- XMの出金方法と操作手順
- XMで理解しておくべき出金ルール
- 出金手数料や着金までの日数
- XMで出金できないケースと対処法
こんにちは、ブチにゃんです!
今回はXM(XMTrading)から出金する際の出金方法・手数料・ルール・注意点について徹底解説します。
「海外FXは出金トラブルがつきもの」と誤認している方もいますが、規約違反となるような使い方をしなければ、出金できないということはありません。
今回は出金をする際の操作方法はもちろん、出金の手順・着金までに掛かる手数料や日数など必要なことを全て解説します。
また、解説する順番として出金のルールと注意点を説明してから、各出金方法の説明となります。実際の操作方法を先に確認したい方は5種類】XMの出金方法一覧!手数料と出金にかかる日数も説明!からご覧ください。
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【XM】6つの出金ルールと注意点を解説
XMの出金に関する6つのルールの中でも「入金した金額までは入金した方法で出金が必要」「利益の出金方法は銀行送金のみ」という2点です。
主にXMの出金ルールはマネーロンダリングなどの悪用防止の観点から定められているため、普通の使い方をしているトレーダーの出金を阻害するようなものではありません。
- 入金した金額分は入金と同じ方法で出金する
- 入金額以上の利益は銀行送金で出金
- 入金方法が複数ある場合の出金優先順位
- ポジション保有時は証拠金維持率に注意
- XMのボーナスは出金不可
- 出金額の割合に応じてボーナスが消滅
上記のような出金条件を理解していない人が「XMに出金を拒否された!詐欺だ!」といった勘違いされる方も実際多いようです。出金時に不安にならないで済むようぜひチェックしておいてください。
入金した金額分は入金と同じ方法で出金する
XMではマネーロンダリング対策として入金した金額分は入金と同じ方法で出金しなければなりません。
- 国内銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- コンビニ入金
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
例えばクレジットカードで1万円を入金した場合、出金額の1万円分はクレジットカードで出金を行わなければならないということです。
ただし「JCBカード」「オンライン決済」「コンビニ支払い」は出金ができません。出金できない場合はいずれも銀行送金での出金となります。
ちなみに実際のXMの出金画面では”自分が使用できる出金方法”しか表示されません。
共通で利用できる出金方法は銀行出金のみであり、それ以外は入金方法に応じてやり方が変わってきます。
入金額以上の利益は銀行送金で出金
入金した金額までは入金した方法に返金というかたちで出金されますが、それ以上の金額は必ず銀行送金で行う必要があります。
実際の出金の流れですが、クレジットカードやbitwallet・STICPAY・BXONEなどの各種オンラインウォレットで入金した状態で利益を含む入金額以上の出金申請を行うと、利益分は一度XM内の取引口座に戻されます。
その後XMから銀行送金にて利益分の出金申請を再度促され、改めて銀行送金での出金申請を行うことで出金完了となります。
入金方法が複数ある場合の出金優先順位
入金方法が複数ある場合の出金優先度については以下の順となっています。
「クレジットカード/デビットカード」→「電子ウォレット」→「銀行送金」の順番で出金処理が行われます。
こういった事情からも、XMの出金方法は入金方法に強く依存していることがわかりますね。もちろん最終的に銀行送金での出金になるとは言え、入金額内の出金も考えられている場合は入金の時点で意識しておく必要があります。
「XMの入金方法」についてはリンク先の記事でも解説しているので、良ければ参考にされてください!
ポジション保有時は証拠金維持率に注意
XMではポジション保有中でも出金を行うことが可能ですが、証拠金維持率が一定水準を下回る金額の出金はできません。
具体的な維持率の基準は、出金申請が平日か週末かによっても異なるので以下をご覧ください。
日本時間 | 必要な証拠金維持率 |
---|---|
平日(月曜08:00~土曜06:50) | 150% |
週末(土曜06:50~月曜08:00) | 400% |
補足としてXM公式サイトで明記されていないものの、一部の祝日ではXMが休業となるのですがその場合も「週末扱い」となる場合があります。
また夏はサマータイムと言って、上記の時間が1時間前倒しになるので注意しましょう。
XMのボーナスは出金不可
XMでの新規口座開設や入金時に受け取ることが出来るボーナス(クレジット)は出金をすることができないので注意してください。
取引口座には「残高(入金額+利益額)」と「クレジット(ボーナス)」と分けて表記されており、この中で出金できるのは”残高”にある金額分のみなので間違わないようにしましょう。
もちろんボーナスを使ってトレードし得た利益は「残高」に加算されるので出金は可能です。あくまでボーナスだけが出金できないということになります。
出金額に応じてボーナスが消滅
XMで出金を行う際にボーナスが残っている場合は、出金金額の割合に応じてボーナス(クレジット)が消滅してしまいます。
仮に現在の口座残高が10万円だとして5万円を出金する場合、残高の「50%」分を出金することになるためボーナスも50%が消滅することになります。
十分な利益が出ているのなら出金時にボーナスが消えるのは仕方ないですが、そうではない場合は十分に考えて出金しましょう。
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【5種類】XMの出金方法一覧!手数料と出金にかかる日数も説明!
