- ゼロ口座の特徴とメリット・デメリット
- ゼロ口座の取引コスト(スプレッドと手数料)
- どんなトレーダーにゼロ口座が向いているのか
こんにちは、ブチにゃんです。
今回はXM(XMTrading)で利用できる口座の1つであるゼロ(Zero)口座について紹介。
XMではトレーダーのニーズに合わせて「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」という3種類の口座を提供しており、特にゼロ口座はスキャルピングと呼ばれる短期売買を行うトレーダーに愛用されています。
その理由としては「トレードの透明性の高さ(NDD ECN方式)」「取引コストの少なさ」「約定力の速さと強さ」といった、マイクロ口座とスタンダード口座には無い、ゼロ口座の特徴があるからです。
この記事では「ゼロ口座の仕組み」「ゼロ口座のメリットとデメリット」「どのようなトレードに向いているのか?」について徹底解説。
XMでの口座開設を考えている方はぜひ読んでください!
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XMのマイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座を比較!
XMの3タイプの口座は「取引方式(STP・ECN)が異なる」「獲得できるボーナスの種類」「最大レバレッジ」「1lotあたりの通貨量」「最低入金額」の点に違いがあります。
マイクロ | スタンダード | Zero | |
---|---|---|---|
取引方式 |
NDD方式(STP) |
NDD方式(STP) |
NDD方式(ECN) |
ボーナス |
入金ボーナス新規口座開設ボーナスXMPロイヤリティプログラム |
入金ボーナス新規口座開設ボーナスXMPロイヤリティプログラム |
新規口座開設ボーナス |
入金額以上の損失 |
なし(ゼロカット) |
なし(ゼロカット) |
なし(ゼロカット) |
最大レバレッジ |
1000倍 |
1000倍 |
500倍 |
1lot単位 |
1,000通貨 |
100,000通貨 |
100,000通貨 |
最大取引量 |
100,000通貨(100lot) |
5,000,000通貨(50lot) |
5,000,000通貨(50lot) |
最小取引単位 |
10通貨(0.01lot) |
1,000通貨(0.001lot) |
10,000通貨(0.01lot) |
最低入金額 |
500円 |
500円 |
10,000円 |
取引き手数料 |
なし |
なし |
注文+決済で10ドル(ドル建ての時) |
FX通貨通貨ペア数 |
57種類 |
57種類 |
56種類 |
CFD取引きペア数 |
42種類 |
42種類 |
なし |
貴金属取引きペア数 |
5種類 |
5種類 |
2種類 |
XMでは全ての口座で「ゼロカット」を導入しているため、「入金額以上の損をしない」という点は安全性が高いと言えます。
またレバレッジもマイクロ・スタンダード口座1000倍、ゼロ口座500倍と他の海外FX業者と比べて高い点も魅力的。
国内FXが最大で25倍という事を考えると、少ない投資金でハイリターンを狙うことが可能です。
このようにゼロカットやハイレバレッジ取引きが出来ることから人気のあるXM。その中でもゼロ口座はどのような特徴を持っているのでしょうか?
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ゼロ口座の特徴を解説【スプレッド・手数料・ECN方式】
ゼロ口座はマイクロ口座・スタンダード口座と違って、「スプレッドが狭い」「取引手数料がかかる」「NDD ECN方式でのトレード」という3つの特徴があります。
この3つを説明する前に、まずは国内FXおよび海外FXにおける2つの取引方式(DDとNDD)について理解しておきましょう!
