なのは「事前に注意事項の確認をしっかりしておく」ということです。
XMの仕組みを理解した上で、クレジットや残高を口座間で移動させたり、取引資金として利用していきましょう！
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