- ハイローオーストラリアの1分取引について
- 1分取引の分析方法とトレード手法
- 1分取引をする時の注意点
こんにちは!パンダ専務です。
今回はハイローオーストラリアにおける1分取引の基本情報・相場分析のやり方・トレード手法を解説します。
ハイローオーストラリアでは短期取引として15秒取引・30秒取引・1分取引・3分取引・5分取引の5つが提供されていますが、特に15秒・30秒・1分は超短期取引となるので難易度が高く、それだけペイアウト率も高めに設定されているのが特徴です。
超短期の取引は1つ使えれば十分というのが個人的な意見。仮に普段から30秒取引を頑張っている人は1分取引を無理して頑張る必要はありません。
ここでは1分取引について詳しく解説しているので、普段から1分取引を利用している人や他の短期取引に自信が無い人は、この記事を参考に挑戦してみてください。
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ハイローオーストラリアの1分取引とは?
ハイローオーストラリアの1分取引はTurbo/Turboスプレッドで利用できる判定時間であり、11種類の銘柄を取引することが可能です。なお転売は使用できません。
1分取引の基本情報 | |
---|---|
取引方法 | Turbo/Turboスプレッド |
ペイアウト率 | Turbo:1.85~1.90 Turboスプレッド:2.15~2.20 |
取引銘柄 | 11銘柄(全32銘柄中) |
転売 | 不可 |
ハイローオーストラリアでは15秒取引と30秒取引に次いで判定時間が短い取引です。相場分析ツールであるMT4/MT5では1分足が最も短いチャートとなっているので、1分取引はMT4/MT5と時間足があるトレードとして人気があります。
取引銘柄は他のTurbo取引と同じく、一部の通貨ペアと仮想通貨に限られています。商品先物(ゴールドやオイル)や株価指数(日経平均株価)の取引は出来ません。
また判定時間までが短すぎるため転売は使用不可。Turbo取引では3分取引と5分取引だけが転売を使用することが出来ます。
取引銘柄別のペイアウト率【一覧】
銘柄 | Turbo | Turboスプレッド |
---|---|---|
AUD/JPY | 1.90倍 | 2.20倍 |
AUD/USD | 1.90倍 | 2.20倍 |
EUR/JPY | 1.90倍 | 2.20倍 |
EUR/USD | 1.90倍 | 2.20倍 |
GBP/JPY | 1.90倍 | 2.20倍 |
NZD/JPY | 1.90倍 | 2.20倍 |
USD/JPY | 1.95倍 | 2.20倍 |
BTC/JPY | 1.85倍 | 2.15倍 |
BTC/USD | 1.85倍 | 2.15倍 |
ETH/JPY | 1.85倍 | 2.15倍 |
ETH/USD | 1.85倍 | 2.15倍 |
通貨ペアのペイアウト率は1.90倍で固定されていますが、人気のあるUSD/JPYだけはペイアウト率が1.95倍に引き上げられているためオトクです。
難易度が高いスプレッド取引とは僅かしかペイアウト率に差が無いので、トレードをするならスプレッド取引よりも通常取引をオススメします。
1分取引の分析方法とトレード手法
1分取引では15秒取引や30秒取引と同様に、5分~15分で発生しているトレンドの中で細かく利益を取るトレード手法が向いています。
相場分析は皆さんお馴染みのMT4・MT5を使用します。使用したことが無い人は本当に便利なツールなので以下の記事も合わせて読んでください。
なお現時点で公式サイトからダウンロード出来るのはMT5のみです。MT4を持っている人はMT4を使用し、持っていない人は公式サイトからMT5をダウンロードしましょう。
相場分析は1分足・5分足・15分足を使用
相場分析は1分足・5分足・15分足の3つを使用してマルチタイムフレーム分析を行います。1時間足はトレンドを把握するために確認しても良いですが、1分取引では長期トレンドをそこまで意識しなくても問題ありません。
まずは15分足から確認をします。意識すべきポイントは高値と安値の動きです。高値も安値も切り上がっているのであれば上昇トレンド、逆なら下降トレンド、同じ価格帯を推移しているのならレンジ相場ということになります。
トレンドが把握できたら次に5分足を確認しましょう。15分足を3分割したのが5分足となるので、チャートの勢い(トレンドを継続する力があるのか勢いが弱く転換しそうなのか)を把握していきます。
基本的に15分足と5分足の方向が同じで、勢いがある時にトレードするのがパンダ専務の考え方です。このあたりの感覚は人によって戦略が異なってくるので、自分で試してみると面白いと思います。
インジケーターは移動平均線とRSIを使おう
オススメするインジケーターは移動平均線とRSIです。相場分析ではトレンドの把握と転換期を把握することが重要になるので、トレンドを把握できる移動平均線と転換期を把握できるRSIは重宝します。
移動平均線ではトレンドが発生しているかどうかに加えて、値動きの強弱を見ることが可能です。例えば上昇トレンドでは「ローソク足から大きく上に乖離→ローソク足まで戻る」という動きを繰り返すため、トレンドに乗るということはローソク足まで戻った後の上昇を狙うということになります。
RSIでは買われ過ぎと売られ過ぎを判断することが可能です。仮に上昇トレンドにおいて、移動平均線がローソク足まで戻った時にRSIが売られ過ぎを示していれば、短時間で再びトレンド方向にローソク足が動くということを意味します。
相場は売り買いを繰り返しながら形成されるので、上昇と下降のどちらが強いのか?どれくらいのスパンで売り買いが変っているかを把握するのが大事ということです。
一時的にトレンドと逆行したらチャンス
15分足と5分足で相場分析が出来たら、1分足でエントリーポイントを探します。仮に15分足と5分足で強い上昇トレンドを形成している場合、1分足では短期的に逆行するタイミングでエントリーするのがオススメです。
要するに15分足と5分では順張りですが、1分足では逆張りをするということになります。これは少しでも有利なところ(=上昇トレンド中なら安いところ)でエントリーしたいという考えが理由です。
仮に15分足と5分足で強い上昇トレンドが発生しているならば、1分足で短期的に下降してもすぐに価格が戻るはずなので、状況によっては強気に複数のポジションを注文するのも良いでしょう。
これが「勝率が高いところでエントリーする」ということ!
