- ナンピンってどういった投資方法?
- ナンピンは元々FXや株式取引で利用されている
- ハイローオーストラリアでナンピンは使えない!?
こんにちは、パンダ専務です!バイナリーオプションの取引方法を調べるのに日々時間を使っているのですが、今回は「ナンピン(難平)」について調べてみる事をしました。
結論としては、ハイローでナンピンを利用する必要性は皆無と言う結論に落ち着いたのですが、その理由も含めて今回は書いていきたいと思います。
WEBでナンピンについて調べてみると必須だと書かれたりしていますが、利用しないなら利用しないでも別に問題があると言う訳ではありません。
ナンピンとは一体どういったものなのか?
その辺りも含めて解説していこうかと思います。変な戦略を利用して無駄に損失を出してしまうのは、一番勿体ないので、事前にどういった投資方法なのかを頭に入れておきましょう。
「ナンピン」はハイローオーストラリアでは好んで利用する方法では無いとは思いますが、何かと組み合わせて利用価値が出てくるかもしれませんし、仕組みを知っておいて損になる事はないでしょう。
「ここが底だと思って買ったら、さらに下がったので追加で買った。」
簡単なようで、しっかりと根拠を必要とするのがナンピンなのではないでしょうか。
ナンピンは、一見初心者の方が手を出しやすそうなくらいに簡単な手法ですが、絶対に初心者の方にはおすすめしません。
なお、まだハイローオーストラリアで口座開設をしていない場合は、まずは口座開設を行いましょう。
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ナンピン(難平)ってなんだろう?
ナンピンとはどういった戦略なのか、まずはそこから知っていきましょう。知らない事には使えるのか使えないのかの判断は出来ませんし、納得が出来ないかもしれません。
ナンピンは浅い知識で取り扱っていいものではありません。間違った使い方、間違ったタイミングで利用してしまうと、資金があっと言う間に無くなってしまいます。
はっきり言って、この手法はあまり良いものとは言えないかもしれません。
ナンピンとは、エントリーを行なったポジションから相場が逆行している時、簡単に言うと取引に負けてしまっている際に、取引の成功しそうにないエントリーと同じ方向に向けて追加でエントリーを行う取引方法のことを呼びます。
あくまでも、簡単に説明しただけなので、はっきり言って意味のわからない戦略のように感じてしまうかもしれませんが、簡単に説明するとこれがナンピンと言う投資方法なのです。
これで、勘違いや間違った方法やタイミングで取引をしてしまうと、大きな損失になってしまうと言うのがわかって貰えたかと思います。どうやって負けるかが想像しやすいのではないでしょうか。
FXや株での取引を行った事がある方なら簡単にわかるかと思いますが、「買い増し」「売り増し」を行う訳です。
ここで、この買い増しと言う行為自体を考えてみましょう。FXや株式での取引では、損失を減らすために利用される事があるのですが、それは値幅が損益に直結しているからです。
バイナリーオプションの場合は、損失を抑える可能性もありますが、取り戻そうとすればするほど、損失が増えていく可能性もあります。
これがナンピンをバイナリーオプションで薦める事が出来ない理由です。
だからと言って、ナンピンが使えない手法だと言う訳ではありません。【多くの資金があるなら】使える手法です。
更に、株式の取引をやっていた方ならお分かりかと思いますが、現状の相場ではナンピンは通用しないとも言われています。より多く使われていたのが、バブル時である事から、利用は難しいのかもしれません。
漢字で書くと【難平】となる事から、「難」は損のことを指し、それを「平均」することから、難平と言う感じの由来となっているので、損を平均すると言った意味がある事を覚えておいてください。
ナンピンがFXや株式取引でどのように使われているのか?
FXや株式取引でナンピンはどのように利用されているのかを調べてみると、適切なタイミングで投資をしていると言う事がわかりました。
特に株式で利用された事が多かったので、株式でみてみましょう。
ナンピン買い下がりとは、これまで買った株価よりも下がったタイミングで買い増す事で、ナンピン売り上がりとは、これまで売った株価よりも高い株価で売り増す事です。
いわゆる、中間点を探るようにしているのかもしれません。
買い増すという事は、どんどん損が増えていると言う事でもあり、買い増す度にリスクが高くなっていきます。
含み損がどんどん大きくなっていくイメージをするとわかりやすいかもしれませんね。
このリスクを減らす方法として考えられているのが、「天井圏と大底圏」で取引をする事です。
ナンピンを利用する場合は、天井圏と大底圏と呼ばれる個所での取引が株式では主流と言う事ですね。
株式やFXなどでも利用される機会は減っていると言う話を聞くのは、バブル期とは違い、1方向への相場の強さが無いからでしょう。
株式等でナンピンを利用するタイミングは、買いナンピンは大底圏、売りナンピンは天井圏と言われていますが、現状ではリスクが高い取引だと言われているようです。
次にナンピンのメリットとデメリットを見ていこうかと思います。良い点と悪い点がわかればバイナリーオプションでナンピンが利用できるのかどうかもわかるはずです。
資金がないと出来ない手法です。ナンピンはいわゆる【買い増し】と言う手法だよ!