FX業者が提供するDD方式とNDD方式について説明
FXにはDD(ディーリング・デスク)方式とNDD(ノー・ディーリング・デスク)方式の二通りの取引き方法があり、XMでは全ての口座でNDD方式を採用しています。
DD方式とNDD方式の大きな違いは「トレーダーの取引きがインターバンク市場で行われているのかどうか」という点。
インターバンク市場とは世界中の金融機関が為替取引を行うマーケットのこと。FX業者や個人トレーダーの注文もインターバンクで受け取られ、取引きが行われる。
DD方式を簡単に説明すると「トレーダーはFX業者と取引をする」ということ。FX業者はトレーダーとの取引きのリスク回避目的で、トレーダーと行った注文の逆をインターバンク市場で行います(カバー注文)。
DD方式では仕組み上、レートや注文処理などを自由に操作することが可能です。もちろん不正は行われないと思いますが、取引内容が見えないというデメリットもあり、海外FX業者ではほとんど使われていません。
一方のNDD方式はトレーダーの注文がそのままインターバンク市場に提示。その際にFX業者はインターバンクの中でもトレーダーに最も有利な価格を選んで提示しています。
基本的にFX業者が取引に介入するということが出来ないので、透明性の高いトレードが出来るという点がNDDの特徴です。
【特徴①】NDD方式はSTPとECNの2つの仕組みがある
NDD方式には「STP」と「ECN」という2つの仕組みがあり、これはFX業者がスプレッドから利益を得るのか、取引手数料から利益を得るのかという点に違いがあります。
トレーダーから出された注文にスプレッド(=業者の利益)を上乗せしたレートを表示するという仕組み。XMTradingではスタンダード口座とマイクロ口座でSTPが採用されている。
次にECNについて説明します。
トレーダーから出された注文をそのままインターバンク市場に流す仕組み。スプレッドとは別に取引手数料(=業者の利益)を設けている。XMTradingではゼロ口座でのみ採用。
取引きコストはSTPではスプレッドのみ、ECNではスプレッドと手数料の合計値ということになります。
【特徴②】スプレッドが狭い!最小スプレッド0.0pips
ゼロ口座の特徴は何と言ってもスプレッドの狭さ。USD/JPYやEUR/USDと言ったメジャーな通貨ペアであればスプレッドが0.0pipsになることもあります。
主要通貨であるUSD/JPYは平均スプレッド0.1pips、EUR/JPYは平均スプレッド0.4pips、EUR/USDは平均スプレッド0.1pips、と主要通貨のスプレッドはかなり低く設定されています。
スタンダード口座平均 | ゼロ口座 | |
---|---|---|
USD/JPY |
1.5pips |
0.1pips |
EUR/JPY |
2.1pips |
0.4pips |
EUR/USD |
1.6pips |
0.1pips |
GBP/JPY |
3.2pips |
1.2pips |
GBP/USD |
2.0pips |
0.3pips |
AUD/JPY |
3.2pips |
1.2pips |
AUD/USD |
1.6pips |
0.4pips |
2022年12月現在。マイクロ口座はスタンダード口座と同値。
FXにおいてスプレッドは少なければ少ないほど良し。ゼロ口座は他の口座と比較すると少ないスプレッドでの取引きが可能となります。
【特徴③】取引コストに手数料が発生する。
ゼロ口座ではXM側がスプレッドによる利益を得ることが出来ないため、代わりに手数料を支払う必要があります。
XMTradingZero口座の手数料は$100,000の取引に対して$5となります。
XMの説明が少し分かりにくいため補足すると、100,000ドル(100,000通貨)=1ロットの取引きに対して5ドルの手数料がかかるという事。
この5ドルというのは片道の手数料。新規注文で5ドル、決済注文で5ドルという事になるので、合計すると1ロットで1回のトレードにつき10ドルが必要だという事になります。
ゼロ口座の手数料について詳しく解説!
ゼロ口座の手数料(往復10通貨)はMT4では決済時にまとめて、MT5では新規注文と決済それぞれのタイミングで、取引口座から手数料を口座基本通貨に換金して引き落とされます。
XMでは「XMTrading Zero口座の手数料は$100,000のお取引に対して$5となります。」と書いてありますが、厳密には100,000″通貨”の取引きに対して片道5″通貨”です。
そのため、同じ5通貨であるとしても、通貨ペアによって手数料を円換算した場合の金額が異なります。
これを踏まえたうえで、手数料の計算方法について見て行きましょう。
取引手数料の計算方法は?
取引手数料は購入した通貨または売却した通貨を基準(通貨単位)として考え、1ロット(100,000通貨)に対して、10通貨単位が手数料となります。
通貨ペアを表すときに基準となる通貨。USD/JPYであればUSD、GBP/USDであればGBPが通貨単位となる。
EUR/USDを「買い」で3ロットで新規注文→決済をしたと仮定して、計算例を見てみましょう。
■EUR/USD。1ユーロ=1.20000ドルとして計算
・3ロット買い注文をするので300,000ユーロの取引き
・手数料は3ロットの往復で30通貨。
・往復30通貨=30ユーロ=36ドル=3,840円
1ユーロ=128円として手数料を日本円に換算。
以上が取引手数料の計算ですが、いかがでしょうか?
『かなり手数料が高いと思った』『思ったよりも安くついた』など意見は様々でしょう。
最終的な取引コストはゼロ口座の方が少なくなる!
