- CFD銘柄としての銅の特徴
- 銅の価格を決めるポイント
- XMで銅取引をする方法
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はXM(XMTrading)で取り扱われている商品の1つである銅(HGCOP)の取引について紹介します。XMでは通貨ペアだけでなく株価指数や貴金属などのCFD銘柄のトレードが可能であり、近年は通貨ペアよりもCFD取引をメインに行うトレーダーも増えてきました。
差金決済取引を行う投資のことでFXも言わばCFD取引きの1つ。CFDには株価指数(日経平均株価やダウ平均株価)、貴金属、商品先物、債券や株などの銘柄も含まれる。FXにおいて「CFD」と呼ぶ場合は一般的に「通貨ペア以外」を指す。
XMでの取引にオススメなCFD銘柄については「【XM】おすすめCFD銘柄5選!CFD取引のメリット・注意点と合わせて解説!」の記事も参考にしてください。
CFD銘柄として銅が注目されている理由は脱炭素製品の材料として需要が高いからです。
ただし、現時点で脱炭素社会に向けた本格的な動きは始まっておらず、そのため銅価格も長期的にはレンジ相場を抜けていません。
そこで今回はXMの銅取引について「スプレッド・レバレッジ・取引時間」などの基本情報に加えて、価格変動の特徴や今後の展望を詳しく解説していきます。
銅取引をしてみたいと考えている人はぜひ参考にしてください。
またFX業者は「ハイレバレッジで少ない資金でトレードができる」「追証(借金)が発生しないゼロカットシステムあり」「ボーナスが充実していて入金額が安くて済む」などのメリットがあるXMを使っています。同じ条件で取引したいという方はぜひ以下の記事を参考に口座開設をしましょう!
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CFD銘柄としての銅(HGCOP)の特徴とは?
銅の値動きは世界経済と密接な関係があり、銅に注目をする事で世界経済の動きがわかるとまで言われるほどです。
景気が上向きの場合は建設などが盛んに行われる為需要は上がりますが、景気が低迷すると需要は落ち込む傾向があります。
脱炭素社会に向けて建設や製造での需要が増加中!
銅の需要は建設や銅製品への需要がメインとなっていますが、世界的な脱炭素の動きからの影響を受けていると言われています。
脱炭素の代表的な動きであり、銅の重要が上昇する見込みとされるのが、電気自動車(EV)であり、脱炭素が進めば進むほど銅の需要は高くなると考えられているのです。
2020年約2500万トンだった銅の需要は2050年までには2倍の約5000トンにまで増えると予測されていて、今後新たな産出地などが見つからなければ、需要過多になり値上がりが想定されているという事は覚えておかなくてはなりません。
また、産出地を増やす施策だけでなくリサイクル原料の活用も重要と見られていますが、2035年には需要と供給が合わなくなるとの予想もされている為、値上がりの傾向が出てもおかしくない状況であると言えるでしょう。
産出量は中南米地域が4割以上でトップ!
銅の主要産出地と言えるのは南米です。南米だけで生産量の4割以上と言われていて産出量1位となっているのはチリとなっています。
南米に次いで生産量が多いのは中国とアフリカです。中国とアフリカに関しては生産基盤が整っていないという問題もあるため、本格増産を行えば南米と同等レベルになるでしょう。
世界経済の成長率も銅価格に影響する
銅は建設などで利用される事もあり、世界経済の動向と密接な関係があると言われています。
最近では中国やインドなどでの需要が高く、中国やインドが引き続き発展をするかどうかに今後の需要の成長があるかどうかを見ているという点があるのも事実です。
特に「世界がどこまで本気で脱炭素に取り組むか?」という点は重要であり、取り組み方によって銅の需要は大きく変動するでしょう。
【XMTrading】銅取引のレバレッジは50倍と低め
XMの銅CDFであるHGCOPではレバレッジを掛けた取引をする事も可能です。
最大レバレッジは【50倍】と為替取引のような約1000倍の高いレバレッジを掛けて取引が出来る訳ではありませんが、国内のFXでは最大レバレッジが25倍である事を考えると十分大きいレバレッジだと言えるのではないでしょうか。
ちなみにですが、XMでHGCOPはコモディティーに分類されるので、投資をする場合はコモディティーの項目で銅を探すようにしてください。
ゴールドは1000倍、シルバーは400倍なので低く感じるかもしれませんが、銅は貴金属ではなく、コモディティと呼ばれる穀物や豆と同じ分類です。
XMの銅(HGCOP)取引時間は基本的に平日のみ!