短期取引は価格変動の勢いが重要
バイナリーオプションでは判定時間までに予想した方向に動く必要があるので、価格が変動する勢いが重要となります。
『相場分析による予想は合っているのに勝てない』という人が多くいますが、原因の多くが価格変動の勢いが足りずに乗り切れなかったというケースです。
1分取引においては15分や5分と同じ方向になった時に勢いが出やすいので、感覚をつかめるまでデモトレードも活用しつつ練習してみてください。
また、価格変動の勢いは取引時間によっても変わり、USD/JPYなら東京市場(8時~17時)とニューヨーク市場(21時~翌6時)に取引が盛んになります。特にニューヨーク市場では経済指標も発表されることから、強いトレンドを形成することも珍しくありません。
取引銘柄によって活発になる時間帯は違うけど、基本的にニューヨーク市場はどの銘柄もよく取引されるよ!
ハイローオーストラリアの1分取引で注意すること
ハイローオーストラリアの1分取引で注意すべきポイントを3つ紹介します。バイナリーオプション全般で気を付けるべき注意点でもあるので、頭に入れておきましょう。
それではハイローオーストラリアにおける1分取引の注意点をそれぞれ詳しく説明していきます。
無駄にポジションを取り過ぎない
相場分析に慣れてくるといろんな場所がエントリーポイントに見えてきます。すると『稼げるポイントを逃したくない』という気持ちから取引をしてしまいますが、焦って大量に取引をしても稼ぐことは出来ません。
今回紹介したトレード手法で言えば、1つの銘柄に張り付いて1日中チャートとにらめっこをしたとして、注文のチャンスは3回から多くて5回ほどです。
タイミングが悪ければ、見ている時に1度もチャンスが来ないことも多々あります。
エントリーポイントが大量に見つかるということは、取引手法や分析手法のルールが甘く、絞り切れていないということなので、自分の取引手法やルールをもう一度見直しましょう。
相場のダマシは仕方ないと割り切る
為替相場ではダマシと呼ばれるサポートラインやレジスタンスラインを一時的に超えるような動きをすることがあります。
ダマシはトレーダーが目安とする価格で発生します。具体例を挙げると、移動平均線を抜けるな抜けないかというタイミングやレンジ相場の安値圏・高値圏が代表的です。
ダマシとはこれらの価格帯において、抜けていくような動きを見せたのにすぐに戻ってくる、もしくは抜けずに反発したように見せていきなり抜けていくような動きを指します。
注意点としては転換前に仕込むのではなく、転換してから注文をすることです。最安値からトレードすることは出来ませんが、ダマシを避けつつ勝率の高いトレードをすることが出来ます。
損益分岐点を把握しておくべき
取引方法・判定時間・通貨ペアによってペイアウト率が異なるため、『勝率何割を維持したら収支がプラスになるのか?』という損益分岐点を把握しておきましょう。
ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|
1.80倍 | 勝率56% |
1.85倍 | 勝率55% |
1.90倍 | 勝率53% |
1.95倍 | 勝率52% |
2.00倍 | 勝率50% |
2.15倍 | 勝率47% |
2.20倍 | 勝率45% |
2.30倍 | 勝率44% |
ペイアウト率が低いほど必要な勝率は高くなります。プロトレーダーの勝率は一般的に約60%と言われており、パンダ専務もバラつきはありますが、平均すると60%~70%に落ち着きます。
初心者は50%~60%を維持できれば上出来なので、利益が残るように少しでもペイアウト率が高い銘柄でトレードすることをオススメします。
まとめ
ここまでハイローオーストラリアの1分取引について解説しました。1分取引はペイアウト率が高く、MT4/MT5と同じ時間足(MT4/MT5は時間の最小単位が1分)で取引できるので、相性の良い取引方法ということが分かりました。
1分取引はMT4/MT5での相場分析もやりやすいのでオススメの取引方法です。ただし、短期取引は30秒か1分のどちらかで十分なので、30秒取引をしている方は30秒をマスターしていきましょう!
当サイトでは様々なテクニカル分析のやり方を紹介しているので、このページで紹介した1分取引の攻略法と合わせて読んでみてください。
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