XMの出金方法は「国内銀行」「クレジットカード」「bitwallet」「STICPAY」「BXONE」の5つです。
前述したように出金方法は自由に選べるわけではなく、基本的に自分が行った入金方法と銀行出金しか出来ません。
ただし、コンビニ入金を行った場合は国内銀行での出金となるように、入金方法の中には出金の手段として使えないものがあります。
また、JCBブランドのクレジットカード・デビットカードで入金した場合も銀行への出金となるので、クレジットカードへの出金はVISAのみと覚えておきましょう。
ここでは出金方法として選択できる方法と、それぞれの出金手数料・着金までの時間(日数)・出金可能額など気になる要素を順番に見ていきます。
XMの出金方法別手数料
XMでは全ての出金方法での出金手数料をXM側が負担することで、ユーザー側は手数料負担をすることなく証拠金・口座残高の出金が可能です。
ただし、銀行送金(国内銀行送金)には注意が必要。海外法人であるXMから出金をする際は決済代行会社・仲介銀行を通す必要があり、この間で手数料が発生します。
具体的には40万円未満を出金する場合一律2,500円を支払いが発生するため、出金希望額から2,500円が引かれた形で出金先に指定した口座へと送金されます。
更に送金先に指定した銀行の「受け取り手数料/リフティングチャージ料」が発生。これらは銀行によって定められている金額が異なるため、少しでも安い銀行を指定するのが出金のコツ!
こういった各種手数料は出金の度に発生するので、出金は何度も行わずある程度まとめて一度に行う方が良いです。
少なくとも仲介銀行での手数料は無料にすることが可能なので、理想は一度に40万円以上の出金をすることでしょう。
【XM】出金申請から着金までの日数と時間
XMで出金申請してから着金するまでの日数は即日~5日以内となる場合が多いです。これはもちろん出金方法や金額などで変わってきます。
基本的には出金申請をした後、XM側は1営業日以内に出金処理を行います。処理後即時で反映されるものもあれば、そこから数日時間が掛かる場合もありますがそれは出金方法側の問題でXM側の都合ではありません。
XM出金方法 | XMの対応 | 着金までの時間・日数 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 1営業日内 |
1~5営業日 |
カード(VISA) | 1営業日内 |
2~5営業日(明細へ反映) |
bitwallet | 1営業日内 |
即時 |
STICPAY | 1営業日内 |
即時 |
BXONE | 1営業日内 |
即時 |
XMが処理する時間も考慮すると、「即時反映」であるオンラインウォレット系の出金方法は着金まで約1日、国内銀行送金は遅くとも1週間以内と見ておけば問題ないでしょう。
クレジットカードでの出金は、請求額からの相殺となるため実際着金までの時間と考えるとラグがあります。2日~5日程度でクレジットカード側も処理を受け付けているはずなので、ネット上で明細が見れる人はチェックしてみると良いでしょう。
ちなみにXM側での処理が済んだ時点で、完了メールが送信されてきます。
上記のメールが届けば、後は着金を待つのみ。即時反映の出金方法の場合この時点で着金しているハズなので確認を行ってください。
ちなみにXMの営業時間や休業日などについては以下の記事でまとめています。スムーズに出金したい方はご都合が良いタイミングにでもご覧いただければ幸いです。
XM出金最低金額と限度額
XMでは最低出金額が国内銀行送金で10,000円、その他は500円となっています。また出金限度額は国内銀行送金で限度額なし、その他は入金額と同額まで出金することが可能です。
XM出金方法 | 出金最低金額 | 出金限度額 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 10,000円 |
限度なし |
カード(VISA) | 500円 |
入金額と同額まで |
bitwallet | 500円 |
入金額と同額まで |
STICPAY | 500円 |
入金額と同額まで |
BXONE | 500円 |
入金額と同額まで |
何度も繰り返し申し訳ありませんが、銀行送金以外は「入金額」までが限度となり、それ以上の利益は国内銀行送金を利用するほかありません。国内銀行送金による出金は限度額が設けられていないので、利益全額を一度に出金することも可能です。
国内銀行送金の場合は10,000円から出金は可能ですが、手数料の項目でも触れた通り40万円以下の出金の場合、銀行出金の度に2,500円の手数料が発生するため出金のタイミングは良く見極める必要があるでしょう。
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XMで出金申請後の対応状況・履歴の確認方法!
