ブビンガバイナリーのOTCは勝てる？仕組みや特徴を解説！

こんにちは！パンダ専務です。

ブビンガはOTCという時間外取引の仕組みを採用しているため、為替相場が動いていない土日祝でも通貨ペアのトレードをすることができます。

ではなぜ為替相場が動いていない時間帯でもトレードできるのでしょうか？

ここではOTCの仕組みやブビンガのOTCについて解説しているので、『土日にブビンガで稼ごう』と考えている人は参考にしてください。

OTCとは市場を介さない取引のこと

OTC(Over The Counter)とは当事者間で売買の数量・価格・決済方法を決める金融商品の取引方法のことです。主に証券会社と顧客の取引で利用され、市場を介さずに1対1で取引することから店頭取引とも呼ばれます。

インターネットが無い時代は”株を買うために証券会社の窓口まで行って注文していた”ことから今でも店頭取引という名称が残っています。

一般的に取引というと、金融商品を売りたい人と買いたい人が市場に注文を出し合い、買いたい人が集中すれば価格が上昇、売りたい人が集中すれば価格が下降するというのが原則です。

ただし、大口顧客が市場で大量の注文を入れると混乱を招く可能性があるため、価格変動リスクを避けるためにOTCが使用されることもあります。

ブビンガのOTCとは？採用銘柄も確認

ブビンガのOTCとは「取引業者(ブビンガ)が決めた仮想レートを使用して行う取引」のことです。OTCを採用中の銘柄は名前の横に(OTC)と記載されるため一目で分かります。

一般的なOTCとは意味合いが少し異なりますが、為替市場の価格ではなくブビンガが決めた条件で行う取引なのでOTCという言葉を使用しているのでしょう。

OTCは土日祝に市場が休みとなる通貨ペアや個別株で採用されており、一方で土日でも市場が開いている仮想通貨や株価指数ではOTCではなく通常のレートが使用されています。

初心者はブビンガのOTCを避けるべき

ブビンガのOTCは初心者におすすめできません。理由は「ボラティリティが低すぎる」「ファンダメンタルが効きずらい」など、通常のチャートとは違う点が多いからです。

OTCでは勝てないという訳では無いですが、通常の取引とは仕組みが違うので普段と同じ感覚でトレードしても勝つのは難しいです。

価格変動の仕組みが分からない

OTCにおける取引価格がどのように決められているかは不明ですが、恐らく「ブビンガ内の売り買い」や「土日も取引が行われる中東市場の価格」を参考にして決められているはずです。

また、仮想レートを採用するということは「ブビンガが悪意を持ってチャートを操作できる」ということでもあり、悪意が無くとも「トレードを盛り上げるために価格変動を調整する」ということも考えられます。

安全に利用できるとは思いますが、気になる人はOTCを避けておくのがベストでしょう。

ちなみに主要市場が休みなのでMT4・MT5も動いていません。パンダ専務のように相場分析にMT5を使用している人にとっては致命的です。

ボラティリティが低すぎる

ブビンガのOTCはボラティリティ(価格変動の幅)が狭すぎるので、いくら値動きが少なくても勝てるバイナリーオプションと言えども、勝つのは難しい相場となることが多いです。

別の視点で考えると「ブビンガが不正にチャートを操作していない」とも見ることが出来ます。

幸いなことにブビンガは同値(引き分け)が払い戻しとなるので値動きが少ないデメリットは少ないですが、そもそも非常に勝ちにくいので初心者はOTCを避けておきましょう。

ファンダメンタルズの影響は限定的

原則として土日に経済指標の発表が行われることはありませんが、災害・テロ・戦争などが発生した場合はチャートが大きく変動することがあります。

しかし、市場に影響を与え始めるの休み明けの月曜日からであり、ブビンガのOTCに与える影響は少ないことが多いです。

良くも悪くも価格変動が少ないので、安定した取引ができるという点はメリットでもあります。

参考：バイナリーオプション攻略・戦略－ファンダメンタルズ分析

5分以上の長期取引ができない

OTCは価格変動が少ないため長期取引の方が適していますが、残念なことにOTCでは5分以下の短期取引しか選ぶことが出来ません。

短期取引のメリットは急騰や急落を取れることですが、そもそも急騰や急落が発生しずらいOTCでは短期取引が難しいです。

仮にトレードする場合は少しでも価格変動に勢いがつくタイミングまで待つ必要があります。

どうしてもブビンガのOTCを攻略したい！

基本的にボラティリティが低すぎるのでOTCはオススメできませんが、どうしてもブビンガのOTCを攻略したいという方のために攻略ポイントをいくつか紹介しておきます。

テクニカル分析は取引量が多い相場で効果を発揮する物なので、信用し過ぎると予想が当たらずに損してしまう可能性があります。

基本的に行って戻るのレンジ相場が続くことが多いので、レンジ相場で小さく利益を取っていく練習をすると良いでしょう。

参考：バイナリーオプションでは仮想通貨の取引ができる【銘柄と攻略を解説】

まとめ

ブビンガはOTCという独自レートを使用した取引を導入しているため、土日でも通貨ペアの取引をすることが可能です。

ハイローオーストラリアでも土曜日のトレードが解禁されましたが、取引銘柄は市場が開いている仮想通貨だけであり、OTCは採用していません。

『土日にゆっくりとバイナリーオプションをしたい』という方にブビンガはぴったりですが、難しいOTCではなく、取引市場が開いている仮想通貨でトレードしましょう。

参考：【バイナリーオプション】ビットコイン取引の特徴と攻略方法！