- XMのオイル(原油)取引の基本情報
- オイル(原油)取引のメリットとデメリット
- XMでオイル(原油)取引を始める方法
- オイル(原油)取引で稼ぐコツ
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はXM(XMTrading)で取引きすることが出来る「オイル(原油)」について紹介!
海外FX業者であるXMの魅力の1つとして「通貨ペアだけでなく貴金属・エネルギー・株価指数などのCFDの取引きが出来る」という点があります。
差金決済取引を行う投資のことでFXも言わばCFD取引きの1つ。CFDには株価指数(日経平均株価やダウ平均株価)、貴金属、商品先物(原油)、債券や株などの銘柄も含まれる。FXにおいて「CFD」と呼ぶ場合は一般的に「通貨ペア以外」を指す。
結論から言うとオイル(原油)取引は基礎知識や値動きの特徴をしっかりと押さえれば大きく稼ぐことも可能で、特にXMではハイレバレッジでの取引きが出来るため、少ない資金でも大きなリターンを狙うことが出来ます。
「原油取引に興味がある」「FXだけでなくCFDにも挑戦してみたい」という方はぜひこの記事を参考にしてください。
なお、この記事はXMの口座開設が完了している前提で話しているので、スムーズに原油取引を始めるためにも、先に口座開設を完了させておくことをオススメします!
CFD取引を始めるならXM!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
また「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」というは以下の記事も必見です。無料EAを使って稼ぐために必要なノウハウを全てまとめた完全版の記事となっています。
XMのエネルギー取引は原油と天然ガスの2種類
XMで取引可能なエネルギーは原油(WTI原油・WTI原油ミニ・ブレント原油)・ロンドン軽油・天然ガスの5種類です!
基本的には採取国によって種類分けがされており、採取国を知ることはオイル(原油)価格の変動を予想する上で重要になってきます。
WTI原油(WTI Oil)
OIL(WTI Oil)と表記されている原油はウェスト・テキサス・インターミディエイトというアメリカの西テキサス原産の原油の総称です。硫黄分が少ないため、ガソリンや灯油への精製に向いていると言われています。
原油消費国No.1のアメリカにある『ニューヨーク・マーカンタイル取引所』で取引きされており、主に西半球市場での価格決定をもとにレートが動くため、最もメジャーな原油です!
WTIの1日の産出量は100万バレル未満なのに対して、実際に取引が行われる量は1日辺り1億バレル前後であり、100倍以上の取引量であることから、活発に取引きされていることがわかります。
WTI原油ミニ(WIT Oil Mini)
WTI原油ミニは「OIL Mn」と表記され、上記で紹介したOILの1ロットあたりの取引量を減らしたものです。
WTI原油は1ロット=100バレルで取引されるのに対して、WTI原油ミニは1ロット=10バレルで取引きされます。
そのため少ない資金でも原油取引を行うことができ、「初めて原油取引をするという方」「少ない資金で取引したい」という方にはオススメです。
ブレント原油(Brent Crude Oil)
ブレント原油はノルウェーとイギリスの間にある北海から取れる原油であり、ヨーロッパ市場やアジア市場で盛んに取引されています。
生産コストや需要と供給のバランス面から供給コストを考慮した価格となっており、WTI Oilよりも10~20ドル高い値段で取引されているため、扱う場合には注意が必要です。
ちなみにWTI原油は内陸部にあるため、沿岸側などへの輸送コストがかかると言われています。
ロンドン軽油(London Gas Oil)
ロンドン軽油は原油を精製した後の軽油を対象としています。
精製という工程を挟んでいるため、原油に比べると価格が10倍以上高く設定されているという点には注意が必要です。
基本的には原油と同じような価格変動をしますが、価格や決済月に関しては違いがあるのでトレードする際は確認しておきましょう。
天然ガス(Natural Gas)
主にロシアで採取された天然ガスの取引であり、原油と同様にニューヨーク・マーカンタイル取引所でトレードが行われます。
ロシア以外でも中東や北欧等で採取されますが、ロシアのシェア率が圧倒的です。
そのため地政学リスクを抱えていると言われており、ロシアの経済政策や情勢に左右されるという懸念点があります。
XMにおけるオイル(原油)取引の基礎知識!