「スプレッドのみのスタンダード(マイクロ)口座」と「スプレッド+手数料のゼロ口座」を比較したところ、最終的な取引コストはゼロ口座の方が平均して安くなります。
以下で主要な通貨の手数料を円に換算して、スプレッドのみとスプレッド+手数料を計算しましたので参考にしてください。
スタンダード | ゼロ | |
---|---|---|
USD/JPY |
1,635JPY |
1,260JPY |
EUR/JPY |
2,688JPY |
1,852JPY |
EUR/USD |
1,745JPY |
1,465JPY |
GBP/JPY |
4,790JPY |
3,100JPY |
GBP/USD |
2,182JPY |
1,824JPY |
AUD/JPY |
2,656JPY |
1,969JPY |
AUD/USD |
1,745JPY |
1,194JPY |
2022年12月現在。
スプレッドと手数料があるため高く思われがちなゼロ口座ですが、実際はスタンダード口座やマイクロ口座よりも、取引コストを低く抑えることが可能。
またスタンダード口座とマイクロ口座はスプレッドが変動であるのに対して、ゼロ口座は手数料がメインであるため、取引コストが年間を通じて一定であるという特徴もあります。
手数料はいつ・どこから・どの通貨で支払うのか?
ゼロ口座の手数料はXM口座から、MT4では「決済時にまとめて」、MT5では「新規注文と決済それぞれ」のタイミングで引き落とし。また引き落とされる通貨は、手数料を口座開設時に決めた口座の基本通貨に換金して行われます。
- 【いつ?】MT4では決済時に往復分をまとめて、MT5は新規注文時と決済時それぞれ。
- 【どこから?】開設した口座から引き落とされる。
- 【どの通貨?】口座開設で指定した基本通貨に換金して引き落とし。
どの通貨で払うのかという点について、例を用いて補足説明します。
例えばGBP/USDで取引きをしたと仮定。その際の手数料は基本通貨(通貨ペアの左側)であるGBPで発生します。
このGBPを口座の基本通貨である円に換金して、口座から引き落とされるという事です。
Zero口座の手数料は100,000通貨のお取引に対してUSD5となります。
MT4プラットフォームの手数料はお取引発注時に往復分(発注と決済)がまとめてお口座から差し引かれます。MT5プラットフォームの手数料はお取引発注時と決済時にお口座から差し引かれます。
尚、通貨は左側の通貨が適用されますのでGBPJPYの場合には100,000通貨のお取引に対し片道GBP5となります。口座の基本通貨が日本円の場合には、GBP10 →日本円に変換され差引がございます。
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ゼロ口座の6つのメリット!スプレッドの狭さが良い
XMのゼロ口座には「スプレッドが小さい」「NDD方式なので透明性の高いトレードが出来る」「メジャー通貨の約定が早く強い」「ハイレバレッジでのスキャルピングが出来る」「取引手数料を経費として計算できる」「新規口座開設ボーナスが受け取れる」「システムトレード用の口座としてオススメ」という7つのメリットがあります。
それではメリットについて詳しく見ていきます。
ノースプレッドも!最小0.1pipsのスプレッド
FX取引きではスプレッドや手数料などの取引コストをいかに抑えるかが重要。その点ではマイクロ・スタンダード口座と比べて、スプレッドが狭いゼロ口座では、手数料を合わせたとしても平均して3割ほどのコストを抑えることが可能です。
特にJPY・USD・EURなどのメジャー通貨と呼ばれるものではスプレッドは非常に狭く、平均して0.1~0.2pipsとなっています。
また手数料として固定されているので、変動するスプレッドと比べると、コストが年間で一定であるという点もメリットでしょう。
特にスキャルピングのような短期間に取引きを繰り返す手法では何度もスプレッドがXM側に取られるため、ゼロ口座のようにコストが少ないものを選ぶというのは重要です。
NDD方式による透明性の高いトレードが出来る
NDD方式であるゼロ口座では透明性の高いトレードを行うことが可能。なぜならトレーダーの注文が直接インターバンク市場に提示されるためです。
またNDD方式の中でもECNという仕組みを用いているため、XM側の利益は手数料のみ。スプレッドをXM側で追加するということはありません。
