- FXの「窓閉め」「窓開け」について。
- XMでは窓閉めトレードが禁止されているのか?
- 窓閉めトレードをするコツ!
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はFXで使われる手法の1つである「窓開け・窓閉めを狙ったトレード」について解説します!
窓開け・窓閉めを狙ったトレードは非常にメジャーな取引手法であり、窓閉めトレードをベースに利益を得ているトレーダーも多く存在します。
しかし、FX業者によっては窓閉めを狙ったトレードを禁止していたり、一定の条件を満たす場合にのみ行ってよいという制限をかけている場合があるので注意が必要です。
当記事では窓開け・窓閉めを狙ったトレードのやり方を解説すると共に、XM(XMTrading)で窓開け・窓閉めを狙ったトレードを行う場合の注意点を説明しています。
窓開け・窓閉めトレードは非常に勝率のよい取引手法なので、ぜひトレード戦略の1つとして取り入れてみてください。
また窓開け・窓閉めを狙ったトレードをするならXM(XMTrading)ベスト。初心者にオススメのFX業者なので、これからFXを始める方はぜひXMを利用してみてください!
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FXで窓開けが起きる仕組み
チャートを見るとローソク足の間に隙間が出来ていることがあります。これを『窓』(ギャップとも言われる)と呼び、この『窓』が開いた状態のことを『窓開け』と呼びます。
窓開けが発生する理由は「日本では取引時間外となっている土日に値動きが発生する」ことが原因です。
日本や欧米の主要市場は土日が取引時間外であるのに対し、イスラム諸国が加入する中東バーレーン市場は金曜日が取引時間外となっています。
中東バーレーン市場の土日の値動きは大きくありませんが、主要市場の取引時間外で流動性が低くなることから、少ない値動きでも市場に大きな影響を与えることもしばしば。
「土日のレートの動き次第で週明けに窓開けが発生することがある」という窓開けの仕組みは必ず覚えておきましょう。
FXで窓閉めが起きる仕組み
窓開けで発生した窓を埋めるようにチャートが動く状態を窓閉めと呼びます。
窓閉めは約80%の確率で発生すると言われており、窓は長くても1日から3日以内に閉まり切ることがほとんどです。
ただし、時間が経つにつれて閉まる可能性が低くなるため「1日に以内に閉まらなければトレードしない」という考え方で問題ありません。
窓閉めが起きる理由としては「金曜日からポジションを持ち越したトレーダーによる損切り・利確」また「窓閉めが起きると考えているトレーダーによる窓閉め方向への取引」が考えられます。
為替取引で勝つためには大衆心理を理解することが重要であると言われますが、「窓閉めは起きるものだ」という考えも大衆心理の1つであるため覚えておきましょう。
XMで効率良く窓閉め取引をするためのポイント4つ
XM(XMTrading)で効率よく窓閉め取引をするためのポイントは4つです。
窓閉め取引は窓開きとは逆のポジションを保有するだけの簡単な方法なので、特に初心者が手を出しやすいトレード方法になります。それでは各ポイントを詳しく見ていきましょう。
窓開け確認後すぐにエントリーする
窓閉め取引をする際は「出来るだけ市場がオープンしたと同時にチャートをチェックし、窓開けを確認したらすぐにポジションを持つ」ようにしましょう。
なぜならば窓開けが起こってからわずか数分で窓閉めが起こることもよくあるので、急がなければ取引タイミングを逃してしまうからです。
日本では導入されていないため馴染みが無いかと思いますが、冬時間と夏時間ではオープンの時間が1時間前後するので気をつけてトレードを行いましょう。
ポジションの持ち方
窓閉めトレードを狙う際は「窓の開き方が上窓なのか下窓なのか」によってポジションの持ち方は変わります。
窓開けによって上窓が発生した場合は下落方向に閉まっていくため、持つべきポジションは『売り』です。
反対にレートが下降して下窓が発生した場合、閉まる時は相場が上昇する時なので、持つべきポジションは『買い』となります。
利確タイミングは窓が完全に閉じそうな時!