ナンピンのメリットとデメリット
どんな戦略や投資方法にも必ずメリットとデメリットがあります。たまにメリットが無い戦略もありますが、そういった戦略は、戦略と呼ぶのもおこがましいので除外させていただきますが、ほとんどの使える戦略には良い面と悪い面があると言うのは常識と言ってもいいでしょう。
そして、大抵は「メリット」にしか目がいかないものです。
これが問題でメリットだけをみればどんな戦略や投資方法でもいいものに思えるものですからね。
だからこそ、実際に利用する前に、どういったものなのかをしっかりと知っておく事をおすすめします。
ナンピンのメリット
先ほど投資方法について簡単に解説をしましたが、ナンピンは非常に極端な投資方法と言えてしまうのではないかと思います。
注目すべきメリットは3点です。
もちろん上2つは「可能性がある」と言う程度なので、絶対ではありません。
ですが、メリットだけを見れば、かなり優秀な取引方法に感じるのではないかと思います。私自身もこれだけを見ると飛びつきたくなるような投資方法だと言うでしょう。
あとは投資方法としては簡単と言うのもメリットと言えます
問題はデメリットにあります。
メリットはどこでもよく書かれるんダ。問題はデメリットダよ
メリットはみんな言いますもんね。誰にも言わないデメリットに注目してみましょう
ナンピンのデメリット
ナンピンのメリットについては理解していただけたかと思います。次に理解すべきはデメリットです。
基本的には当たり前の事なのですが、ナンピンを利用する場合以下の2つのデメリットが取引に大きな影響を与えます。
どの取引方法でも言える事ではあるのですが、損失を拡大させる可能性があります。ただしナンピンを利用した場合はその可能性が高いです。
そもそも、ナンピンをする根拠が無い場合は、使わないと言う風に覚えておいた方がいいかもしれませんね。根拠があった場合でもバイナリーオプションではあまりおすすめしたくありません。
ナンピンで取引をすると、損失額が大きくなるので精神的に取引を継続することが不可能になるからです。
更に、ナンピンをし続けた所で、損失を回収する事が出来るかどうかはわかりません。
FXや株式の取引のように、値動きを見て損切りをしたり、利確をしたりする事が短期のバイナリーオプションでは不可能なので、取引の種類次第では、口座の残高が無くなってしまうなんて言う事もあるのではないかと思います。
同じバイナリーオプションでも中長期の取引なら、ハイローオーストラリアには【転売】があるので、ある程度の損切りと利確を行う事は出来るでしょうが、資金が減っている精神状態の中で、正確な判断を下す事が出来るかどうかは、少し考えなくてはならないでしょう。
1度の損失が何倍にもなる可能性があると言う事を頭にいれておかなくてはなりません。
バイナリーオプションで利用するにはナンピンはリスクが高い過ぎるのではないかと私自身は考えます。
ハイローオーストラリアでナンピンを利用するには条件がある!?