XMのオイル(原油)取引は1日1時間の休場時間を除く24時間はトレード可能となっており、限月と呼ばれる決済期限が決められているため、1か月ごとに決済期限となり強制決済が行われます。
またレバレッジはOIL・OIL Mn・BRENTが66.6倍、NGAS・GSOILが33.3倍となっており、最低必要証拠金は1,000円ほどです。
XMでのオイル(原油)の取引時間
XMでの原油取引は基本的に平日24時間可能ですが、毎日約1時間の休場時間があります。また夏時間と冬時間で1時間ずる前後するということを理解しておいてください。
夏時間(3~10月) | 冬時間(11~2月) | |
---|---|---|
OIL・OILMn |
7:05~5:55 |
8:05~6:55 |
BRENT |
9:05~6:55 |
10:05~7:55 |
GSOIL |
9:05~6:55 |
10:05~7:55 |
NGAS |
7:05~5:55 |
8:05~6:55 |
※金曜日は通常よりも45分早く閉場します。
この休場時間は全世界共通です。また銘柄ごとに開場時間にズレがあるため、休場時間前後での取引を考えている人は気を付けておきましょう。
「限月」という決済期限が決まっている
限月とは「この月までに保有しているポジションを決済しなければならない」という期日のことでCFD商品の中でも株価指数や原油などの取引に定められていることが多いです。
原油では限月は基本的に1か月となっているため、1か月間を過ぎれば強制決済されてしまうという点は理解しておきましょう!
XMにおける原油取引の必要証拠金とレバレッジ
必要証拠金とは取引をする際に最低限必要な資金のことで、CFD銘柄の場合はロット数・コントラクトサイズ・市場価格・最大レバレッジの4つを使って計算することが出来ます。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×市場価格÷レバレッジ
必要証拠金の計算式をもとに、各銘柄で1ロットの取引きをした場合の必要証拠金のを紹介します。(※価格変動によって必要証拠金は変動します)
コントラクトサイズ | レバレッジ | 市場価格 | 必要証拠金 | |
---|---|---|---|---|
OIL WTI原油 |
100バレル |
66.7倍 |
64ドル |
95ドル(10,329円) |
OILMn WTI原油ミニ |
10バレル |
66.7倍 |
64ドル |
9ドル(978円) |
BRENT ブレント原油 |
100バレル |
66.7倍 |
67円 |
100ドル(10,873円) |
GSOIL ロンドン軽油 |
4トン |
33.3倍 |
550ドル |
66ドル(7,176円) |
NGAS 天然ガス |
1000MMBtu |
33.3倍 |
2.9ドル |
87ドル(9,459円) |
OILMn(WTI原油ミニ)で取引をする場合はおよそ1,000円の証拠金があれば取引が出来るという事になります。
筆者は必要証拠金の10倍が入金されていればある程度安全にトレード出来ると考えているため、OILMnで1ロットのトレードをする際は1万円の入金をしておきましょう。
CFD取引を始めるならXM!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
XMで原油取引をする3つのメリット
XMで原油取引をするメリットは「ハイレバレッジでのトレードができる」「ゼロカットがあるから初心者でも安心」「取引きをするたびにボーナスが溜まる」という3つがあります。
それでは各メリットについて見ていきましょう!
ハイレバレッジでのトレードができる
海外FX業者であるXMでは最大レバレッジ1000倍という非常に高いレバレッジでの取引きが可能。これは一律25倍の国内FXはもちろんのこと、海外FX業者の中でもかなり高い部類に入ります。
オイル(原油)などのエネルギー取引に関しても「66.7倍・33.3倍」と、1000倍とまではいかないものの、高いレバレッジでの取引を行うことが可能です。
そのためXMではレバレッジをかけることで、少ない証拠金でも通貨ペアやCFD銘柄の取引きが始めやすいというメリットがあります。
ゼロカットがあるから初心者でも安心
XMでは自分の入金額以上の損失が出た場合、損失分をXMが肩代わりしてくれるゼロカットというシステムがあります。
例えば証拠金1万円で取引を行い20,000円の損失が出たとしましょう。もし国内FXであれば証拠金との差額である10,000円分の追証(追加で支払う証拠金)が発生しますが、XMでは10,000円のマイナスが帳消しになります。
取引きをするたびにボーナスが溜まる!
