- 経済指標カレンダーとは?
- XMの経済指標カレンダーの見方・使い方
- 注意すべき経済指標5選
- XMで経済指標トレードを行う注意点
XM(XMTrading)では経済指標の発表日時・内容・予想数値を一覧でまとめた「経済指標カレンダー」を提供しており、経済指標カレンダーを使うことで1日の各国の経済指標が一目で確認できます。
経済指標とは、経済状況を構成する要因である「物価・金利・景気・輸出入」などを数値化したもの。経済指標の増減によって景気などの良し悪しが一目で分かるため、その国の通貨需要に大きな影響を及ぼす。
例えば”アメリカの失業率が悪化した“という経済指標が発表されるとドルの評価が下がるため、ドル円のチャートも下落(円高ドル安)に動きます。
また、経済指標による値動きを利用した「経済指標トレード」を行う上でもXMTradingの経済指標カレンダーは欠かせません。
ここでは注意すべき経済指標を紹介すると共に、XMの経済指標カレンダーの使い方・トレード方法について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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経済指標カレンダーとは?
XMの経済指標カレンダーとは「経済指標が何月何日・何時何分に発表されるかというスケジュールを記載したカレンダー」のことです。
XMの経済指標カレンダーでは経済指標の重要度、予想数値、前回数値まで詳しく記載されているため、経済指標に関してはXMの経済指標カレンダーを確認しておけば問題ありません。
経済指標によっては暴落・高騰を引き起こす内容や重要度のものもあるため、毎日1度は確認するようにしておきましょう!
XMの経済指標カレンダーの見方
XMのXMの経済指標カレンダーの見方は非常にシンプル。まずは経済指標カレンダーを開いてみてください!
XMの経済指標カレンダーは下記のように表示されます。基本的に見ておくべき箇所は「時間」「通貨(国)」「重要性(相場への影響度)」「指標名」の4つです。
フィルターで国・日時を絞り込めるため、まずは自分が取引をしている通貨ペアの指標だけは必ず確認するようにしておきましょう。
XM(XMTrading)の経済指標カレンダーは無料で利用することができるので、これを機にぜひブックマークすることをオススメします!
トレードの際に注意すべき経済指標5選
経済指標には国ごとに様々な種類がありますが、特に為替相場への影響力が大きい「雇用統計」「小売売上高(米国)」「FOMC政策金利発表(米国)」「消費者信頼感指数(米国)」「国内総生産(米国)」の5つは必ず注意しておきましょう。
基本的に世界の基軸通貨であるドル関連の指標がほとんどです。それでは各経済指標について詳しく説明していきます。
雇用統計(米国)
米国雇用統計は「毎月第1金曜日」に発表される、アメリカの雇用情勢について集計された経済指標になります。
アメリカの企業・政府機関など合計16万社からデータを集めて、10個の項目別に統計が算出されており、中でも重要な数値が「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。
非農業部門雇用者数は、農業部門以外の産業分野において、企業・政府機関に雇用されている人数になります。
失業率は、16歳以上の働く意思を持つ人たちの中で失業者が占める割合です。ここでいう「失業者」とは「求職活動を行っているにも関わらず、失業の状態である人」の事であり、過去4週間以内に求職活動しなかった人は失業者としてはカウントされません。
小売売上高(米国)
小売売上高とはアメリカ合衆国のスーパー・百貨店などの小売企業の月間売上高を表す経済指標のことで、毎月第2週に発表されます。
米国は消費大国ということもあり、個人消費がGDPに与える影響は非常に大きいです。
そのため小売売上高の増減を把握することで「米国の個人消費の動向」を掴むことが可能になるため、小売売上高が増加した場合は個人消費が順調に伸びていると判断してよいでしょう。
FOMC政策金利発表(米国)
FOMCとは「Federal Open Market Committee」の略称で、日本語で「連邦公開市場委員会」という名称です。
FOMCではアメリカの金融政策に関する重要な決定が行われ、特にFOMCが発表する政策金利発表は為替レートに大きな影響を与えます。
政策金利が市場の予想に反して上昇・下降する場合は相場が急変動することもあるので注意してください。
消費者信頼感指数(米国)
消費者信頼感指数とは消費者のマインドをアンケートによって調査して、指数化した経済指標になります。
消費者信頼感指数は個人消費やGDPとの関係性が深いため、小売売上高やGDPといった数値の先行指標(事前に傾向が読める指標)となりやすいです。
有名どころの消費者信頼感指数としては米民間経済研究所が発表するCCIなどが挙げられます。
国内総生産(米国、日本)
国内総生産は一定の期間内で創出された付加価値の総額であり、英語で「Gross Domestic Product(GDP)」と呼ばれています。
GDPを把握することで国内経済の全体的な動向を把握することが可能になり、特にアメリカと日本のGDPは為替相場に影響を与えやすいので要チェックです。
またGDPには「名目GDP」と「実質GDP」の二種類があります。
名目GDPは、生産された製品・サービスの付加価値を額面通りに合計した算出します。これに対して実質GDPは物価変動を考慮して数値を出していくので、経済の動向を把握する上では名目GDPよりも実質GDPの確認が重要です。
XMで経済指標は禁止されていないのか?