何度も言うようですが、私自身の考えとしてはナンピンでの取引はおすすめしません。ですので、少し偏った見方になってしまうかもしれませんが、そちらを頭に入れた上でご覧ください。
FXや株式では、ナンピンは使えるのかもしれませんが、ハイローオーストラリアではナンピンを利用するには条件があるのではないかと考えます。
条件と言っても堅苦しいものではなく、取引をする上で気を付けるべき点と言った方がいいかもしれません。
基本的な事ではありますが、そもそもトレンドを読み間違えていると、ナンピンでは致命的です。そもそも動くはずのない方向にいくら投資をしてもい利益にはならないからです。
そうなると経済指標やトレンドに関してはしっかりと頭に入れておかなくてはなりません。
取引をする上で、上記の3つは非常に重要になりますが、取引の基本的な部分と考えられている為、逆におざなりになりがちな部分でもあります。
バイナリーオプション取引に慣れてきた人は特に、トレンドなどの為替の流れよりも、テクニカル分析をしがちになるので、どうしても興味をそちらにもっていかれがちとなります。
ナンピンを利用する時に限った話ではありませんが、しっかりと「トレンド」「為替の流れ」と言ったものには注意を払っておくといいのかもしれませんね。
そもそもの予想が外れていてはナンピンも意味が無い
上記でも少し説明をさせて頂いていますが、ナンピンはそもそもの予測が外れていては全くの意味が無い投資になります。特にバイナリーオプションでは値幅ではなく、HighとLowで予想をすることになるので、予想が外れていると、ナンピンは全く意味を成しません。
トレンドが重要と考えられるのは、そもそもここに理由があって、為替の流れをとらえていれば、ナンピンでもなんとか損失を取り返したり、利益を大きくすることも不可能ではないかと思います。
しかしながら、どちらにせよリスクを下げるにはナンピンに耐えうる資金力が必要になるので、人によっては利用できませんし、個人的には推奨する投資方法ではありません。
予想が全くの外れならバイナリーオプション取引でナンピンは意味が無いと言う事も覚えておいてください。
ナンピンが戦略として推される理由って何?
バイナリーオプション取引で偶にナンピンが異常に取引方法として以上に推される事があるのですが、あまり有利な条件と考えられない中、何故ここまで、使える取引として考えられているのかを調べてみました。
普通に考えると、デメリットが見えている戦略を薦める事は少ないと思いますが、それはバイナリーオプションがFXと似ていると言う点によるものではないかと思います。
一見、同じ為替を扱うFXとバイナリーオプションは似ている取引と考える事はわからなくはありませんが、根本的に違う投資だと言う事はハイローオーストラリアで取引をされた事がある方ならお分かりになるのではないでしょうか。
ですが、ここが肝心で、FXと似ているからこそ、FXとバイナリーオプションの両方を取引しているユーザーが意外と多いのも事実なのです。
FXで利用出来た投資方法だからバイナリーオプションでも利用できるはず。
この考えをする人が意外と多く、FXでの投資方法としても実際にあるために、FXでもバイナリーオプションでも利用する方が多いようにも感じます。
これが、ナンピンが利用されている理由の一つです。
特に、日本のバブル期では株式取引などでナンピンは良く利用されていたようなので、その名残なのかもしれません。
他にも理由はあるかもしれませんが、「いつも使ってるから」なんとなく利用してしまう方が意外といるようです。
バイナリーオプションにはバイナリーオプションに合った取引方法があり、FXにはFXに合った取引方法があるので、その辺りをしっかりと見極めて取引をしていかなくてはならないのでしょう。
ナンピンはバイナリーオプションではリスクが高すぎる
いくらシュミレーションしても、バイナリーオプションでナンピンを利用するのはリスクが高いと感じます。
FXや株式取引では、利用される事もあるナンピンですが、バイナリーオプションでは利用しない事がおすすめです。
メリットに比べてデメリットあまりにも大きいのと、あくまでも投資方法なので、予想さえ上手くいっているのなら利用する必要もありません。
なるべくリスクを低くしていくのがバイナリーオプション取引なのですが、それとは逆行していくのが、ナンピンです。
利用してはいけないとまではいいませんが、利用をする際はしっかりとリスクについて知っておくこと、そして十分な資金があること、トレンドの予想をしている事、経済指標の発表があるかどうか等を確認してから利用するようにしましょう。
あくまでもナンピンは取引の方法であり、戦略ではないので、しっかりとした予想をした上で利用していくのがいいでしょう。
FXや株取引とバイナリーオプションで根本的に違う部分がある
FXと株取引の共通点は、値幅が利益と損失になると言う事ですが、バイナリーオプションは値幅は関係ありません。
ここが、バイナリーオプションでナンピンが利用出来ない、リスクが高いと考えてられている所でしょう。