「XMで出金申請をしたけど処理が進んでいるのか気になる」という方はXMの出金履歴を確認しましょう!
確認方法は簡単で、XMの会員ページにログインして、メニューの「口座」から「出金履歴」を選択することで、過去の出金および出金手続中の出金申請を確認することが出来ます。
流れとしては出金申請後にステータスが「承認中」という表示になり、XMからの申請が承認されると「承認されました」という表示に切り替わります。
XMの営業日(基本的に土日は休み)や銀行の営業日があるので出金は基本的に平日に行うことをオススメです。
XMで出金する際の手順を解説
XMの出金はXMログイン後画面から行うことができます。
パソコン版はログインした直後の画面に「出金」のボタンがありますが、スマホ版からログインした場合画面左上のメニュー内に「出金」の項目がありますので、それぞれ環境にあわせ操作を進めましょう。
ページが切り替わると出金方法を選択する画面が表示されます。
出金方法は入金方法に依存するともお伝えしていますが、出金できない方法は初めから選択できない仕組みになっているので、このあたりは親切ですね。
以上が出金する際の共通の操作です。ここからは出金方法別にやることが変わっていくので、出金方法別に詳しく説明していきます。
国内銀行送金でXMから出金
最も利用される方法である国内銀行送金から説明します。受取人情報と銀行口座の情報を入力するだけですが、SWIFTコードなど海外送金独自の情報入力も求められるので注意が必要です。
会員ページの出金から「Local Bank Transfer」を選択しましょう。
出金先の口座情報を入力する画面が表示されるので、必要項目を埋めていきましょう。ここでは「受取人情報」「受取人銀行(送金先銀行情報)」「出金額+XMの規約確認」という3つの項目に分けて説明していきます。
受取人情報
まずは名前・住所・口座番号を入力します。入力する情報はXMの口座開設で提出した内容と一致している必要があるので、受取人を第三者にしたり、住所等が引っ越しなどで変わっていても受理されないので注意しましょう。
- 受取人の下の名前(全角カナ表記)
- 受取人の姓(全角カナ表記)
- 受取人のお名前(フルネーム)
- 受取人の住所
- 受取人の銀行口座番号/IBAN
銀行口座番号の横の「IBAN」コードとは、「International Bank Account Number」の略で、主に欧州・中東諸国で使われる銀行口座の所在国・支店・口座番号を特定するための統一規格のコードです。
日本国内銀行を受け取り銀行に指定する場合は入力は不要なので、特に意識する必要はありません。
受取人銀行
銀行名や銀行所在地などの出金先の銀行情報を入力しましょう。先に入力した口座番号の詳細を入力する項目となります。
またここでの情報もすべて英語表記で入力する必要があるので、調べながら作業してください。
- 銀行名:銀行名をプルダウンから選択。指定したい銀行がない場合は「その他」を選び、追加で表示される「銀行名」の欄に指定したい銀行名を入力する。
- SWIFTコード:SWIFTコードは日本の金融機関各種に割り振られている番号のこと。「SWIFTコード一覧」から調べることができるほか「銀行名+SEWIFTコード」などのキーワードで検索しても知ることが可能。※SWIFTコードを持たない銀行では出金不可。
- 銀行名:「銀行名+英語」などで検索して入力。
- 銀行所在地:
銀行本店の所在地を英語で入力します。「銀行名+所在地+英語」などで検索すると主要銀行の情報は出てくるかと思いますが、地方銀行などで住所だけしか表示されない場合、ご自身で銀行所在地を英語化する必要があります。「住所変換サイト」を使い入力しましょう。 - 支店コード:
銀行の支店コード番号を入力します。日本国内銀行でも見慣れた項目ですね。 - 支店名:
支店名を英語で入力します。「〇〇-Branch(支店)」のような表記になるので、同じくよく調べて入力してください。