利確のタイミングは窓が閉まり切るポイントです。閉まり切るポイントよりも待ってしまうと、相場が再び窓開けの方向に動くことがあるので注意です。
また窓閉めは8割ほど閉まったタイミングで閉まり切らずに停滞してしまうことがあります。このような場合は「まだ閉めるかも」と期待するのではなく、すぐに利確をしてしまう方が良いでしょう。
加えて窓閉めが18時に近くなっても終わらない場合は取引を終えるべき。なぜならロンドン市場やニューヨーク市場が開く時間になると、窓閉めを無視した動きが始まることがあるからです。
数日かけて窓を閉めることもありますが、最初のうちは「昼過ぎまでに窓が閉まらなければ取引を終える」という考えでトレードを行いましょう。
決済指値と決済逆指値を設定しよう
資金を守るためにも決済指値(利確)と決済逆指値(損切り)を設定して、機械的に利確や損切りを行いましょう。
決済指値で利確ラインを設定し、決済逆指値で損切りラインを設定すれば、感情的な取引で損失が膨らむのを抑えることが可能です。
また決済指値注文・決済逆指値注文を入れておくことで、常時チャートに張り付いておく必要がなくなるというメリットもあります。
窓閉め取引だけを行うのは絶対にダメ!
窓閉めだけを狙った取引は初心者にとって必要な相場分析能力が身に付かない他、XM(XMTrading)による利益取消や口座凍結などの制裁措置が取られる可能性があります。
そのため、窓閉め取引はあくまでトレードにおけるエントリーポイントの1つと考え、窓閉めだけを狙った取引は止めておくべきです。
最後に窓閉め取引だけを行った場合のデメリットについて解説します!
取引制限や制裁措置が取られる可能性がある
窓閉め取引のみで利益を得る行為はXMの利用規約違反に該当するため、利益取消・口座凍結などの制限・制裁措置が取られることになります。
取引履歴はMT4・MT5に記録されており、もちろんXM側も全て把握しています。「自分は大丈夫」「一人くらい見つからないだろう」という甘い考えは一切通用しないので注意してください。
最悪の場合はブラックリスト入りとなり、XMで二度と取引が出来なくなる可能性もあるので、悪質なトレーダーだと思われないよう一般のFX取引と併用することを心がけましょう。
初心者に必要な投資知識が身につかない
窓が開いた方向とは逆のポジションを取るだけで手軽に利益を得られる窓閉め取引は初心者に人気ですが、単純に窓閉め取引を繰り返すだけでは投資の知識が一切身に付きません。
また窓閉め取引は毎回稼げるという訳では無く「トレーダーが集中することで窓が一瞬で閉じる」「逆張り狙いで窓が長時間開いたままになる」などの読めないケースも多いため、こうした事態への対処法を知らないといつまで経っても勝てるトレードは出来ないでしょう。
FXでは自分なりの取引ルールを作り、その条件に合致した時に取引するというのが基本。そして取引ルールを作るには「テクニカル分析」「ダウ理論」などなど相場の基礎を理解しておく必要があります。
あくまでも「窓閉め取引は数あるエントリーポイントの1つ」として認識するようにしておきましょう。
まとめ
窓閉め取引は為替相場の大衆心理を利用したエントリーポイントの1つ。窓閉め取引のみを行うことはXMで禁止されており、最悪の場合「口座凍結」や「利益取消」などの処分が行われる。
- 窓閉め取引は大衆心理を利用したエントリーポイントの1つ。
- 初心者でも分かりやすいので取引ポイントの1つとしてオススメ。
- 窓閉め取引のみを行う行為はXMの利用規約に違反する。
- 窓閉め取引は通常のトレードと併用して行う。
XMで定められたルールを無視して窓閉め取引ばかり行えば、獲得した利益は全て没収され、口座も凍結されるなど厳しいペナルティが待っています。
どんな投資商品にも言えることですが、経験と知識なくして稼ぐことは出来ません。最初から大きく稼ごうとせず、FX取引を基礎から勉強しましょう。
勉強した上で窓閉め取引を一つの手法として使うことは良いと思うので、まずはXMで口座開設をして、FXの勉強をするところから始めてみましょう!
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