そのため”FX市場本来のレート”でトレードを行うことができ、トレーダーにとっては不要なものを省いた取引きが出来るということになります。
メジャー通貨の約定が早い&約定力が強い
DD方式ではトレーダーとFX業者との取引きとなるため、約定力は業者の注文数量や資金力などによって異なり、場合によっては約定できなかったというケースもあります。
その点、NDD方式では注文を直接インターバンクに流すため、約定に関係するのは「その通貨の取引きが盛んに行われているか?」という点です。
そのため、取引量の多いメジャー通貨では約定も早く、狙った価格通りのトレードが出来るという利点があります。
その中でもECN方式であるゼロ口座は取引においてFX業者の介入が一切ないため、特に約定が早く約定力が強い口座であると言えるでしょう。
【レバレッジ500倍】ハイレバスキャルピングが可能
XMTradingのメリットとして挙げられるのがハイレバレッジ。マイクロ・スタンダード口座では1000倍、ゼロ口座では500倍のレバレッジで取引を行うことが出来ます。
これほどのハイレバレッジでのスキャルピングが出来るFX業者は海外・国内FX業者を探してもなかなか見当たりません。
現に国内FX業の多くはDD方式を採用しており、スキャルピングを禁止しているところがほとんど。なぜなら短期過ぎるためリスク回避(カバー注文)が間に合わない可能性があるためです。
このようにどこでも出来るわけではない「ハイレバスキャルピング」を提供しているという点もゼロ口座のメリットと言えるでしょう!
取引手数料を経費として申告することが出来る!
XMTradingのゼロ口座で取引をした際に発生する“取引手数料”は経費として確定申告することで節税をすることが出来ます。
FXで申告可能な経費としては以下のようなものがあります。
- トレード用PCやスマホの購入・修理費
- 為替に関する書籍・新聞・資料の代金
- セミナー等の参加料・交通費・宿泊費
- 自動売買システムの購入費
- インジケーターの購入費
- 資金移動等の手数料
- FXセミナー等での交際費(飲食等)
- FXに関する文房具・事務用品の購入費
- 家賃や光熱費(トレードを行う場所)
もちろん全てが100%経費として認められるわけではありません。
例えば自宅兼トレード場という場合には「トレードをしている時間分の家賃・光熱費のみ経費」という計算になる場合もありますので、必ず税理士や税務署に確認を取るようにしましょう。
ちなみに手数料と同じく運営の利益となるスプレッドは経費として認められていません。
口座開設ボーナス3,000クレジットをゲット!
XMでFXを行う魅力の1つであるボーナス。ゼロ口座では新規口座開設時に3,000円分の証拠金として使えるクレジットを受け取ることが出来ます。
クレジットは出金こそ出来ませんが、それ以外は入金したお金と同じ。実質3,000円の入金として扱うことが可能!
口座開設ボーナスを受け取るには、口座を開設した後に会員ページからの申請が必要です。また新規口座開設の際に「ボーナスを受け取らない」という選択をしてしまうと、文字通りボーナスは受け取れません。
口座開設ボーナスの受け取り方および注意点を以下の記事で説明しているので、口座開設を考えている方はチェックしておいてください!
システムトレード用の口座としても便利
あまり知られていませんが、ゼロ口座はシステムトレード専用として使う口座にも向いています。
システムトレードとは自動売買ソフトやミラートレードと呼ばれるプロトレーダーの取引きを自動運用する仕組みのこと。簡単に言うと「決めたルールに基づいてプログラムが自動で取引をしてくれる」という事です。
システムトレードではプログラムが24時間トレードをし続けるため、取引き回数は必然的に多くなります。
取引量が多くなるということはそれだけスプレッドや手数料などの取引コストも多く取られるという事。そのため取引コストを一番少なく抑えることが出来るゼロ口座がベストという事です。
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ゼロ口座の3つのデメリット!取引手数料は理解しておこう
ゼロ口座には「入金ボーナスとロイヤリティプログラム(XMP)は非対応」「他の口座と比べると取扱商品が少ない」「最低入金額が100ドルとハードルが高め」という3つのデメリットがあります。
それではデメリットについてそれぞれ詳しく見ていきましょう!