XMの銅CFDの取引時間は基本的に平日のみとなっています。
- 【月曜~木曜】8:05~翌6:55
- 【金曜】8:05~6:10
※サマータイムが適応されている期間は上記からマイナス1時間。
年末年始であったり、クリスマスなどの世界的に市場が休みとなる日は、取引時間の変更がされる事もあるので注意をしておきましょう。欧米の休日は取引がクローズになる可能性が高い為、日程については事前に調べておくのもいいかもしれませんね。
取引可能時間以外は、メンテナンス時間となっているので、その点も頭に入れておく必要があります。
スプレッドは他の銘柄と比較するとやや高め
XMの銅(HGCOP)は先物取引のためスワップが無く取引コストとして計算する必要になるのがスプレッドのみになります。
スプレッド × ティックバリュー × ロット=スプレッド価格
大方の意見として、コモディティーや先物取引のスプレッドに関しては、XM以外でもスプレッドは高い傾向にあるのは事実でしょう。
それでも銅の取引を行うトレーダーはいるので、スプレッドが広かったとしても利用するメリットがあると考える事も出来ます。
銅価格を左右する3つのポイント
銅の先物価格を決定する可能性があるポイントとして3つの事を紹介させていただきます。覚えておかなくてはならないのは、決してこの事柄だけで銅の先物価格が決まると言う訳では無く、複合的な要素で価格は変わると言うことです。
世界各国における製造業の活発度
上記でも少しお話をしていますが、銅の価格は世界経済の状況を把握するのに重要な要素とも言え、銅価格と世界の景気は大きく関係していると言えるでしょう。
銅価格の動きを用いて世界経済の動向を予測する際に、よく言われるのが景気上向き時には銅を用いた製品の需要や建設が増加していき、一方で景気低迷時にはその需要が落ち込むと言う動きです。
世界で一番銅を消費しているのは中国であり、世界一の製造国であるのは事実でしょう。だからこそ、中国の景気状況や経済状況は銅の価格に大きく影響するのです。
銅の在庫と産出量の変化
長期的に見るのなら、銅の需要と供給は崩れる可能性が高いと言うのは、既にお話をしている事なのですが、上記の「世界的な製造業の景気」は正に【需要】に関係する部分と言えるでしょう。
それならば【供給】の面でポイントになるのは「銅の在庫と産出量の変化」となるのは間違いありません。
とは言え、在庫量の常に確認する事などできませんし、予測をしようとしても違った動きになる事もあるでしょう。だからこそ、世界経済の動きに注目したりと複合的な判断が必要になると言う事なのです。
主な消費国は「中国」「アメリカ」「日本」でるのは間違いないので、これらの国の製造業について注目しておきましょう。
- 生産(供給)量が減ったり、消費(需要)が増えると、銅の在庫も減って銅先物価格が上昇
- 生産(供給)量が増えたり、消費(需要)が減ると、銅の在庫も増えて銅先物価格が下落
在庫と産出量の変化で考えられる動きは上記の通りです。必ずこのように動くとは限りませんが、知識として頭に入れておいて損をする事は無いはずです。
米ドル(USD)の価格変動
米ドルとCFD商品の価格には、一定の逆相関とも言える関係(米ドル価格とCFD商品価格の動きが反比例する現象)が見られるのですが、これには理由があります。
その理由は、基本的にCFD商品の価格が米ドルで計算されているからです。
こうなるとCFD商品は米ドルの価値次第で価格は変わってしまいます。米ドルのレートの影響を強く受けてしまうと言うことですね。
- 米ドル値上がり時、銅は値下がり
- 米ドル値下がり時、銅は値上がり
特にドルと並ぶ主要通貨であるユーロと円に対して、ドルが高いのか安いのかはよく確認しておくようにしましょう。
XMの銅取引方法を解説【MT4/MT5での表示方法】
XMで銅(HGCOP)取引を行うにはまずXMで口座開設を完了させる必要があります。
口座取引を開始するまでの流れを以下にまとめたので参考にしてください。なお口座開設を一緒に行いたい人は以下のボタンから口座開設フォームを開くことができます!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
選択する口座はスタンダード口座、取引プラットフォームはMT5、レバレッジは1000倍を選択しましょう!
