- 初心者にオススメのインジケーター6選。
- XMでのインジケーターの設定方法。
- インジケーターの上手な使い方。
- カスタムインジケーターについて。
こんにちは、ブチにゃんです。
今回はFXで相場分析をするために使われる”インジケーター”というサポートツールについて解説します。
インジケーターはFXと切っても切り離せないほど重要なもの。特に初心者のうちはインジケーターを使うことをオススメします!
インジケーターを初心者のうちから使っておくことは億り人の近道。
なぜならFXで最も重要なスキルである「為替相場を読む力」を養う手助けになるからです。
ここではインジケーターの基本について解説。初心者にオススメのインジケーターも紹介しているので是非参考にしてください!
またこの記事はXM(XMTrading)の口座開設が完了している前提で説明しています。もし『まだ開設していない』という方がいましたら、以下の記事も併せて読んでください!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
FXで勝ち続けるための本質は「為替相場を読む力」
インジケーターの説明をする前にFXの本質の話をしましょう。あなたはFXで勝ち続けるには何が重要だと思いますか?
「FXは資金管理が超重要」「勝てる手法を使うことが大事」「損益に左右されない強いメンタル」など様々な意見があると思いますが、言ってしまえば”全て重要“です。
しかし、上記はいずれも根本として【正しく為替相場を読む力】が無ければ無駄なものになってしまいます。
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- 誰でもすぐに移動平均線で200pipsゲットする方法。
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- マネするだけで勝てるトレード手法。
このような記事を見たことはありませんか?
胡散臭いですが、中には確かに「勝てるもの」もあります。ただし、それはその手法に適している為替相場で使って初めて有効なものです。
例えば上昇・下降している時に勝てる手法を横這いのレンジ相場で使っても勝てません。
要するに「正しく為替相場を読む力」を最初に養っていかなければ、FXで勝てるようにはならないという事です。
為替相場の分析方法は2つ!【テクニカルとファンダメンタルズ】
為替相場を読むにはチャートから読むテクニカル分析と景気や政治を読むファンダメンタルズ分析という2つの方法を知っておく必要があります。
今回紹介するインジケーターはテクニカル分析で使われるものですが、どちらもFXを行う上で重要なものなので、概要だけでもしっかり理解しておきましょう!
短期的な動きはテクニカル分析を使う!
テクニカル分析とは「為替相場は過去のパターンを繰り返す可能性が高い」という考えのもとに、今後の為替相場の流れを読む方法です。
『USD/JPYは1か月前も1ドル=120円から下には行かなかった。現在も価格が下がってきているが、過去と同様に120円より下には行かないだろう。ということは120円付近からの上昇するだろうから、その辺りで買いを狙ってみる』
FXトレーダーがチャートを見ながら線を引いたりしている光景を見たことはありませんか?それこそがまさしくテクニカル分析です。
数分~数日単位の短期的な動きはテクニカル分析で十分ですので、初心者のうちはチャートをみて今後の動きを予想するクセをつけましょう!
中長期的な流れはファンダメンタルズ分析も重要
ファンダメンタルズ分析とは国の政治・金融政策・景気などから今後の長期的な為替相場の動きを予想する方法です。
『新しく選ばれたアメリカ大統領は現在のドル安を良しとしていない。ドル安改善のために長期的な金融政策を行う可能性があり、結果として年単位でのドル高が予想できる。』
為替相場ではテロや自然災害、政局の変化、雇用者数の悪化、金融政策の変更、政権交代、など様々なものが大きく影響を与えます。
個人が国の経済活動を予測するのには限界がありますので、細かなファンダメンタルズ分析は必要ありません。
稼いでいるトレーダーでもファンダメンタルズ分析は参考程度に、基本はテクニカル分析でトレードを行っているという方が多いです。
とは言え海外の状況は最低限知っておくべきですので、経済ニュースやSNSでの情報収集は積極的にしておきましょう!
