- Bi-Winning(ビーウィニング)とは?
- Bi-Winningを使ったレクチャー詐欺
- レクチャー詐欺師の目的
こんにちは!パンダ専務です。
皆さんは「Bi-Winning(ビーウィニング)」を悪用した詐欺に騙されたりしていませんか?
レクチャー詐欺は誘導先となるバイナリーオプション取引業者を頻繁に変えており、一時期はハイローがメインでしたが、最近はBi-Winningに誘導するケースが急増しています。
この記事は「Bi-Winningを使ったレクチャー詐欺」の注意喚起目的で作成しています。
レクチャー詐欺は誘導先となるバイナリーオプション取引業者を定期的に変更しながら活動しているので、詐欺に遭わないためにも今回の記事は必ず確認しておいてください。
Bi-Winning(ビーウィニング)とは?
Bi-Winning(ビーウィニング)とは2021年4月にサービスを開始したバイナリーオプション業者です。
多くの方が感じたであろう既視感の正体はハイローでしょう。Bi-Winningの見た目が似過ぎていてもはやパクリです。
現在はハイローオーストラリアがアップデートを行ったため多少は変わっていますが、以前のハイローオーストラリアを知っている方なら色使い・見た目が全く同じだと感じるでしょう。
もしかすると間違って登録してくれることを狙っているのかもしれませんが、レクチャー詐欺以前にBi-Winningも胡散臭い香りがプンプンします。
ちなみに取引画面も某老舗BO業者の丸パクリでした。
中身はイマイチなのに知名度はハイロー並!
Bi-Winningは宣伝には力を入れている様で、SNS・Youtube・ブログ・Google検索の広告などありとあらゆる場所で目にします。
またアフィリエイターも積極的に活用している様で、パンダ専務には3回以上も同じような勧誘連絡が届きました。
サイトの見た目・利便性にもっとお金を使って、サービスの充実を図るべきだとは思いますが、これはBi-Winningの判断なので仕方ありません。
誤解の無いように言っておくとBi-Winning自体が詐欺という話ではありません(怪しいとは思いますが)。ですが、宣伝費用をかけすぎたことがヤバイ奴らを呼び寄せる原因となります。
お金をかけまくっている点もレクチャー詐欺師に使われ始めた原因だね。要するにお金になる業者と判断されたということ。
Bi-Winningを使ったレクチャー詐欺の内容
SNSで行われているBi-Winningを使ったレクチャー詐欺の内容としては「バイナリーオプションを教えるから紹介する業者で口座を開設して、よければ有料ツールも買ってください」というものです。
手口としては既存のレクチャー詐欺と変りません。口座開設とツール購入をしてくれたら、後はテキトーにレクチャーして終わり。勝ったらレクチャー代金分を儲けて、負けても「投資だから損することもある」で済まされます。
また報酬については「利益が出た場合にのみ支払ってください」という成果報酬になっていることがほとんどですが、これをメリットだと感じた方は危険です。
あたかも「稼げなければ費用はいらないよ」という何とも立派な発言に見えますが、詐欺師にとって利益が出た時の報酬はおまけ程度。
その前にしっかりと別に利益を回収しているので、利用者が勝っても負けても問題ないというのが本心でしょう。
じゃあレクチャー詐欺師の利益はどこから来ているのだろう?
真の目的はツール販売と紹介料を貰うこと!
レクチャー詐欺師の目的は「バイナリー業者から受け取れる紹介料」と「ツール販売料」の2つであり、成功報酬はおまけに過ぎません。
レクチャー詐欺師の売上のメインは「①業者からの紹介料」でしょう。
SNSで募集されているレクチャーを利用する際は必ずと言っていいほど「使用するバイナリー業者」を指定されます。もし既に開設している場合は追加や別の業者の解説を求められることもあるでしょう。
これは業者からの紹介料が「新規口座開設」によって発生するためです。
また「②有料ツールの販売」については『このツールを使えば初心者でも勝てますよ!』と言っておけば、販売料に加えて、レクチャーをする手間が省けるため、詐欺師としては一石二鳥というわけです。
以前は「①業者からの紹介料」として使われる業者はハイローオーストラリアでした。ではなぜBi-Winningに変わったのかという点を紹介します!