XMにはロイヤリティプログラムというボーナスがあり、これは「1ロットのトレードをする毎にXMPというポイントが付与され、溜まったXMPは証拠金として使えるクレジットかドルに交換することが出来る」という仕組みです。
要するにXMで取引をすればするほどドルや証拠金として使えるポイントが溜まるという仕組みで、XMを長く利用すればするほど得をしていきます。
XMでは同じ口座・取引プラットフォームでFXやCFDトレードを行うことが出来るため非常に便利。FXと一緒に原油取引を始めるならXMで口座開設をするべきでしょう!
CFD取引を始めるならXM!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
XMで原油取引をする2つのデメリット
XMで原油取引をするデメリットは「配当やスワップポイントは付与されない」「スプレッドが他の通貨ペアと比べて広い」という2つがあります。
それではデメリットについても見ていきましょう!
配当やスワップポイントは付与されない
原油には利息や配当が付くことが無いため、単純に売買の差額のみが利益となります。
一方で債権や株式投資には利息や配当が、為替取引にはスワップポイント(2か国間の政策金利の差額を受取れる仕組み)があるため、長期保有をすることで定期的な利益を得ることが可能です。
そのため「長期的に保有することで利息や配当を得たい」と考えている方には原油取引きはオススメ出来ません。
スプレッドが他の通貨ペアと比べて広い
XMで原油取引を行う唯一のデメリットと言えるのが「スプレッドの広さ」でしょう。
原油(WTI OIL)のスプレッドは最低でも4pips、平均では5pips(筆者確認時)となっており、他の通貨ペアやCFD銘柄と比べると1~2pipsほど広いです。
スプレッドが広いということはそれだけ利益を出すまでのハードルが高いという事になります。例え新規注文と決済を同じ価格で行ったとしても、収支はマイナスです。
そのため値動きが活発なときでないと利益を載せるのは難しいため、取引をする際は強い価格変動が起きているかどうかを必ず確認しましょう!
XMで原油(OIL)を取引する方法!
XMではマイクロ口座・スタンダード口座・Zero口座のいずれの口座タイプでも原油のトレードが可能です。トレードを開始するためにもまずは口座開設を進めて行きましょう!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
選択する口座は基本的にスタンダード口座。取引プラットフォームはMT5でOKです!
レバレッジ1000倍・ボーナスの受取希望を選択するのを忘れずに!
身分証明書・住所確認書類を提出して、口座を有効化。マイナンバーの提出は任意です。
XMの入金方法はコンビニ支払い・クレジットカード払い・銀行送金など様々。自分がやりやすい方法でXM口座に証拠金を入金しましょう。
会員ページからMT4/MT5のダウンロードとインストールを行う。口座開設の際に選択した方と間違えないように注意!
口座開設の際に作成した「MT4/MT5のログインID」「MT4/MT5のサーバー名」「パスワード」を使用してログイン。
上記の流れで行っていけば口座開設はスムーズに完了します。詳しい注意点や方法を知りたい方は以下の記事も参考にしてください!
原油取引のコツは値動きの特徴を理解しておく!
オイル(原油)取引で稼ぐコツは値動きの特徴を理解しておくことです。原油には「ボラティリティが大きい」「同じ方向にトレンドが出やすい」「原油在庫の経済指標には注意が必要」「国際情勢や景気・気候変動に左右される」という特徴があります。
原油価格の値動きの特徴を理解することは上手にトレードするために必須です。
ボラティリティが大きい
CFD銘柄に総じて言えるのがボラティリティ(価格変動)が大きいということ。特にオイル(原油)は短時間に激しく価格が変動することで知られています。
ドル円などの通貨ペアでは1日かけて100pips動けば良い方ですが、原油は1時間で100pips以上動くことも少なくないため、短期間で利益を出しやすい銘柄です。
スワップポイントが無いことからも長期保有には向いていないと言いましたが、短期間での価格変動が大きいためスキャルピングやデイトレードにはオススメの銘柄と言えます!
