- FXにおけるストップレベルとは?
- ストップレベル幅によるメリットとデメリット
- XMTradingのストップレベルについて。
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はFX業者が設定しているストップレベルが及ぼす影響をXMを例に紹介します。
ストップレベルとは指値注文や逆指値注文を予約する際に現在価格から離さなければいけない幅(pips)のことであり、一般的にストップレベルはゼロに近ければ近いほど良いとされています。
ここでは広いストップレべルが招くデメリットやXMのストップレベルについて詳しく説明しているので、ストップレベルについて気になる方は一緒に確認していきましょう。
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FXのストップレベルとは?
ストップレベルとは指値注文や逆指値注文を行うときに現在価格から最低限離さなければいけない価格差のことです。ストップレベルとなるpipsはFX業者によって異なります。
例えば1ドル=140円のときにトレードをする場合、ストップレベルが10pipsと設定されていれば、上は140.10円以上、下は139.10円以下でなければいけないということです。
海外業者の場合はポイント表記が主なので、例えばストップレベルが50ならば、5pipsということになります。
FX業者を比較するにあたって、あまり重要視されない傾向にありますが、希望の価格で損切りをするため重要な数値なので、必ず確認するようにしてください。
XMは2021年にストップレベルを改善!
XMはストップレベルが広い会社として有名でした。現にストップレベルの広さから利用を控えていたトレーダーも多くいます。
そんなXMですが、2021年8月にストップレベルを改定しており、現在はストップレベルを0pipsにしています。
XMをFX取引で利用するのを避けていた方からすると、まさに良い知らせであると言えるでしょう。
ストップレベルが広いことにメリットはあるのか?
ストップレベルはゼロまたはゼロに近い方が良いため、ストップレベルが広いことで得することはありません。
つまりは、海外のFX業者を選択する際の一つの理由として、ストップレベルがゼロである事と言うのは、加えても良いでしょう。
ストップレベルが広ければ広いほど、取引をする上では損をする可能性が出てくる訳ですし、利確もし難いといえるので、なるべくストップレベルゼロの業者を選択しましょう。
XMでは全ての口座・銘柄でストップレベルがゼロとなっている
XMのストップレベルが広いと言う方が今現在でもいらっしゃるのなら、その方の情報は古いと言っていいでしょう。
現在のXM口座を調べてみると、スタンダード口座・ゼロ口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の全ての口座でストップレベルはゼロとなっています。
これまで、ストップレベルを理由にXMを敬遠していた方にとっては朗報とも言えるのではないでしょうか。
XMの全ての口座・銘柄でストップレベル0に対応している
FX業者では口座タイプや通貨ペアによってストップレベルが設定されています。ここでXMの通貨ペア別ストップレベルを紹介しておきます。
為替通貨ペア | 0.0pips固定 |
---|---|
貴金属CFD | 0.0pips固定 |
エネルギーCFD | 0.0pips固定 |
コモディティCFD | 0.0pips固定 |
株価指数CFD | 0.0pips固定 |
暗号資産(仮想通貨) | 0.0pips固定 |
もちろん全ての銘柄でストップレベルが0となっています。
取扱銘柄が他のFX業者と比べて多いXMで、全ての銘柄のストップレベルがゼロというのはトレーダーにとって非常にありがたいです。
ストップレベルが広い事によるデメリットは?
ストップレベルが広いことによるデメリットは具体的にどのような点があるのでしょうか?
- 利益の逸失と損益の拡大が発生
- EAのパフォーマンスが下がる可能性が高い
- トレーリングストップが機能しない
利益の逸失、損益の拡大が発生
例としてスキャルピングを出しますが、小さな利益を積み重ねていく取引については、特にデメリットが多いとされています。
ストップレベルが広い事により、利益を失ってしまう可能性、損失を拡大してしまう可能性があるからです。
スキャルピングでは10pips~20pipsの細かい利益を狙っていき、同じように損切りも5pips~10pipsと少なく設定するのが一般的です。
仮にストップレベルが10pipsと決められているFX業者では、利確と損切りを10pips以下としているトレーダーは利用できません。
実際に10pips以下でトレードしているスキャルピングトレーダーは多いため、ストップレベルが広かったXMはスキャルピングトレーダーにとって使いずらいFX業者でした。
EAのパフォーマンスが下がる可能性が高い
結果論と言われる可能性はありますが、ストップレベルが高いとEAを用いた取引のパフォーマンスが下がる可能性があります。
上記と似てはいますが、ストップレベルが広いと本来取引を行ったであろうタイミングで取引ができず、タイミングを逸してしまうからです。
レンジ相場だと特にストップレベルによって、EAの損益が変わる可能性は十分にあるので注意が必要でしょう。
EAによってはストップレベルの上限が決められているものもあり、上限を上回るFX業者でEAを使うと想定されるパフォーマンスを出せないことがあります。
トレーリングストップが機能しない
トレーリングストップを使っているトレーダーにも悪影響を及ぼします。
レートに合わせて逆指値注文を自動修正する自動売買のこと。売りの場合は為替の下落に合わせて逆指値を切り下げ、つまり利益を確保しながら下がる分儲ける仕組み。その後レートが上昇したら切り下げた逆指値のポイントで決済します。
反対に、買いの場合はレートが上昇したら逆指値(決済ライン)を切り上げ、その後反落したら切り上がった逆指値ラインで利確。トレーリング(自動値動き)の幅がストップレベルの幅以下だとトレーリングストップの設定をすることができません。
例えば、10pipsのトレーリングをしたいと思っても、利用している業者のストップレベルの幅が11pips以上だとトレーリングストップの設定ができないという事です。
ストップレベルが広いと、トレーリングストップも想定以上に広げる必要があるため、利益が出れば良いですが、損失の幅も大きくなってしまいます。
まとめ
FXにおいてストップレベルは狭いほどトレーダーに有利です。これからトレードを始めるならストップレベルがゼロであるXM TradingなどのFX業者を選びましょう。
- ストップレベルが広いと損切りや利確の予約注文が遅れる。
- XMは2021年にストップレベルを0pipsに改善。
- EAやトレーリングストップを使っている人はストップレベルに注意
トレーダーの中にはストップレベルの存在を知らない人も多いでしょう。
経験上、ストップレベルが広いFX業者でトレードを続けると「希望価格に損切や利確の予約注文を入れることができないストレス」を感じるようになるので、ストップレベルが広いFX業を使っている人は変更することをオススメします。
また、当記事でも紹介した「トレーリングストップ」は、個人的に全FXトレーダーに使って欲しい機能なので、使い方だけでも読んでみてください。
これからFXを始める方はXMをはじめとしたストップレベルがゼロの業者を使うようにしておきましょう。
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