レクチャー詐欺師がBi-Winning勧める理由
最近はレクチャー詐欺師が勧めるバイナリー業者がBi-Winningに移り変わってきています。この理由としては「既存の誘導先では利益が出なくなった」「1人からより多く利益を搾り取る」という2つが考えられるでしょう。
それではレクチャー詐欺師がBi-Winningをオススメする理由を解説していきます。
既存の流し先では利益が出なくなった
今まではレクチャー詐欺に使われるバイナリーオプション取引業者といえば「ハイロー」でした。
理由としてはハイローの安全性・知名度を利用するという目的に加えて、紹介報酬が高いという点が挙げられます。
ただしハイローの紹介料は「新規口座開設時」にしか受け取れないため、既に一度口座開設をしているユーザーが来たところで、報酬は受け取れません。
またハイローについては詐欺師だけでなくアフィリエイターにも人気なので、まだ口座開設をしていないユーザーが取り尽くされて来ているというこもが考えられます。
結果的に「口座開設をしたことが無いユーザーを探すことが困難」という状況になったので、Bi-Winningという業者に移行していったのでしょう。
1人からより多く利益を搾り取るため
もう1つの理由としては「最初はハイローで口座開設をさせて高単価報酬を貰った後、ユーザーをBi-Winningに乗り換えさせることで、継続して紹介料を貰い続ける」という目的があります。
口座開設後に取引をするユーザーからも”取りこぼし”が無いようにしています。
ハイロー:口座開設完了で紹介料が1度だけ貰える
Bi-Winning:取引をする度に一定割合が報酬として貰える
Bi-Winningでは「ライフタイムコミッション」を採用しており、これはユーザーの取引量の〇%を紹介料として渡し続けるという仕組みです。
口座開設後の取引で「もしユーザーが勝ててしまった場合の利益」も取りこぼさずに受け取れるように、レクチャー詐欺師はBi-Winningに流しているということが考えられます。
レクチャー詐欺師は二重の紹介料と有料ツールで甘い蜜を吸い、利用者には雑なレクチャーをして「勝てればレクチャー料貰えてラッキー」程度に考えているため、絶対に利用しないようにしておきましょう。
個人情報悪用?運営と詐欺師が結託してる可能性について
「Bi-Winningでの取引で絶対勝てる方法をレクチャ-する」と話を持ちかけて来た詐欺師に誘導されるまま、口座開設や入金手続きをしてしまったけど登録先であるBi-Winningから詐欺師に個人情報が漏れる可能性があるかという質問をよく頂きます。
つまり、Bi-Winningに誘導を行う詐欺師と誘導先であるBi-Winning側が結託し、口座開設から取引までの一連の流れを行っているのではないか?という旨の質問です。
これに関しては詐欺師と運営側の繋がりを証明するものもありませんし、表面上繋がっているとなると色々問題が出るので個人情報等が漏れたり、出金が出来ない自体に陥る事はまずありません。
ただし、2021年に運営を始めたばかりの新しいバイナリーオプション業者であるため、何としても利用者の増加を目指したいBi-Winning側が広告代理店などを挟み少しグレーな勧誘方法にも目をつぶる、もしくはレクチャー詐欺師にも積極的に営業をかけている可能性は否定できません。
レクチャー詐欺師に言われるがまま口座を開設された方、入金や取引を指示されたり高額ツール購入を勧められている方は、すぐに出金申請(退会申請)をするようにして下さい。
レクチャー詐欺に関して詳しくはコチラ!
TwitterやInstagramなどのSNSを中心に豪華な食事・高級時計・高級車・現金を乗せて「簡単に稼げます」「無料で教えます」などとほざいているアカウントは基本的に詐欺だと考えておきましょう。
具体的な「レクチャー詐欺の手口」「危険なアカウント」などについては「【危険】バイナリーオプションのインスタ美女・LINEレクチャーに本物は居ない!【詐欺の手口公開】」の記事で詳しく説明しているので参考にしてください
また相談したいという時はパンダ専務の公式LINEアカウントに連絡していただいても対応できます。
「詐欺かも?」と思ったらパンダ専務に相談
もし『怪しいレクチャーに手を出してしまったかも』という方は高額ツールや不当なレクチャー料を請求される前に、一度パンダ専務の公式LINEアカウントでご相談下さい。
※ご相談時は連絡を取っているLINE等の画面キャプチャーや、レクチャー講師にあたる人物のSNSアカウント等があれば添付していただけると助かります!
バイナリーオプション取引のレクチャー被害に遭う被害者の多くは、自分が騙されていると思っていないケースや悪質な行為だと気付かない場合がほとんどです。
Twitterでは投資(バイナリーオプション取引)のことより趣味に関するつぶやきが多い私ですが、身近な人に相談できない場合はお気軽にご相談頂ければと思います!
レクチャー詐欺師側も手を替え品を替えて騙そうと頑張っているから注意してね!
既にお金を払ってしまった人は司法書士に相談
今回のBi-winningを悪用した詐欺のように、バイナリーオプションではレクチャー詐欺や高額ツールを売りつける詐欺が多発しており、パンダ専務のLINEアカウントにも「△△さんのレクチャーは詐欺ですか?」「〇〇万円のツールを買ってしまったので返金して欲しいです。」という相談が毎日のように来ています。
「どうせ返金されないだろう…。」と諦める必要はありません!専門家を頼れば返金して貰える可能性があります。
「美女レクチャー詐欺の記事」で詳しく説明していますが、バイナリーオプションの詐欺に強い丹誠司法書士法人では詐欺被害の相談・返金請求を請け負っており、実際にツール代金の全額が返還された方もいらっしゃいます。
相談は手軽にできるLINEがオススメ!相談料は無料なので「詐欺かも?」と思っている方は相談だけでもしてみましょう!
「司法書士は140万円までの返還請求しか出来ない」という法律がありますが、丹誠司法書士法人では140万円以上の返金請求について提携事務所と連携することで対応しているため、被害額が140万円以上でも安心して相談してください!
金額によっては丹誠司法書士法人から別の事務所を紹介されるケースもあるのでご了承ください。
まとめ
最近のレクチャー詐欺ではBi-Winningに誘導するケースが増加中。レクチャー詐欺はもちろん、Bi-Winningに関しても信憑性に欠ける業者であるため、利用しないようにしておきましょう!
FXやBO界隈では大きな金額が動くことも多いため、それだけ詐欺師に狙われやすい市場であるとも言えます。
FXやBOを始めとする”投資”は真剣にやれば利益が出ますが、初心者が簡単に利益を出せるほど甘くはなく、また簡単に出来るものでもありません。
「簡単に誰でも出来る」「毎月〇〇万稼げる」といった話に安易に乗らないように注意しておいてください。
もし少しでも迷ったら以下の記事を参考にして、詐欺では無いかどうかを十分に考えた上で判断しましょう。