もしも出金が何かしらの情報入力ミスで行われなかった場合は状況をサポートに連絡しましょう。やり方や間違いを丁寧に教えてくれるので、問題がある箇所を修正し再度申請をしましょう。
出金額+追記+規約
最後に希望する出金額と規約への同意を行います。追記に関して基本的に入力することはありません。
- 出金額 (JPY):出金したい金額を入力。通貨は自身の口座に設定された通貨であるため、設定によっては日本円(JPY)でない場合は要注意。
- 追記:何か特別な事情がある場合、メッセージを添えることが可能。何もなければ空欄で問題なし。
上記を入力し、規約内容を読み問題がなければ最後の枠にチェックを入れ「リクエスト」をクリックします。
以上で出金申請は完了。この後は登録メールアドレス宛に出金完了メールなど進捗状況は送られてくるので確認しておきましょう。
入金時と違う銀行や別口座に出金できる?
XMの銀行送金による出金は、必ず本人名義の銀行口座に行う必要こそありますが、入金時と違う銀行や別口座にも行うことができます。
入金方法と出金方法を揃える必要があるという出金の基本ルールと混同しやすい部分ですので注意しましょう!
XMで出金できない銀行について
XMでは出金先に指定できない銀行口座がいくつか存在します。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
基本的にはSWIFT(スイフト)コードを持たない銀行は指定できず、上記のジャパンネット銀行、セブン銀行、みずほ銀行(ネット支店の場合)はSWIFTコードが存在しないため出金が行えません。
ゆうちょ銀行・じぶん銀行・新生銀行はSWIFTコードを保有してはいますが、以前からXMでの出金が正常に処理されなかったという報告が多く、XM側は出金先に指定しないようアナウンスを出しています。
イオン銀行はSWIFTコードは存在するものの、海外送金・受取ともに銀行側がNGとしているため、XMに限らず入出金が行えません。
以上の銀行口座しか持っていない場合は、出金用の銀行口座を別途開設する必要があります。
今後も出金できない口座は追加・変更される場合もあるので、新しい情報に更新され次第当サイトでもお伝えしていきます。
楽天銀行・ソニー銀行・三井住友銀行での出金
楽天銀行・ソニー銀行・三井住友銀行に関しては、利用者が多いため、出金できるのかどうか気になる方も多いと思います。結論としてはいずれも出金することが可能です。
例えば楽天銀行は海外の金融サービスへの入出金に厳しい取り組みを行っていたり、そのほかの銀行も海外送金の情報が分かりにくかったり、実際に他の海外FX業者では出金できなかったケースなどがあるようです。
楽天銀行で出金の際に求めらえる「英語での情報」を記載します。
- 銀行名:Rakuten Bank
- SWIFTコード:RAKTJPJT
- 住所:2-16-5 Konan,Minato-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行の本店住所は2020年7月に移転しています※ご指摘をして頂きありがとうございます。
先述の通り楽天銀行は海外との入出金に少々うるさいと言った話もあり、それは事実ですがXMでは基本的に問題なく入出金できます。大きな金額となった場合、楽天銀行から口座所有者へ確認の電話が入った例などもあるようですので、一応の意識しておきましょう。
次にソニー銀行の情報です。
- 銀行名:Sony Bank Incorporated
- SWIFTコード:SNYBJPJT
- 住所:2-1-6 Uchisaiwaicho,Chiyoda-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行もソニー銀行もネット銀行ですので支店別の住所が存在しません。そのため、どの支店の口座をお持ちであっても、入力に必要なのは上記した本店の情報となります。
次に三井住友銀行ですが、こちらは若干銀行名の入力が長く難しいというのがよく確認されている理由かもしれません。