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初心者がインジケーターを使うべき理由
初心者がインジケーターを使うべき理由はズバリ「為替相場の動きがシンプルで読みやすくなるから」です。
テクニカル分析では主に以下の3パターンを判断していくことになります。
- レンジ相場:高値も安値も更新せず、同じ値幅の中で横ばいに動いている状態。
- 下降トレンド:価格が安値を更新し続け、チャートが右肩下がりの状態。
- 上昇トレンド:価格が高値を更新し続け、チャートが右肩上がりの状態。
極端な話をしてしまえば「上昇トレンドで買って、下降トレンドで売る」という基本が徹底できればすぐに億り人になれます。しかし、そんなに上手く行かないのがFXです。
今回は分かりやすいチャートを参考画像として使っていますが、実際は「まだトレンドの始まりが続くと思ったら終わった」「上昇トレンドと思ったらレンジだった」という事は頻繁に起きます。
そこで活用して欲しいのがインジケーター。これを使うことによって「トレンドが発生しそうなのか、終わりそうなのか」「レンジ相場が続くのか」などの判断がしやすくなります。
XMで使えるインジケーターは大きく分けて3種類
XM(XMTrading)で使うことが出来るインジケーターは大きく分けて「トレンド系」「オシレーター系」「ボリューム系」の3種類があります。
- トレンド系:相場の方向性(上昇・下降)を示してくれるもの。
- オシレーター系:現在の「買われすぎ」「売られすぎ」を表示。
- ボリューム系:取引量から相場が活発に動いているかどうかを判断。
それでは系統別にオススメのインジケーターを紹介していきます!
【初心者向け】オススメのインジケーター6選
オススメするインジケーターは移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・MACD・RSI・ボリュームの6つです!
他にも様々なインジケーターがありますが、上記で紹介した6つのインジケーターの派生である事が多いです。そのため、まずは移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・MACD・RSI・ボリュームの6つを正しく理解しておきましょう!
移動平均線【トレンド系】
移動平均線(Moving Average)とは「ある一定期間の価格の平均値を計算して折れ線グラフで表示したもの」です。最も有名なインジケーターの1つで、価格の流れや相場の方向性を判断するのに優れています。
どれくらいの期間の平均を取るかは人それぞれ。自由に設定することが出来ますが、代表的な期間としては【5日・25日・50日・75日・100日・200日】です。
また上記のように複数表示させることも可能。表示させている線の中で期間が短いものを短期線、期間が中間のものを中期線、期間が最も長いものを長期線と呼びます。
移動平均線の使い方としては2~3本表示させるのがオススメ。なぜかというとトレンド転換が分かりやすくなるからです。
※短期線が長期戦を下から上に突き抜けるのがゴールデンクロス。
短期戦が中長期線を下から上に突き抜けることをゴールデンクロスと呼び、上昇トレンドが始まるサイン。
逆に短期戦が中長期線を上から下に突き抜けることをデッドクロスと呼び、下降トレンドが始まるサイン。
このように非常に便利な移動平均線ですが、トレンドを判断するインジケーターであるので、レンジ相場には弱いという点は覚えておきましょう。
ボリンジャーバンド【トレンド系】
ボリンジャーバンドとは統計学をもとに移動平均線を中心として上下の値動きがどこまでなら起こり得るのかを予測するインジケーターです。
上記の画像に表示されている5本の線を見てください。中心線は移動平均線であり、これを中心として上の線を「1σ(シグマ)」「2σ(外側)」、下側の線を「-1σ」「2σ(外側)」と呼びます。
ボリンジャーバンドの使い方としては、2σ~-2σの中で納まるという事を利用して、2σ付近で売り、-2σ付近で買うという逆張りトレード方法が一般的。
ボリンジャーバンドはどちらかというとレンジ相場が得意です。大きなトレンドが発生している場合は、2σや-2σを抜けてそのまま戻ることなく上昇・下降を続けていくこともあるので注意してください。
ちなみに筆者は現在ボリンジャーバンドを使った自動売買システムも稼働させています。自動売買システムとはその名の通り、コンピュータがルールに基づいて取引を繰り返してくれるものです。
興味がある方は以下の記事を参考にして下さい!
