こんにちは、ブチにゃんです!
今回はXM(XM Trading)で発生する6種類の手数料について解説します。
トレーダーは利益を伸ばすことも重要ですが、損失・税金・手数料をどれだけ少なくするかということも大切です。
海外FX業者では大きく分けて6種類の手数料が発生し、XMも例外ではありません。
ここではXMで発生する手数料の種類と安く済ませる方法を紹介しているので「XMでトレードしている」または「XMでFXを始める予定の方」は読んでおいてください。
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XMで発生する手数料は全6種類!
XMで発生する手数料は入金手数料・出金手数料・取引手数料・スプレッド・スワップポイント・口座維持手数料の6種類です。
手数料 | 発生タイミング |
---|---|
入金手数料 |
入金時に発生。 |
出金手数料 |
出金時に発生。 |
取引手数料 |
ゼロ口座で注文時に発生。 |
スプレッド |
全口座で注文時に発生。 |
スワップポイント |
ポジションが日を跨ぐと発生。 |
口座維持手数料 |
90日以上口座を放置すると発生。 |
手数料は使用する手段により異なりますが、発生するタイミングは共通しています。
また入出金の手数料はXMだけでなく、入出金に使うサービス(銀行やクレジットカードやオンライン決済サービス)によって異なるので注意してください。
①入金手数料|基本的に無料にすることが可能
XMへの入金は基本的に無料となっていますが、例外として国内銀行からの送金で入金額が1万円以下の場合に980円の手数料が掛かります。
また利用する金融機関やサービスでは手数料が発生するので、入金手数料においてはXMよりも自分が使う入金サービスを調べるべきです。
入金方法 | XMの手数料 | 金融機関の手数料 |
---|---|---|
銀行送金 |
980円(※1万円以下) |
送金手数料 |
VISA |
無料 |
なし |
JCB |
無料 |
なし |
bitwallet |
無料 |
クレジットカード:入金額の8%~8.5% br>銀行送金:入金額の0.5% |
BXONE |
無料 |
なし |
STICPAY |
無料 |
クレジットカード:3.85% br>国内銀行送金:2% br>海外銀行送金:1% |
基本的にはXMへの手数料は無料となっていて、それぞれ銀行やクレジットカードなどの入金方法によって手数料が変わります。
クレジットカードでは手数料が一切かからないので、入金はクレジットカードがオススメです。
XMの入金方法については「XMの入金方法がまるわかり!手数料・反映時間・注意点が全て分かる!」も読んでください。
②出金手数料|金融機関の手数料に注意すべし
XMからの出金は基本的に無料となっていますが、例外として40万円以下の出金を行う場合のみ2,500円の手数料が掛かります。
出金方法 | XMの手数料 | 出金制限 | 金融機関の手数料 |
---|---|---|---|
銀行送金 |
無料※(40万円未満は2500円) |
無し |
各銀行の手数料 |
VISA |
無料 |
入金額まで |
無料 |
JCBカード |
無料 |
入金額まで |
無料 |
bitwallet |
無料 |
入金額まで |
一律で824円 |
BXONE |
無料 |
入金額まで |
一律で500円 |
STICPAY |
無料 |
入金額まで |
国内銀行送金:800円+2% br>海外銀行送金:5% |
XM側で出金手数料が掛かるのは銀行出金で40万円以下の出金を行う場合のみです。それ以外は基本的に手数料は無料となっています。
また、銀行以外では出金額に「入金額までの出金」という制限があるため、入金額以上の利益は必ず銀行口座に出金することになります。
XMの出金方法については【XM】出金方法まとめ!日数・手数料・ルール・着金時間も解説!の記事も読んでください。
③取引手数料|ゼロ口座でのみ発生する
取引手数料はゼロ口座でのみ発生する手数料であり、注文と決済の度に手数料が発生します。
ゼロ口座では1lotにつき10通貨(約1,000円)ほどの取引手数料が掛かります。なおMT4とMT5では取引手数料が発生するタイミングが異なるので覚えておいてください。
MT4では注文分と決済分の手数料をまとめて新規注文時に徴収。MT5は注文分を新規注文時に決済分を決済注文時に分けて徴収。
※なお1回の取引で発生する手数料はMT4でもMT5でも変わらない。
ゼロ口座ではスプレッドという手数料が他の口座に比べて低く設定されているため、代わりに取引手数料が設定されています。
トレードスタイルによっては手数料が余計に発生する可能性もあるので、ゼロ口座はよく考えて使うようにしましょう。
XMのゼロ口座についてはXMのゼロ口座(Zero口座)は手数料がかかる?メリット・デメリットを解説!の記事も読んでください。
ゼロ口座の取引手数料の計算方法を説明
ゼロ口座の取引手数料は計算することができるので紹介しておきます。
取引手数料=Lot数×レート×10通貨
ちなみに計算に関してはXM公式サイトのXMtradingのpips計算ツールでも行う事が出来るので計算が面倒な場合はそちらを利用する事をおすすめします。
④スプレッド|取引毎に発生する価格差
スプレッドとは新規注文時の価格差のことであり、価格差分は業者の手数料として取られます。