入金ボーナスとロイヤリティプログラムは非対応
XMTradingでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤリティプログラム」という3つのボーナスがありますが、ゼロ口座ではこの中の口座開設ボーナスだけしか受け取ることが出来ません。
ボーナスについては【2021最新版】XMTradingのボーナスを総まとめ【受け取り方法】で詳しくまとめています。
それでは各ボーナスを簡単に説明します。
口座開設ボーナス:口座開設時に3,000円分のトレード証拠金として使えるクレジットが受け取れる。
入金ボーナス:入金金額に応じて、総額500,000円分の証拠金として使えるクレジットが受け取れる。
ロイヤリティプログラム:トレードをする毎にXMPというポイントを付与。XMPはクレジットやドルに交換できる。
ボーナスの種類が豊富という点はXMTradingの魅力の1つなのですが、ゼロ口座では最大限にボーナスを活用することが出来ません。
ゼロ口座でのトレードを考えている方はXMTradingのボーナスを十分に把握し、口座開設ボーナス以外は貰うことが出来ないということを十分に理解しておきましょう。
他の口座タイプと比べると取扱商品が少ない
XMTradingでは大きく分けて「通貨ペア」「CFD」「貴金属」の3つを取り扱っていますが、ゼロ口座では一部の通貨ペアおよび貴金属のみのトレードしか出来ません。
マイクロ | スタンダード | Zero | |
---|---|---|---|
通貨ペア |
57種類 |
57種類 |
56種類 |
CFD |
33銘柄 |
33銘柄 |
なし |
貴金属 |
4種類 |
4種類 |
2種類 |
ゼロ口座では通貨ペアや貴金属は一部が制限されるだけで差はほとんどありませんが、CFDは一切取引きすることが出来ません。
「差金決済取引」を行う投資でFXも言わばCFD取引きの1つ。CFDには株価指数(日経平均株価やダウ平均株価)、貴金属、商品先物(原油)、債券や株などの銘柄も含まれる。FXにおいて「CFD」と呼ぶ場合は一般的に「通貨ペア以外」を指す。
「FXとして通貨を取引きしたい」というのであればゼロ口座でも問題はありませんが、「貴金属やCFDの取引きもしてみたい」という事であればスタンダード口座やマイクロ口座を選択するべきでしょう。
初回の最低入金額が100ドルと高め
スタンダード口座やマイクロ口座の初回最低入金金額が500円なのに対して、ゼロ口座は初回最低入金金額が10,000円と高く設定されており、手数料が引かれることを考えてXM側が高く設定しているものと考えられます。
しかし、スタンダード口座やマイクロ口座であっても500円の入金でトレードするというのはオススメできません。なぜなら証拠金が少なすぎてすぐにロスカットされてしまうからです。
そのため筆者はスタンダード口座やマイクロ口座であっても、最低10,000円の入金をオススメしてます。
口座開設ボーナスで3,000円分のクレジットが貰えることを考えると7,000円の入金で良いので、この金額は最低でも入れるようにしましょう!
ゼロ口座はスキャルピングにオススメ!
結論としてゼロ口座はスキャルピングをするトレーダーにオススメの口座と言えるでしょう。
その他にもゼロ口座は以下のような取引きをしたい人にオススメの口座です。
- スキャルピングトレードを行いたい人
- FX経験者
- ボーナス目当てではない人
- システムトレード用に使いたい人
ゼロ口座はボーナスの受け取りが一部であること、またスプレッドとは別に手数料が設けられているという点を考えると、FX経験者用の口座と言えるでしょう。
特に「ハイレバレッジでのスキャルピングを行いたい」という方にXMのゼロ口座は最適。他の海外FX業者を見てもレバレッジ500倍でのスキャルピングが出来るところはなかなかありません。
またFXでシステムトレードを行いたいという方にもオススメします。「ミラートレード」や「自動売買ソフト」の運用を考えている方は、システムトレード用にゼロ口座を開設しましょう!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
ゼロ口座の口座開設方法【3分で完了】
ゼロ口座の開設は「新規口座開設」か「追加口座開設」のどちらかによって異なります。新規口座開設の場合は【XMの口座開設フォーム】から口座を開設。追加口座開設の場合は【会員ページ】から追加開設を行います。
XM(XMTrading)でゼロ口座を新規開設する方法!