一目均衡表【トレンド系】
一目均衡表とは『相場は売り手と買い手のバランスが崩れた方向へと動き、崩れた後の行方は一目瞭然である』という考えに基づいて作られた日本発のインジケーターです。
相場のパワーバランスを確認しながら「いつ相場が転換するのか」「トレンドがいつまで継続するのか」ということが分かるようになります。
上記の画像で先行スパンという2本の線に囲まれた色付きの部分を「雲」と呼び、サポートやレジスタンスとして働きやすいという性質があります。
サポート・レジスタンスとは一定期間における下限と上限のこと。
チャート上で「これ以上は下がらないだろう」と意識されるラインをサポート、「これ以上は上がらないだろう」と意識されるラインをレジスタンスと表す。
つまり雲から離れている間はトレンドが継続しやすく、雲に入るとレンジ相場が開始、雲を強く突き抜けるとトレンドが転換するという事です。
また雲の厚さはサポート・レジスタンスとしての抵抗の強さを表しており、「雲が厚いほどトレンドが転換しにくい」という事でもあります。
トレード戦略は雲をサポート・レジスタンスとして考えてそこからの反発を狙う方法。
もし雲を抜けた場合はトレンドが転換するサイン。下から上に抜けた場合は買いサイン、上から下に抜けた場合は売りサインとして考える。
MACD【トレンド系+オシレーター系】
MACD(マックディー)とは移動平均線を応用したインジケーターで、2つの移動平均線から売りと買いのタイミングを判断できるものです。
上記の画像のように線のグラフを「シグナルライン」、中心線(0のライン)を境に上下に表示されている棒グラフのようなものを「MACDライン」と呼びます。
MACDラインがシグナルラインを下から上に抜いた場合は買いサイン。MACDラインがシグナルラインを上から下に抜いた場合は売りサインとして使える。
またMACDラインが0を上抜けた場合は上昇トレンドの始まりになる可能性があり、逆にMACDラインが下抜けた場合は下降トレンドの始まりとして、予測を立てることも可能です。
RSI【オシレーター系】
RSIとは「Relative Strength Index」の略で、チャートから一定期間の変動幅を抜き出し、それが「買われすぎている」のか「売られすぎている」のかを判断できる指標です。
チャートの下部にあるラインが実際のRSIです。0~100%の数値で表示され、70~80%以上となれば買われすぎ、20~30%以下となれば売られすぎというように判断が出来ます。
RISでは基本的に相場の反転狙い。買われ過ぎの状態では売りサイン、売られ過ぎの状態では買いサインとして使用する。
またRISは一定の値幅を維持して上下の動きを繰り返すレンジ相場において有効。逆に強いトレンドが出ている場合はダマシになる可能性があるため、トレンド系のインジケーターと合わせて使用することをオススメします。
※買いわれすぎ=売りサインが出ているのにも関わらず、強い上昇トレンドが形成されているため、売っても大損。
トレンド系インジケーターである移動平均線と併用して、移動平均線が横ばいでもみ合っている時にRISを使ったトレードを行うと効果的です。
ボリューム(Volumes)【ボリューム系】
ボリュームは一定期間の価格変動の回数(ティック数)を表示するインジケーターであり、「今の相場でどれくらいの取引きが行われているのか?」を表します。
赤い棒グラフは直前のグラフよりも出来高が少ない事、逆に緑のグラフは直前のグラフよりも出来高が多いことを表しています。
ボリュームの活用方法としては出来高を見ることで、トレンドや反発が発生するポイントでの勢いの強さを判断するという方法でしょう。
ボリュームは相場の勢いを判断できるため、ダマシを回避するために使われることが多い。例えばレンジ相場でレジスタンスラインを上に抜けたが、ボリュームが少ないため勢いが続かないとして、買いを控えるという判断が可能。
ボリュームは今までのインジケーターと違い、トレンドを読むのには向いていませんが、ダマシを警戒する手段としては有効です。
その他のインジケーターと組み合わせて使うことで、より勝つ確率の高いトレードを行うことが可能となります。
MT4/MT5で使えるインジケーターを全て紹介!