- 銀行名:SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION
- SWIFTコード:SMBCJPJT
- 住所:あなたの口座の支店住所
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
三井住友銀行はネット銀行とは異なり、住所の欄には支店住所を入力する必要があります。
もちろん英語での入力が必要となるので、WEB検索で調べるか支店に直接確認してみても良いでしょう。
繰り返しますが、これらの銀行にも問題なく出金は可能ですので、焦らずゆっくり準備をすすめ操作を行ってみてください。
銀行別・手数料まとめ情報
前項まで「XM利用者からの注目度の高い銀行情報」を中心に触れてきましたが、最後に地方銀行の情報も解説しておきます。
全てを一覧で表示することはできませんが、出金時の参考に利用されてください。具体的には「swiftコード」「出金手数料の目安額」を掲載しています。
銀行名 | SWIFT | 受取手数料 | リフティングC |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | |||
みずほ銀行 | |||
三井住友銀行 | |||
りそな銀行 | |||
埼玉りそな銀行 | |||
沖縄銀行 | |||
北海道銀行 | |||
北洋銀行 | |||
横浜銀行 | |||
楽天銀行(個人) | |||
楽天銀行(法人) | |||
住信SBIネット銀行 | |||
ソニー銀行 | |||
福岡銀行 | |||
西日本シティ銀行 |
※2022年12月時点での情報です。変更になっている可能性もあるので、出金の際には公式サイトを必ずご確認ください。
出金手数料は基本となる受け取り手数料とリフティングチャージ料の合算となるのですが、出金の金額や口座の状態・タイミングによっても変動するためあくまで「目安」であることをご理解の上参考にされてください。
クレジットカード・デビットカードでXMから出金
クレジットカード・デビットカードで入金を行っている方は、出金方法の一覧に「Credit/Debit Cards」が表示されているので、こちらを選択しましょう。
XMには入金に使ったクレジットカード・デビットカードが登録されているので、出金先のカード情報を入力する必要はなく操作も簡単なので早速出金リクエスト画面を続けてみてみましょう。
出金額をリクエストして出金完了
画面は以下となりますが、とてもシンプルですね。出金額を入力、規約の確認にチェック後はリクエストを押すのみです。
カード出金ができない?特性を知ろう
何度も繰り返しご説明している部分ですが、クレジットカード・デビットカードにおける出金とは決済に対する返金処理で行われます。
そのため入金から一定期間が過ぎ、既にあなたの口座からクレジットカードの引き落としがされている場合などではカードへの出金ができない場合があります。
引き落とし後にキャンセル処理が発生した場合、今後の請求額から相殺して対応してくれる場会もあります。正直なところカード会社によって異なるため、リクエストをしてみる他ありません。
また、引き落とし後に出金ができる場合でも60日~90日が過ぎるとクレジットカードへの返金を受け付けていないカードブランドもあるので、そういった場合は国内銀行送金での出金を行う流れとなります。
着金スピードはカード会社によって異なる
XMへ出金申請をし、無事処理された後は各種クレジットカード会社が出金(返金)の対応を行うため、着金までの時間はどうしてもご利用中のクレジットカード会社に依存します。
と言うのが、クレジットカード会社によって締め日や引き落とし日など定めるルールが全く異なるため、カード会社はもちろん出金申請のタイミングによっても前後してしまう可能性があります。
早い場合はXMの出金処理完了後から1営業日で対応完了となるクレジットカード会社もあれば、1週間ほどを要する会社もあるので、そのあたりが気になる場合は予めカード会社に確認するのが確実でしょう。
特殊なケースは銀行送金に変更される?