通貨ペア | マイクロ/スタンダード | ゼロ | KIWAMI極 |
---|---|---|---|
USD/JPY |
2.00pips |
0.10pips |
0.70pips |
EUR/JPY |
2.70pips |
0.60pips |
1.20pips |
GBP/JPY |
5.40pips |
1.10pips |
1.40pips |
AUD/JPY |
4.80pips |
1.00pips |
1.30pips |
EUR/USD |
1.90pips |
0.10pips |
0.70pips |
買い注文であれば【現在価格+スプレッド】でエントリー、売り注文であれば【現在価格-スプレッド】でエントリーをすることになります。一方で決済価格は現在価格のままなので、注文後すぐに決済をしたとしてもスプレッド分は損失となります。
スプレッドについては「【XMのスプレッド一覧】時間帯や狭い通貨を解説!広すぎるのに人気の理由は?」の記事を参考にしてください。
⑤スワップ|金利差がマイナスなら支払う
スワップとは通貨同士の金利差のことであり、「購入した通貨の金利-売却した金利」の差額が日を跨ぐと発生します。
例えばドル円の買い注文をする場合は「ドルを買って円を売る」ことになります。ドルの金利は約5%ですが、円の金利は0%なので、毎日スワップを受け取ることが可能です。
一方でドル円の売り注文をする場合は、「円を買ってドルを売る」ことになります。スワップは-5%となるので、トレーダーは毎日スワップを支払わなければいけません。
1日以内に決済をするスキャルピングやデイトレードであれば気にする必要はありませんが、スイングトレードではスワップがプラスかマイナスかを確認しておきましょう。
⑥口座維持手数料|口座を90日以上放置すると発生
XMでは取引をせずに90日以上放置した口座は休眠口座と判断され、口座維持手数料として「月額5ドル(約700円)」がXMの口座から引かれます。
- 取引しない場合は口座を解約しておく
- 最低ロットでのポジションを保有し続ける
例えば最小ロットでスワップがプラスになるポジションを保有しておけば、強制ロスカットもされずらいため、口座維持手数料を回避することが出来ます。
ただし、長期的にトレードしないことが分かっている場合は口座を解約してしまうのが賢明です。
XMの手数料を安く抑える4つのコツ!
XMの手数料を抑えるコツは以下の4つです。
- KIWAMI極口座でスプレッドを削減
- XMポイントで手数料を相殺する
- 入出金は手数料無料の方法を使う
- スワップがマイナスになる取引はしない
特にXMポイントは活用していない方も多いと思うので、ぜひ活用してください。
KIWAMI極口座を利用する
取引手数料を安くするためにKIWAMI極口座の利用を検討してみましょう。
KIWAMI極口座はスタンダード口座やマイクロ口座よりも安いスプレッドでトレードすることが可能です。またゼロ口座のように固定の取引手数料は掛かりません。
ただし、KIWAMI極口座では一部ボーナスを受け取ることが出来ないため注意が必要です。
XMポイントで手数料を相殺する
XMポイントとは取引量に応じてもらえるXM独自のポイントキャッシュバック制度のことであり、トレードすればするほどポイントが溜まっていく仕組みとなっています。
溜まったXMポイントは証拠金としてトレードに使うことができるほか、現金として出金することも可能です。
XMポイントを活用するためにはスタンダード口座またはマイクロ口座で取引をする必要があるため、前述のスプレッドが安いKIWAMI極口座と比較して自分が好きな方を使いましょう。
入出金は手数料無料の方法を使う
入出金は手数料が無料の方法を選びましょう。具体的には、「入金はクレジットカード」「出金はソニー銀行」がベストです。
クレジットカードはVISAで無ければ入金ができないため、自分のクレジットカードが使えるかどうかを確認しておきましょう。
出金は自分が普段使っている銀行かXMように手数料が安い銀行口座を開設するのがオススメです。
スワップがマイナスになる取引はしない
1日以上ポジションを持ち越す可能性があるトレードではスワップポイントがマイナスにならないかどうかも確認しておきましょう。
通貨ペアは「USD/JPY」のように前に書かれる通貨と後に書かれる通貨がありますが、買いエントリーでは前の通貨を買い、売りエントリーでは後の通貨を買うことになります。
またスワップがプラスになるのかマイナスになるのかについてはXMTradingの公式サイトで確認可能です。
マイナススワップの取引をしないと言うのは手数料を低く抑えるコツと言えるでしょう。
まとめ
ここまでXMで発生する6つの手数料と手数料を安く済ませるコツについて解説しました。
XMでは手数料を安くする仕組みが揃っていますが、XMポイントは自分で申請をしなければ証拠金とならず、また手数料も口座残高から自動で徴収されるため、知らない間に損をしているケースも少なくありません。
トレードによる負けは仕方ない部分がありますが、手数料は意識すれば誰でも減らすことが出来るので、この機会に自分の支払っている手数料を見直してみてはいかがでしょうか?
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