MT4では全51種類、MT5では全98種類のインジケーターを使うことが可能です。
系統 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
トレンド系 |
7種類 |
13種類 |
オシレーター系 |
13種類 |
15種類 |
ボリューム系 |
4種類 |
4種類 |
ビル・ウィリアムズ系 |
6種類 |
6種類 |
カスタム系 |
21種類 |
60種類 |
合計 |
51種類 |
98種類 |
基本的には最初に紹介した「移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・MACD・RSI・ボリューム」の6つの中から自分に合ったものを見つけるのがオススメですが、気になる方のためにMT4/MT5で使えるインジケーターを一覧で紹介します。
初めてインジケーターを使う方は読み飛ばして構いません。インジケーターを全種類見てみたいという方だけ確認してください。
MT4で使用できるインジケーター全種
まず初めにMT4で使用できるインジケーターと簡単な使い方を一覧で説明します。気になる方は以下の【MT4で使用できるインジケーター】をクリックして確認してください。
▼トレンド系(7種類)▼
Envelopes | 上下の価格変動幅の目安を示す |
---|---|
Bollinger Bands | 移動平均線とボラティリティの組み合わせ |
Average Directional Movement Index | トレンドの強弱 |
Ichimoku Kinko Hyo | 価格の均衡状態から強さが分かる |
Moving Average | 一定期間の平均価格 |
Parabolic SAR | トレンド転換を確認する |
Standard Deviation | 価格変動の大きさを示す |
▼オシレーター系(13種)▼
Average True Range | 相場のボラティリティを判断する |
---|---|
Bears Power | 買い注文の勢いを示す |
Bulls Power | 売り注文の勢いを示す |
Commodity Channel Index | 統計学で平均価格の偏差を計る |
DeMarker | 買われ過ぎ・売られ過ぎを示す |
Force Index | 値動きと出来高で短期的な動きを判断 |
MACD | トレンドの周期を示す |
Momentum | 短期的なトレンドの判断 |
Moving Average of Oscillator | 移動平均線を基準とした乖離幅を示す |
Relative Strength Index | 買われ過ぎ・売られ過ぎを示す |
Relative Vigor Index | ボラティリティを示す |
Stochastic Oscillator | 売買シグナルを示す |
Williams’ Percent Range | 直近終値の相対的な度合いを示す |
▼ボリューム系(4種)▼
Volumes | 取引量を示す |
---|---|
Accumulation/Distribution | トレンド方向や転換シグナルを示す |
Money Flow Index | 買い圧力・売り圧力を示す |
On Balance Volume | トレンド方向の判断 |
▼ビル・ウィリアムズ系(6種)▼
Accelerator Oscillator | ボラティリティと方向性を示す |
---|---|
Alligator | トレンドと転換シグナルを示す |
Awesome Oscillator | トレンドの開始・終了・転換を示す |
Fractals | トレンドの転換を示す |
Gator Oscillator | 平滑移動平均の拡張と収縮の割合を示す |
Market Facilitation Index |
カスタムインジケーターについては個人・企業が作っているものが多く、種類や仕様が変わることも多いため、省略しています。
MT5で使用できるインジケーター全種
続いてMT5で使用できるインジケーターと簡単な使い方を一覧で説明します。気になる方は以下の【MT5で使用できるインジケーター】をクリックして確認してください。
▼トレンド系(13種類)▼
Adaptive Moving Average | ノイズの少ない移動平均線 |
---|---|
Average Directional Movement Index | トレンドの強弱 |
Average Directional Movement Index Wilder | トレンドの強弱 |
Bollinger Bands | 移動平均線とボラティリティの組み合わせ |