XMでは経済指標を狙ったトレードは禁止されていませんが、ハイレバレッジでゼロカットを悪用するような短期取引を何度も繰り返すと規約違反になる場合があります。
経済指標の発表日前後は為替レートが大幅に変動することが多く、そのため経済指標の発表時にトレードを制限するFX業者も多いです。
XMでは大手海外FX会社の中では珍しく経済指標発表時でもトレードを継続して行えます。経済指標発表のタイミングに合わせてトレードを行うことで、大きな利益獲得を狙うことが可能です。
XMの経済指標カレンダーを活用したトレードのコツ
XMの経済指標カレンダーを活用したトレードのコツとして「過去の発表時の変動幅を参考にする」「過去チャートで検証を行う」「経済指標の予想値と発表時間を確認」「新規注文と損切注文はセットで行う」という4つが挙げられます。
それでは各トレードのコツを紹介していきます。
過去の経済指標発表時の変動幅を調べる
経済指標を利用したトレードを行う際は、使用する経済指標が過去にどれくらいの価格変動を起こしたのかという点を必ず過去チャートで確認しましょう。
XM(XMTrading)の取引プラットフォームであるMT4/MT5を使えば過去のチャートを確認することが出来るため非常に便利です。
また、単に価格変動の幅を見るのではなく、実際に発表された指標の予想値・発表値との差を踏まえて、どのように値幅が動いているかチェックしましょう!
過去チャートを活用してシミュレーション
MT4/MT5を使えば経済指標が発表された前後数日~数週間のチャートを利用して、取引シミュレーションを行うことも可能です。
チャートの動きはトレーダーの気持ち表しているため、指標発表によってチャートがどのように動いたか把握しておけば、経済指標発表時の注文・決済を正しく判断することに繋がります。
また経済指標で大きな上昇・下降が発生した後、そのトレンドが続くのか戻るのかという点についても注意して確認しておきましょう。
経済指標の予測値と発表時間を確認
経済指標の予想値・発表時間に関しては必ず事前に確認しておきましょう。
XM(XMTrading)の経済指標カレンダーでは発表時間・重要度・予想値・前回値が合わせて掲載されているため非常に便利です。
またオススメは指標が発表されてからのエントリー。指標発表までのエントリーはギャンブルになりがちなので、発表後の変動を確認して、動きに乗っていく方法が安全かつ利益を出しやすいです。
新規注文と損切注文はセットで行う
新規注文と損切注文を合わせて行うことも重要。経済指標発表時は為替レートが急激に変動するため、新規注文・損切注文を素早く判断しなければなりません。
しかし、損切注文を手動で行っていてはタイミングの逃してしまったり、『まだ上がるかもしれない』と損切り出来ずに躊躇してしまうということもありえます。
損切に関しては適切なタイミングで判断を行わないと損失が拡大してしまうので、新規注文をする際に同時に損切注文も行い、自動で損切りが行われるようにしておきましょう
経済指標トレードで注意すべきポイント3つ
経済指標を使ったトレードで注意するべき点としては「スプレッドが広がりやすい」「スリッページが発生する」「強制ロスカットされる可能性が高い」という3点が挙げられます。
- スプレッドが広がりやすい
- スリッページが発生する
- 強制ロスカットされる可能性が高い
それでは経済指標トレードで注意すべき点について説明していきます。
スプレッドが広がりやすい
スプレッドとは取引の際にFX業者に渡す手数料なもので、エントリー時にスプレッド分がマイナスとなった状態で取引が始まります。
スプレッドは通貨ペア毎にある程度の値で固定されていますが、経済指標が発表される際はほとんどの通貨ペアで通常よりも広がる傾向にあります。
なぜスプレッドが広がるかというと、相場が急変動する経済指標時のトレードによってトレーダーに多額の損失が発生した場合の保険とするためです。
「経済指標発表時のトレードを行う場合はスプレッドも広くなる」ということを念頭に置き、事前にスプレッドを確認してから取引を行うようにしましょう。
スリッページが発生する
スリッページとは、注文時の価格と実際に成立した注文価格の間で生じる差額のことであり、経済指標発表時は注文が一時的に集中することから、スリッページが発生しやすいです。
スリッページは、ネットやスマホの通信環境の良し悪しによっても生じてきますので、出来る限りは通信環境が安定した場所でトレードを行うようにしましょう。
強制ロスカットされる可能性が高い
経済指標を狙ったトレードはハイリスク・ハイリターンのトレードであり、かつ事前に発表される指標を予想してエントリーするのはプロでもまず出来ません。
また急変動によって数百pips上のレートが動くことも多くあるため、自分の予想とは逆の動きをした場合、一瞬で強制ロスカットとなってしまう場合があります。
XMはロスカット水準を「証拠金維持率20%以下」としており、ロスカットされないためには証拠金維持率にゆとりをもたせて注文を入れるようにしてください。目安としては証拠金維持率が「200~300%」ほどあると安心です。
まとめ
XMの経済指標カレンダーは「経済指標の予測値・発表日時・重要度」を一目で確認できるため非常に便利であり、リスク回避や経済指標トレードを狙う際には必須であるということがわかりました。
- XMの経済指標カレンダーでは「経済指標の予測値・発表日時・重要度」を一覧で確認することが可能。
- XMでの経済指標トレードは直接禁止されてはいないが、無理なハイレバトレードは規約違反となる可能性がある。
- リスク回避のためには重要経済指標が発表される際のトレードは控えるべき。
- 経済指標トレードを行うなら証拠金維持率には気を付ける。
XM(XMTrading)の経済指標カレンダーは非常に便利で使い勝手がよく、経済指標発表時の急変動によるリスクを回避するためには必須です。
筆者としては経済指標発表時のトレードは推奨しませんが、リスク承知で大勝負に出る場合でもXMの経済指標カレンダーは必須と言えるでしょう。
今回の経済指標カレンダーのようにXMには便利なツールや仕組みが盛りだくさん。MT4/MT5でのトレードが出来るという点はもちろんの事、「豊富なボーナスで入金無しでもトレードが出来る」「ゼロカットシステムで入金額以上の損失が出ない」といったトレーダーへのメリットが充実している面も良いです。
FXを始めたいという方はXM(XMTrading)での取引を始めてみてはいかがでしょうか?
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