【12/16~12/22】今週の経済指標|日米の政策金利が決定される【バイナリーオプション】

パンダ専務がピックアップする今週の経済指標
この記事でわかること
  • 今週発表される経済指標の一覧。
  • 影響力が大きい経済指標と予想値。
  • 日別のトレード注意点。

こんにちは!パンダ専務です。

ここでは今週(12/16~12/22)発表される経済指標を紹介しています。重要な経済指標をピックアップしているので、忙しい人は以下だけでも把握しておいてください。

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日程時間指標
17日22:30アメリカ11月小売売上高
18日19:00ユーロ11月消費者物価指数
28:00アメリカ政策金利
アメリカFRB議長の定例記者会見
19日–:–日本政策金利
6:45ニュージーランド7-9月期四半期国内総生産
15:30日本日銀総裁の定例記者会見
21:00イギリス政策金利
イギリス英中銀金融政策委員会議事要旨
22:30アメリカ7-9月期四半期実質国内総生産
20日8:30日本11月全国消費者物価指数
22:30アメリカ11月個人消費支出

今週は日本の金融政策決定会合とアメリカのFOMCが行われます。どちらも政策金利を決める会議であり、今後のUSD/JPYの流れを決める重要なイベントです。

ちなみに現在の予想は『アメリカは引き続き利下げ』『日本は利上げを見送る』という結果です。これを裏切るような結果が出た場合、為替相場が数円単位で変動することも考えられるので、注意しておきましょう。

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目次

12月16日(月)の経済指標

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時間指標予想値重要度
8:50日本10月機械受注(前月比)1.2%★★
8:50日本10月機械受注(前年同月比)0.7%★★
11:00中国11月小売売上高(前年同月比)4.6%★★
11:00中国11月鉱工業生産(前年同月比)5.3%★★
13:30日本10月第三次産業活動指数(前月比)-0.1%
16:30ユーロECB総裁の発言★★
16:30スイス11月生産者輸入価格(前月比)
17:15フランス12月製造業購買担当者景気指数43.0★★
17:15フランス12月サービス部門購買担当者景気指数46.7★★
17:30ドイツ12月製造業購買担当者景気指数43.1★★
17:30ドイツ12月サービス部門購買担当者景気指数49.3★★
18:00ユーロ12月製造業購買担当者景気指数45.3★★
18:00ユーロ12月サービス部門購買担当者景気指数49.5★★
18:30イギリス12月製造業購買担当者景気指数48.2★★
18:30イギリス12月サービス部門購買担当者景気指数51.0★★
22:15カナダ11月住宅着工件数24.82万件
22:30アメリカ12月ニューヨーク連銀製造業景気指数12.0★★
23:45アメリカ12月製造業購買担当者景気指数49.8★★
23:45アメリカ12月サービス部門購買担当者景気指数55.7★★
23:45アメリカ12月総合購買担当者景気指数55.1★★

ヨーロッパ圏およびアメリカの景況指数が発表されます。景況指数は企業の販売責任者に売れ行きや製造計画などの景気動向についてアンケート調査を行った結果の指標であり、日本では日銀短観が有名です。

景況指数が低い場合は「景気が悪く、消費は控えめ」、景況指数が高い場合は「景気がよく、消費は活発」という判断が出来ます。

12月17日(火)の経済指標

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時間指標予想値重要度
–:–アメリカFOMC(1日目)★★
8:30オーストラリア12月ウエストパック消費者信頼感指数
16:00イギリス11月失業保険申請件数★★
16:00イギリス11月失業率★★
16:00イギリス10月失業率(ILO方式)4.3%★★
18:00ドイツ12月IFO企業景況感指数85.5★★
19:00ユーロ12月ZEW景況感調査★★
19:00ユーロ10月貿易収支(季調済)120億ユーロ
19:00ユーロ10月貿易収支(季調前)
19:00ドイツ12月ZEW景況感調査(期待指数)6.6★★
22:30アメリカ11月小売売上高(前月比)0.6%★★★
22:30アメリカ11月小売売上高(除自動車)(前月比)0.5%★★★
22:30カナダ10月対カナダ証券投資額
22:30カナダ11月消費者物価指数(前月比)0.1%★★
22:30カナダ11月消費者物価指数(前年同月比)2.0%★★
23:15アメリカ11月鉱工業生産(前月比)0.2%★★
23:15アメリカ11月設備稼働率77.3%
24:00アメリカ10月企業在庫(前月比)0.2%
24:00アメリカ12月NAHB住宅市場指数47★★