Double Exponential Moving Average | 遅延の少ない移動平均線 |
Envelopes | 上下の価格変動幅の目安を示す |
Fractal Adaptive Moving Average | よりトレンドとレンジを分かりやすく示す |
Ichimoku Kinko Hyo | 価格の均衡状態から強さが分かる |
Moving Average | 一定期間の平均価格 |
Parabolic SAR | トレンド転換を確認する |
Standard Deviation | 価格変動の大きさを示す |
Triple Exponential Moving Average | トレンドやレンジがより分かりやすい |
Variable Index Dynamic Average | トレンドの判別と特定 |
▼オシレーター系(15種)▼
Average True Range | 相場のボラティリティを判断する |
---|---|
Bears Power | 買い注文の勢いを示す |
Bulls Power | 売り注文の勢いを示す |
Chaikin Oscillator | 買い圧力と売り圧力の判断 |
Commodity Channel Index | 統計学で平均価格の偏差を計る |
DeMarker | 買われ過ぎ・売られ過ぎを示す |
Force Index | 値動きと出来高で短期的な動きを判断 |
MACD | トレンドの周期を示す |
Momentum | 短期的なトレンドの判断 |
Moving Average of Oscillator | 移動平均線を基準とした乖離幅を示す |
Relative Strength Index | 買われ過ぎ・売られ過ぎを示す |
Relative Vigor Index | ボラティリティを示す |
Stochastic Oscillator | 売買シグナルを示す |
Triple Exponential Average | 2つの移動平均(平滑化指数)の変化率を示す |
Williams’ Percent Range | 直近終値の相対的な度合いを示す |
▼ボリューム系(4種)▼
Accumulation/Distribution | トレンド方向や転換シグナルを示す |
---|---|
Money Flow Index | 買い圧力・売り圧力を示す |
On Balance Volume | トレンド方向の判断 |
Volumes | 取引量を示す |
▼ビル・ウィリアムズ系(6種)▼
Accelerator Oscillator | ボラティリティと方向性を示す |
---|---|
Alligator | トレンドと転換シグナルを示す |
Awesome Oscillator | トレンドの開始・終了・転換を示す |
Fractals | トレンドの転換を示す |
Gator Oscillator | 平滑移動平均の拡張と収縮の割合を示す |
Market Facilitation Index |
仕組みが非常に複雑化しているインジケーターも多く、精度が高い分、トレーダーが正しく読み取ることも難しくなっています。
XMのMT4/MT5でインジケーターを表示する方法
XM(XMTrading)の取引きプラットフォームであるMT4/MT5では既に上記のインジケーターが搭載されているため、誰でもすぐにインジケーターを使うことが可能です。
まずはMT4/MT5を開き、上部のメニューから【挿入→インジケーター】を選択。すると下記の画像のようにインジケーターの一覧が表示されます。
ここから自分の表示させたいインジケーターを選択しましょう。
選択後に詳細な設定画面が表示されますが、既に基本設定が入っているのでそのままOKを押すだけで完了です。
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FXに慣れてきたらカスタムインジケーターも使ってみよう!
XM(XMTrading)のMT4/MT5ではインジケーターを自作することも可能で、個人トレーダーなどが独自に開発したインジケーターの事を「カスタムインジケーター」と呼びます。
多くのトレーダーがMT4/MT5を使っている理由としては、既に移動平均線やボリンジャーバンドなどの主要なインジケーターが導入されているという点に加えて、カスタムインジケーターを自由に作成&使用できるという点も大きいです。
カスタムインジケーターの数は数百~数千となるので1つ1つの説明は省きますが、その多くが基本のインジケーターの派生形となっています。
カスタムインジケーターのダウンロードはMQL5がオススメ!