クレジットカードはその特性上、XMでも様々なイレギュラー・特殊なケースが発生しやすい出金方法です。
例えば入金に使ったクレジットカードの支払いが分割やリボ払いになっている場合で、全額出金できるのか。入金したカードを出金前に解約してしまっているが、出金画面にはクレジットカード出金の項目しか表示されていないなど、考えればいくつも「こういった場合はどうなるの?」というケースが思い浮かびますよね。
もちろんそういった場合でも、XMやクレジットカード会社の規約に違反していない限り必ず出金はできますので、特殊なケースの場合はまずXMのサポートに問い合わせを行い、指示を仰ぎましょう。
エポスカードやバンドルカードといったWEB上で作成・管理できるクレジットカードで入金した方も同様で、入金してからの期間やタイミングなどによっても結果が異なるケースが報告されています。
クレジットカードへの出金が不可の場合、銀行送金に変更される場合がほとんどかとは思いますが、それも利用者側の判断で勝手に変更はできませんので、まずはサポートに確認することが重要です。
bitwalletでXMから出金
bitwallet(ビットウォレット)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「bitwallet」が表示されているので、こちらを選択してください。
bitwallet口座に登録しているメールアドレスと出金額を入力し、出金上の規約を確認上チェックを入れ「リクエスト」をクリックします。
bitwalletの最低出金額は500円からとなっているので、500円~bitwalletで入金した金額までの範囲で出金額は指定します。もちろん出金手数料は発生しません。
出金までの流れはとてもシンプルなので間違いはないと思いますが、出金完了の通知などはご自身が登録しているメールアドレスに届くので併せて確認するようにしてくださいね。
STICPAYでXMから出金
STICPAY(スティックペイ)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「STICPAY」が表示されているので選択してください。
STICPAYの出金画面を開くと、既に出金先の「STICPAY口座ID」が入力されており、こちらは変更できません。入金時に使ったSTICPAY口座情報が表示されているので特に問題はないかと思いますが、そのため情報の入力が必要なのは「出金額」のみとなります。
STICPAYの最低出金額は500円なので、500円~STICPAYで入金した金額までの範囲で出金額は指定しましょう。
既にSTICPAYをお使いの方はご存知かつ理解をされているかとは思いますが、STICPAYの入出金時は手数料が発生します。XM側はSTICPAYへの出金時も手数料は取っていませんが、STICPAY側で発生する手数料に関してはどうしようもありません。
出金額やタイミングに関しては、STICPAYの規約・ルール等も加味し行うようにしてくださいね。
BXONEでXMから出金
BXONE(ビーエックスワン)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「BXONE」が表示されているので、こちらを選択してください。
基本操作は他のオンラインウォレットと同じで、「BXONE Wallett ID」「出金額」の入力と「規約へのチェック」を行った後「リクエスト」をクリックするだけです。
最低出金額は500円で、出金限度額はBXONEで入金した金額までです。
またXM側は出金時に手数料を取っていませんが、BXONE側では入出金時に手数料が発生する場合があります。こちらBXONEの仕様を確認の上、入出金には利用するようにしてください!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ1000倍・MT5でFXを始めよう!
XMのクイック出金は便利|最短2~3時間で出金が完了!
クイック出金とは、1度利用した出金方法の履歴が自動保存することで次回からの銀行情報やメールアドレス等の入力を省くことができ、スピーディーな出金が出来る仕組みです。
※日本語版では「かんたん出金方法」と表示してあります。
クイック出金と通常出金の違いは「銀行情報と個人情報の入力が必要か否か」という点。過去に出金したことがある方法であれば、以降からの出金手続きが大幅に省略されます。
クイック出金の着金日数と手数料
着金までの日数についてXMのサポートに確認してみたところ「クイック出金も通常出金も日数は変わらない」という回答でした。
しかしTwitterで口コミを探してみると「申請をした即日に着金していた」という報告も多く、通常出金では2日ほどかかっていたことを考えると、出金スピードが非常に速くなっているイメージです。
早くなった理由としては、ユーザーによる入力の手間が省けたというのはもちろんありますが、出金履歴を残しておくことでXM側の確認や処理などの対応が簡略化できるようになったという点も考えられるでしょう。
また出金手数料に関しては通常出金と変わらず約2,500円の出金手数料がかかります。手数料については出金を早くしたことによる追加手数料などは発生しないので安心してください。
XMのボーナスは出金できないものがあるので注意!
XMでは「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介ボーナス」という4つのボーナスがありますが、このうち新規口座開設ボーナスと入金ボーナスは出金することが出来ません。
- 新規口座開設ボーナス:不可
- 入金ボーナス:不可
- ロイヤルティプログラム:可能(※選択できる)
- 友達紹介ボーナス:可能
※ロイヤルティプログラムについては受け取りを現金かクレジットかで選ぶことが可能。
ボーナスは基本的に「クレジット」というXMの取引で証拠金としてのみ使える状態で付与されます。
そのため入金せずともボーナスのみで取引することも可能。もちろんボーナスを使った取引で出た利益は出金することが出来るので安心してください!
ボーナスの出金について詳しくは【最新版】XMのボーナス受け取り方・使い方・ボーナス出金を解説!XMはボーナスのみで取引できるのか?の記事を読んでください!