FXや株取引で利用するとしても、リスクが高いと言われているのに、更に合っていないと思われるバイナリーオプションで使う必要性は薄いのではないかと思います。
取引として根本の部分が、FXや株取引とバイナリーオプションでは違うというのを覚えておいた方がいいかもしれません。
わざわざリスクの高い取引方法を利用する必要は無いとは思いますが、個人の好みもあるのかもしれません。
ナンピンは攻略方法ではなくて、投資方法のひとつ
いろいろと調べてみた結果、「ナンピン(難平)」は攻略方法と言う訳ではなく、投資方法(投資の仕方)の一つで、ナンピンを使ったからと言ってハイローオーストラリアでの取引が有利になる訳では無いと言う事がわかりました。
基本的にWEBでは、ナンピンはリスクが高いと言われる事が多く、実際に利用している人は少ないのかもしれません。
ナンピンはバブル期によく利用されていた、投資方法で、株やFXなどの値幅が利益にも損失にもなる投資の「含み損」を減らすための投資方法と言ってもいいのかもしれません。
昨今では、FXや株取引でも利用はあまり薦められていないところをみると、なかなか難しい投資方法なのかもしれませんね。
ナンピンについては、「下手なナンピン素寒貧(下手なナンピンをすると貧乏になる)」と言った投資格言があるくらいにナンピンは難しいと言われているので、利用の仕方が簡単だからと言っても、決して簡単な投資方法では無いと言う事は覚えておきましょう。
決して「ナンピン」自体が悪いと言う訳では無く、バイナリーオプション取引とは相性が良くない上に、難しい投資方法だと言う事を覚えておきましょう。
ナンピンはいろんな投資で利用されている
元々は株式やFXなどで利用されていたものですが、現在ではいろいろな投資に利用されています。「値幅」を利益や損失にする取引には使えると言う事なので、利用できる幅と言うのは本来なら広いのかもしれません。
ビットコイン等の仮想通貨でもナンピンでの取引がされたりもするようです。
それほどに幅が広い取引であるのは間違いなく、ナンピン自体はリスクこそ高いですが、ちゃんとしたロジックがある投資方法だと言えるのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアでナンピンは不要ではないか?
ここまで考えてみて、ハイローオーストラリアで取引をする際はナンピンを利用する必要性が低いという事が考えられます。
理由としてメリットに対してデメリットが大きい事、リスク管理が甘くなることが挙げられるのですが、利用する意味が無いとまでは言いません。
しかしながら、利用するならそれ相応のリスクを覚悟しておいた方がいいのではないかと思います。
ナンピンは自らの予想に対する【期待値】に対して投資をしていくものです。
そもそも予想が外れていては、いくらナンピンをしながら追っても取引は成功しません。
どうしてもナンピンで取引をしたい場合は、その都度予想をし直してみてください。それでも尚、利益に期待できるなら行うと言った形で、ナンピンで取引をする理由を明確にしておきましょう。
期待値も理由も無いナンピンはただの無謀です。
そうなってくると、ナンピンは不要だと思われがちになるので、注意した方が良さそうですね。
まとめ
ナンピンについて調べてみましたが、ハイローオーストラリアではあまり利用しない方がいいかと思います。転売では少し利用しやすいかもしれませんが、あくまでも少しでありリスクが高すぎるので、こういった取引方法はあまり利用しない方がいいかと思います。
ナンピンは予想ではなく投資方法である「買い増し」「売り増し」なので、しっかりとした戦略や予想を建てて取引をした方が、リスクの高い投資方法に頼るよりも利益になるのではないかと思います。
トレンドなどをしっかりと考えないと、為替の流れを予想するのは難しく、いくらナンピンでの取引をしても利益にはなりません。
ナンピンが最も利用されていたのは、バブル期の株式投資と言われていて、そこから考えてもある程度の一方的な流れが無いと利用するのは難しいのかもしれませんね。
リスクを恐れていては投資はできないと言う事もありますが、リスクが大きすぎるなら取引をする必要はありません。
もしも、ナンピンを利用する場合は、買い増しをする根拠があるのかどうかをしっかりと考えてから行いましょう。
ナンピンが成功すれば損失がなくなる、または大きな利益になる事もあるかもしれませんが、大きな損失として残る事も十分に考えられます。
ナンピンも使い方を間違えなければ、バイナリーオプションでも利用する事は可能でしょう。しかしながら、個人的にはリスクが大きすぎるので、あまりおすすめをする事はありません
ナンピンはハイローオーストラリアで絶対に勝てる方法や攻略方法ではなく、株投資やFXで利用されている投資方法のひとつです。
他にも投資方法と呼ばれるものは、沢山あるのでデモトレードでしっかりと試してみて、まずは自分に合う投資方法を探してみるのがいいでしょう。
ハイローオーストラリアには無料で利用できるデモ取引もあるので、自分に合ったし投資方法が見つかるまで、試してみるのもいいかもしれませんね。