注目はアメリカの小売売上高です。アメリカはGDPの7割を個人消費が占める個人消費大国です。小売売上高は個人消費の活発さをはかる上で重要な経済指標となるので、注目しておきます。

またアメリカの政策金利を決定するFOMCの1日目が開催されます。

12月18日(水)の経済指標

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時間指標予想値重要度
–:–日本日銀・金融政策決定会合(1日目)★★
6:45ニュージーランド7-9月期四半期経常収支-104.00億NZドル
8:50日本11月貿易統計(通関ベース、季調前)-6888億円★★
8:50日本11月貿易統計(通関ベース、季調済)-4400億円★★
16:00イギリス11月消費者物価指数)(前月比)0.1%★★
16:00イギリス11月消費者物価指数(前年同月比)2.6%★★
16:00イギリス11月消費者物価指数(コア指数)(前年同月比)3.6%★★
16:00イギリス11月小売物価指数(前月比)0.2%
16:00イギリス11月消費者物価指数(前年同月比)3.7%
19:00ユーロ11月消費者物価指数(前年同月比)2.3%★★★
19:00ユーロ11月消費者物価指数(コア指数)(前年同月比)2.7%★★★
19:00ユーロ10月建設支出(前月比)
19:00ユーロ10月建設支出(前年同月比)
21:00アメリカMBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:30アメリカ7-9月期四半期経常収支-2871億ドル★★
22:30アメリカ11月住宅着工件数(年率換算件数)134.5万件★★
22:30アメリカ11月住宅着工件数(前月比)2.6%★★
22:30アメリカ11月建設許可件数(年率換算件数)143.0万件★★
22:30アメリカ11月建設許可件数(前月比)1.0%★★
28:00アメリカ政策金利(FOMC終了後)4.25-4.50%★★★
28:00アメリカFRB議長の定例記者会見★★★

ユーロ圏の消費者物価指数とアメリカの政策金利という超重要指標が発表されます。

現在のインフレ抑制のために高金利を続けたことでアメリカ経済は緩やかな減退期に入っています。今後は基本的には景気を刺激するために金利の引き下げが行われるというのが一般的な市場の考えです。

28時の発表まで値動きは限定的になると思うので、今日のトレードは諦めて、明日以降にFOMCで発生したトレンドに乗っていくのが良いでしょう。

12月19日(木)の経済指標

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時間指標予想値重要度
–:–日本政策金利0.25%★★★
6:45ニュージーランド7-9月期四半期国内総生産(前期比)-0.2%★★★
6:45ニュージーランド7-9月期四半期国内総生産(前年同期比)-0.4%★★★
8:50日本前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8:50日本前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
9:00ニュージーランド12月ANZ企業信頼感
15:30日本日銀総裁の定例記者会見★★★
16:00ドイツ1月GFK消費者信頼感調査-23.1
16::45フランス12月企業景況感指数96
18:00ユーロ10月経常収支(季調済)
21:00イギリス政策金利4.75%★★★
21:00イギリス英中銀金融政策委員会議事要旨★★★
22:30アメリカ7-9月期四半期実質国内総生産(前期比年率)2.8%★★★
22:30アメリカ7-9月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)★★
22:30アメリカ7-9月期四半期コアPCE・確定値(前期比年率)★★
22:30アメリカ12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数2.4★★
22:30アメリカ前週分新規失業保険申請件数★★
22:30アメリカ前週分失業保険継続受給者数★★
24:00アメリカ11月景気先行指標総合指数(前月比)-0.1%★★
24:00アメリカ11月中古住宅販売件数(年率換算件数)410万件★★
24:00アメリカ11月中古住宅販売件数(前月比)3.4%★★
28:00メキシコ政策金利10.0%★★
30:00アメリカ10月対米証券投資★★
30:00アメリカ10月対米証券投資(短期債除く)★★