XMで出金が出来ないケースは何がある?
XMでは出金に独自のルールがいくつかあるものの、出金の操作・手順自体はさほど難しいものでもなく、ここまでの記事の内容をご覧いただければ迷うことは少ないと思うのですが、例外として思わぬトラブルで「出金できない」自体に陥る場合もあります。
なおXMの出金できないケースに関しては以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください!
XMから一方的な出金拒否は考えられない
「出金拒否」と聞くと、出金の権利があるにも関わらずXM側が一方的に出金を拒否し、資金を渡さないようにしているかのようなイメージが浮かびますが、大前提としてそれはまず考えられません。
XM(XMTrading)は全世界に250万口座・顧客数を誇る企業であり、日本人トレーダーも5人に1人がXMを使っているとさえ言われます。
その人気を裏付けるのが、魅力あるサービスの提供と同時に「信頼」であり、一方的な出金拒否をするような企業ではXMの今の地位はないでしょう。
そのため、出金拒否や出金できないケースには必ず理由があるので、そういった場合には原因をまず知ることが重要。
もちろん「XMのサポートに問い合わせ」を行うことで解決策をもらうことも可能なので、どうしようもない場合はサポートに頼りましょう。
口座が凍結されると出金できない
XMが定める利用規約・取引規約に違反してしまうと口座が凍結され、出金はできなくなります。
- 同一口座以外ので両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)を行う
- ネットワークや接続遅延を意図した取引
- ボーナスの悪用
XMでは両建て取引は許可されているのですが、それは同一口座内によるものです。XM内で複数の口座を使い分けての両建てはもちろん禁止ですし、XM外の他の業者間や複数名で行うことも禁止です。
裁定取引(アービトラージ)取引とは、同じ特徴を持つ二つの商品を比較し、時間や場所などの違いにより価格差が生まれることを想定し安い方を購入→高い方を売るなど、リスクを極端に抑えた上で収益を生む取引のことです。
もう一点「ネットワークや接続遅延を意図した取引」と書きましたが、XMのサーバーに意図的に負荷を掛けご自身に有利な取引をしたり、システムの隙間を縫って悪意ある取引をした場合などが該当します。
これらは早い話、正々堂々とした取引ではなく、不自然な取引をして得た資金は出金できないものとされていると理解しておいてください。
これらは口座の利用自体ができなくなるほど悪質な行為ですが、そうまで行かなくともちょっとしたミスや勘違いで出金できない場合などもあるので、それらもいくつか見ていきましょう。
出金ページにアクセスできない
XMでは口座開設後に本人確認書類と住所確認書類を提出し「口座を有効化」させる必要があります。
有効化が完了していない場合、出金ページにはアクセスできず出金申請は当然行うことができませんので、有効化を済ませて各種作業を進めるようにしてください。
出金できない銀行充てに出金しようとした
当記事でも国内銀行送金による出金の項目で説明しましたが、XMには出金に利用できない銀行が存在します。
大きな理由はまず「SWIFTコード」を保有していない銀行、または海外銀行送金に対応していない(過去にXMがエラーを確認している)銀行です。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
これらの銀行への出金は拒否されてしまうので注意してください。
これらの条件を守ることで、出金拒否や出金できないなどと言ったケースのほとんどは防げると思います。詳しくは以下の記事で説明しているので、出金できなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
まとめ
今回はXMの出金方法について解説しました。出金の手順はもちろん、手数料、時間や日数、気を付けるべき禁止事項などの知識をこの記事を参考に得ていただければ幸いです。
- 入金額と同額までは入金した方法と揃えて出金する
- 利益は必ず銀行送金となるが、一部XMからの出金先に指定できない銀行があるので注意
- 銀行送金額が40万円以下の場合一律2,500円の手数料が発生、そのほかの手段は原則無料
- XMの出金はとてもシンプルでスムーズですが、もしもの際はサポートに問い合わせをして回答をもらおう
海外FXは国内FXとは異なる多彩な入金方法が魅力で、その対として出金方法も相応数用意されていますが、最終的な利益は銀行送金にて行う必要があります。
XMは一方的な出金拒否もないので、出金方法をまずしっかり理解しストレスのないFX体験を行ってくださいね!
ちなみにXMの口座開設がまだ完了されていない方は以下の記事を参考にし手続きを行ってみてください!
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