XMの口座開設はたった3分で完了。個人情報・取引口座の選択・生年月日と氏名・口座詳細・パスワードを入力すれば、たった3分で口座開設が出来ます。
- 【STEP1】個人情報の入力と取引口座の選択
- 【STEP2】名前・生年月日・住所詳細を入力
- 【STEP3】取引口座詳細・投資家情報を入力
- 【STEP4】口座パスワード作成と利用規約の同意
- 【STEP5】登録メールアドレスの受信ボックスを確認
- 【STEP6】XMTradingの口座開設が完了
口座開設は基本的に指示に沿って入力していけば完了しますが、気を付けるべき点が1つ。口座ボーナスの項目で「ボーナス受取りを希望する」を選択しておくという事です。
「ボーナス受取りを希望する」を選択し忘れると、せっかくの口座開設ボーナスが受け取れないという事になってしまいます。
その他は順序通りに入力を進めて行けば特に詰まることなく口座開設が可能。よく質問されるマイナンバーの入力についてですが「いいえ」を選択してOKです!
XM(XMTrading)でゼロ口座を追加開設する方法
XMのゼロ口座開設は会員ページから1分で完了。口座タイプや取引プラットフォーム(MT4かMT5)などを選択するだけで簡単に終わります。
追加口座を開設するにはまず会員ページにログイン。会員ページ内の【追加口座を開設する】をクリックして登録フォームを表示させます。
- 取引プラットフォーム(MT4/MT5)を選ぶ。
- 口座タイプの選択する。
- 口座の基本通貨を設定。
- レバレッジを決める。
- 口座ボーナスの受け取りについて。
- 口座パスワードの設定
内容の入力が完了すれば追加口座開設は完了。後は入金を行えばすぐに取引きを開始することが出来ます。
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ゼロ口座に関するお悩みを全て解決!
ゼロ口座で良くある質問に「ゼロ口座以外に複数口座を持てるのか」「ゼロ口座から他の口座に資金を移動させることは出来るのか」「ゼロ口座を使ったデモトレードは可能か?」というものがあります。
最後にこれらについて詳しく説明しておきます。
ゼロ口座に関する質問
- ゼロ口座以外の口座を複数持つことは出来ますか?
- 可能です。口座タイプの種類に制限はありませんが、口座数に関しては1アカウントについて8個までとなっております。
最初に開設した口座がメイン口座となり、サブ口座を7つまで作れるという事です。資金移動なども自由に出来るため、用途に合わせて口座を使い分けることをオススメします。
- ゼロ口座に他の口座から資金を移動させることは出来ますか?
- 可能です。双方どちらからでも自由に送金は出来ますが、ゼロ口座に送金する場合はボーナスの消滅については十分に注意をしてください。
資金移動を説明すると、仮に残高20万円+10万クレジットがある口座から残高の50%である10万を移動させるとすると、ボーナスも同時に50%である5万クレジットが移動します。
またこの10万円のクレジットが「入金ボーナス」で受け取ったボーナスの場合、ゼロ口座に入金ボーナスは無いので、5万クレジットが丸々消滅してしまいということになります。
- ゼロ口座を使ったデモトレードは可能か?
- 可能です。デモ口座開設の際にゼロ口座を選択することで、ゼロ口座を使ったデモトレードが可能です。
デモ口座はスタンダード口座とゼロ口座にのみで、マイクロ口座には対応していません。同時に最大5つまでのデモトレード用口座を開設することが可能です。
またデモ口座は最終ログイン日から90日間の利用が無ければ閉鎖されてしまうため注意して下さい。
まとめ
ここまでゼロ口座について見てきましたが、ゼロ口座はスプレッドの狭さと手数料の少なさによって取引コストを最大限少なくした口座であり、スキャルピングを行うトレーダーに向いているという事が分かりました。
- ゼロ口座のメリットは【スプレッドの狭さ・取引きの透明性・全体的なコストを抑えられる【という点。
- ゼロ口座のデメリットは【口座開設ボーナスしか受け取れない・初回入金額が高い・CFD取引きが出来ない】という点。
- ゼロ口座はスキャルピングトレーダーにオススメ。
XMではハイレバレッジ・ゼロカット・豊富なボーナスと他の海外FX業者には無いメリットを多く持っています。加えてゼロ口座では約定の強さと速さ、そして取引きの透明性という武器が備わっています。
そのためリスクが比較的高いハイレバレッジのスキャルピングを安全に行うことが出来るという点は強みです。
海外FX業者を使用してトレードをしてみたい人は、まずXMから使ってみることをオススメします。
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この度、「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」という声に応えて、無料EAのノウハウを全てまとめたコンテンツを作成しました!無料EA(自動売買)について興味がある人は以下の記事も要チェックです!
- 自動売買(EA)の始め方
- 稼ぐためのノウハウ
- 無料EAの探しから
- 具体的にブチにゃんが増やした方法
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