同じ方向にトレンドが出やすい
FXは9割がレンジ相場と言われますが、原油価格は一方方向にトレンドが出やすいCFD銘柄です。
トレンドに乗りやすい通貨ペアであるため、上昇なら買いで、下降なら売りでというようにシンプルなトレード戦略が立てやすいというメリットもあります。
2021年5月現在は長く続いた上昇トレンドが一度落ち着いていますが、ふたたびトレンドが始まれば長期的に続くことが予想されるので、乗り遅れないように準備だけはしておきましょう!
原油在庫の経済指標には注意が必要
毎週水曜日にアメリカで発表される「石油在庫統計」には注意しておきましょう!
いくらトレンドが発生している相場でも、経済指標次第ではトレンドが変わり大損してしまう可能性があります。
原油取引を行うなら指標発表前にギャンブルトレードを行うのではなく、経済指標によって発生したトレンドに乗るトレードが確実です。
国際情勢や景気・気候変動に左右される
原油は現代社会においてガソリン・灯油・軽油・プラスチックなどあらゆる場面で使用されているため世界中で需要の高い資源のひとつです。そのため世界経済や産油国の政治情勢などによって価格は急変動します。
例えば近年はコロナ禍の影響で外出自粛が推奨された結果としてガソリンの需要が下がり続けていました。そこでアメリカ・ロシア・サウジアラビアをはじめとした主要産油国が「世界全体に供給する原油量を減らすことで価格下落を食い止める」という合意がなされ、原油価格は急騰していきました。
また細かい話をすれば世界的な寒波によって自動車での移動が増えるような季節が続けばガソリンや灯油の需要は増すため価格は高騰するでしょう。もしコロナウイルスが落ち着けば、今まで我慢していた旅行や経済活動が盛んになることから、原油価格が上昇していくという事も予想されます。
このようにオイル(原油)はその用途の広さから、国際情勢・気候変動・景気・災害・テロなど様々な出来事の影響を受けるため、国際ニュースには敏感になっておく必要があります!
まとめ
XMでは原油を中心に5種類のエネルギーを取引することが可能で、ボラティリティが大きいことからXMのハイレバレッジという強みを使って短期間に大きな利益を挙げることができます。
しかし、スプレッドが他の通貨ペアと比べると非常に広いため取引コストがかかるというデメリットがあり、加えて国際情勢・気候変動・景気・テロなどによって価格が左右されてしまうCFD銘柄であるということが分かりました。
- XMではWTI原油・WTI原油ミニ・ブレント原油・ロンドン軽油・天然ガスという5種類のエネルギー銘柄の取引が可能。
- ハイレバレッジでトレードすることができ、かつゼロカットも導入されているので、ローリスクハイリターンの運用ができる。
- スプレッドが非常に広いため長期保有には向いていない。
- ボラティリティが大きく稼ぐチャンスが大きい。
XMを利用するメリットのひとつとして「FXとCFDを同じMT4/MT5を使って同じ口座でトレード出来る」という点があります。
筆者自身も最初はFX目当てで口座開設を行いましたが、今ではボラティリティが大きく稼ぐチャンスが多いゴールドや原油の取引にも挑戦しています。
XMはハイレバレッジでの取引が出来る上にゼロカットが導入されているという、トレーダーにとっては非常に良い環境です。
投資としてFXや原油などのCFD商品を取引してみたい人はXM(XMTrading)での口座開設をオススメします!
CFD取引を始めるならXM!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
この度、「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」という声に応えて、無料EAのノウハウを全てまとめたコンテンツを作成しました!無料EA(自動売買)について興味がある人は以下の記事も要チェックです!
- 自動売買(EA)の始め方
- 稼ぐためのノウハウ
- 無料EAの探しから
- 具体的にブチにゃんが増やした方法
もし分からないことがあればブチにゃんのTwitterアカウント『@Buchinyan79』にて気軽に質問してください!
ブチにゃんのアカウントはコチラ:@Buchinyan79