口座開設は3分で終わるほど簡単!ですが、困ってしまった方のために【【スマホ対応】XMのリアル口座開設方法 | 手続きのやり方と必要書類・所要時間について ※初心者向け】で詳しいやり方を説明しているので参考にしてください。
身分証明書・住所確認書類を提出して、口座を有効化。マイナンバーの提出は任意です。
口座有効化については【XMの口座有効化|本人確認書類・住所確認書類など詳細案内】で詳しく説明しています。
XMの入金方法はコンビニ支払い・クレジットカード払い・銀行送金など様々。自分がやりやすい方法でXM口座に証拠金を入金しましょう。
入金方法に関しては【XMの入金方法を解説|手数料・反映時間・おすすめの入金方法・やり方】を参考にしてください。
会員ページからMT4/MT5のダウンロードとインストールを行う。口座開設の際に選択した方と間違えないように注意!
MT4/MT5のダウンロードとインストール方法は【XMでMT4・MT5をダウンロード/インストールする方法!使い方とできない時の対処法!】の記事で詳しく解説しています。
口座開設の際に作成した「MT4/MT5のログインID」「MT4/MT5のサーバー名」「パスワード」を使用してログイン。
ここまで完了させればトレードを開始することができます!
MT4/MT5にログインして「HGCOP」を表示させる
口座開設などの手続きが完了したら、いよいよMT4/MT5にログインして取引を始めましょう!
銅取引を行うためにはまずMT4/MT5で銅(HGCOP)のチャートを表示させる必要があります。
MT4/MT5の左上のメニューから「表示」→「通貨ペアリスト」を選択するとトレード可能な銘柄が一覧で表示されます。銅にチェックを入れてください。
チェックを入れたら「新規チャート作成」から「HGCOP」を選択すれば銅(HGCOP)のチャートが表示され、トレードを開始することができます。
【2024年】銅価格の展望とトレンド予測
2022年に過去最高値を更新した銅ですが、以降は下落を続けているのが現状です。そのため長期的には上昇が予想されるが、現状はレンジ相場の域を出ていないと言えます。
下落の理由として、中国の経済状況の悪化が挙げられるのですが、「中国経済は改善に向かっている」と市場は見ているようです。
生産状況やアメリカおよび中国の経済状況によって大きく左右されるため、銅のトレードを行う際は注意深く見ておきましょう。
長期的に見るのなら、2035年以降の銅の需要が供給を上回ると予測されているのは事実であり、現段階から保持をする事も考えられるのですが、現在の銅価格が底値であると言う確証はありません。
あくまでも中国の経済状況が改善されたと考えられている為、銅は底値を迎えた言われていますが、実際に中国の経済状況が改善されているかと問われると疑問であり、【様子見】と考えているエコノミストも多いのは事実です。
まとめ
ここまでXMにおける銅トレードの始め方と価格変動の特徴について説明しました。
- XMTradingでは銅のCFD取引が可能。
- 銅の主要生産国は南米であり、主要消費国はアメリカと中国。
- 脱炭素社会に向けて銅の需要が高まっていく。
ゴールドやシルバーと比べると注目度が低い銅ですが、逆に「注目されていない今だからこそ仕込み時」とも言えます。
ただし長期的な目線で購入するのであれば、レバレッジは1倍~5倍までに止めておきましょう。
銘柄によって適したトレード方法を選択していくというのも重要なので、銅取引をするなら現状は長期的に見ておくことをオススメします。
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