カスタムインジケーターの入手方法は様々で「トレーダー個人から直接入手する方法」「FX関連のホームページで紹介されているものをダウンロードする方法」などがありますが、一番おすすめする方法は「MQL5コミュニティでカスタムインジケーターをダウンロードする方法」です。
MQL5とはMT4/MT5の開発元であるメタクオーツ社が提供しているコミュニティサイトであり、ここではMT4/MT5で使用できるカスタムインジケーター、シグナル取引と呼ばれるミラートレード、自動売買ツール(EA)の購入などが可能です。
また自動売買ツール(EA)に関しては無料のものも多く、筆者自身も無料EAをいくつか稼働させていますが、順調に利益が出ています。以下の記事でEAの使い方やオススメEAについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
MQL5でカスタムインジケーターを入手する方法
まずはMQL5の公式サイトを開いて、アカウント作成を済ませましょう。会員登録自体は簡単で「メールアドレス」と「パスワード」のみで完了します。
作成したアカウントでログインしたら、上部メニューの【マーケット】をクリックし、MT4を使っている方は「MetaTrader4」の「インディケータ」を選択、MT5を使っている方は「MetaTrader5」の「インディケータ」を選択しましょう。
選択後はインジケーターの一覧が表示されるので、自分が導入してみたいインジケーターを選択します。すると左側に「ダウンロード」というボタンが表示されるので、クリックして完了です。
カスタムインジケーターはMT4とMT5で使えるものが異なる
MT4とMT5では使われているプログラムが違うため、カスタムインジケーターもMT4用とMT5用で分かれています。
そのためMT4の後継機であるMT5と言えども互換性はないため、MT4のカスタムインジケーターをMT5で稼働させることは出来ません。
現在はMT4の口座を使っているが、MT5で提供されているカスタムインジケーターを使いたいという場合には、追加口座の作成を行いましょう。
インジケーターは使いまくればいいってものじゃない!
ここまでインジケーターを紹介していきましたが、最後に1つだけ注意して欲しいことがあります。それは「インジケーターを大量に表示させない」という事です。
インジケーターが増えると「ここでも勝てそう」に見えるポイントが大量に見つかってしまい、結果として勝てない無駄なトレードが増える原因となるからです。
インジケーターはあくまで「相場判断の材料」に使うもの。自分が使いやすいと思ったインジケーターを1つ、多くても2つ表示させるだけで十分です。
筆者自身も【移動平均線3本+ボリンジャーバンド+MACD】といっぱい表示させていた時もありましたが、今は移動平均線のみ。
実際に稼いでいるプロトレーダーに話を聞いても「トレードを重ねるうちにインジケーターの数は減り、相場判断やトレードをシンプルに考えるようになった。その結果として勝てるようになった」という方は多いです。
まとめ
ここまでインジケーターの種類・使い方について説明してきましたが「FXで勝ち続けるには相場判断が重要。インジケーターは相場判断を手助けしてくれるツールである」という事が分かりました。
- FXで勝ち続けるには「相場を読む力」を養うことが重要。
- インジケーターは相場判断に使うサポートツールで売り買いの判断に役立つ。
- トレンド系インジケーターは相場の方向性(上昇・下降)を示してくれる。
- オシレーター系インジケーターは相場の「買われすぎ」「売られすぎ」が分かる。
- ボリューム系インジケーターは相場の取引量が参考に出来る。
- 自分が使いやすいインジケーターを1~2個見つけ、相場判断の材料として使っていこう!
重要なので繰り返し伝えますが、FXは「相場を読む力」が重要であり、そのためにインジケーターは強い味方となってくれます。
そのためXMで口座開設をしたら、まず取引を開始する前に使ってみたいインジケーターの設定を行いましょう!
特に初心者にオススメな「移動平均線」「一目均衡表」などのトレンド系インジケーターを使って、相場判断の仕方に慣れて行くのが良いです。
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- 自動売買(EA)の始め方
- 稼ぐためのノウハウ
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