朝から日本の政策金利発表と日銀総裁の定例記者会見があります。現状は12月の金利引き上げを見送るという報道がされていますが、金利が引き上げられた場合は急速な円高が進むので注意しておきましょう。

日米の政策金利が分かればトレンドが見えてくるので、アメリカのGDP発表後はトレンドに乗って稼ぐチャンスとなるでしょう!

12月20日(金)の経済指標

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時間指標予想値重要度
6:45ニュージーランド11月貿易収支★★
8:30日本11月全国消費者物価指数(前年同月比)2.9%★★★
8:30日本11月全国消費者物価指数(生鮮食料品除く)(前年同月比)2.6%★★★
8:30日本11月全国消費者物価指数(生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)2.4%★★★
16:00ドイツ11月生産者物価指数(前月比)0.3%
16:00イギリス11月小売売上高(前月比)0.5%★★
16:00イギリス11月小売売上高(前年同月比)1.0%★★
16:00イギリス11月小売売上高(除自動車)(前月比)0.5%★★
16:00イギリス11月小売売上高(除自動車)(前年同月比)0.8%★★
16:45フランス11月卸売物価指数(前月比)
17:30香港11月消費者物価指数(前年比)★★
22:30アメリカ11月個人所得(前月比)0.4%★★
22:30アメリカ11月個人消費支出(前月比)0.5%★★
22:30アメリカ11月個人消費支出(前年同月比)2.5★★★
22:30アメリカ11月個人消費支出(食品・エネルギー除く)(前月比)0.2%★★★
22:30アメリカ11月個人消費支出(食品・エネルギー除く)(前年同月比)2.9%★★★
22:30カナダ10月小売売上高(前月比)0.7%★★
22:30カナダ10月小売売上高(除自動車)(前月比)0.5%★★
24:00アメリカ12月ミシガン大学消費者態度指数・確報値74.1★★
24:00ユーロ12月消費者信頼感-14.0★★

日本の消費者物価指数とアメリカの個人消費支出が発表されます。先日の政策金利に引き続き、USD/JPYの値動きを加速させる要因となるのでチェックしておきましょう。

なお消費者物価指数が高いと利上げの要因となるので、仮に日本の消費者物価指数に高い結果が出たら円高に推移することになります。

12月21日(土)と12月22日(日)の経済指標

今週は土曜日と日曜日に発表される経済指標はありません

ただし、要人発言や戦争・テロ・災害の発生すると週明けから激しい価格変動が起きることもあるため、経済関連のニュースには目を通しておくようにしましょう。

また、土日は通貨ペアや商品指数の取引は基本的にできませんが、暗号資産の取引は可能です。ハイローオーストラリアでは土曜のみ、ブビンガでは土日共に対応しているため、土日にトレードをしたい場合は暗号資産を練習してみましょう。

参考:バイナリーオプションでは仮想通貨の取引ができる【銘柄と攻略を解説】

まとめ

今週(12/16~12/22)に発表される重要な経済指標は以下の通りです。

今週の重要な経済指標

特に注目度が高い経済指標の発表時は相場が大荒れする可能性があるので、発表時間が近くなったらポジションを保有しないようにしておきましょう。

なお経済指標が発表される時の立ち回りは「経済指標を見逃すな!ハイローで勝てる取引とは?」でも解説しているので参考にしてください。

パンダ専務

経済指標の発表後にトレンドが発生した稼ぐチャンス!

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#バイナリーオプション #今週の経済指標

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この記事を書いた人

こんにちは、パンダ専務です。バイナリーオプションでは1年目に370万程負けて大爆死するも、2年目は950万プラスで復活。今はそこそこ稼いで昼寝するがモットー。このサイトでは9年間の投資家人生で培ったバイナリーオプションの情報をお届けします。

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