バイナリーオプションで通貨ペアの相関関係を使用して勝率を上げよう!

バイナリーオプションで通貨ペアの相関関係を使用して勝率を上げよう!
この記事でわかること
  • バイナリーオプションの通貨ペアについて。
  • 通貨ペアの相関関係とは?
  • 相関関係を利用したトレード方法。

こんにちは!パンダ専務です。

今回はバイナリーオプションにおいて通貨ペアと通貨ペアの間に存在する「相関関係」について説明します。

通貨の交換レートは通貨同士がお互いに影響を与えながら形成されており、単に2つの通貨同士で決定されているのではありません。

USD/JPY(ドル円)を例に挙げると、価格の形成にはEUR(ユーロ)やGBP(ポンド)が影響を与えています。

そのため、プロトレーダーはUSD/JPYの取引をするとしても、EUR/USDやGBP/JPYなどUSD/JPYに影響を与える通貨ペアを確認してから取引戦略を組み立てているのです。

また通貨ペアの相関関係を理解することは「現在の市場で最も需要の高い通貨」を見つけ出すことが出来るため、より価格変動の勢いが強い通貨に絞って取引を行うことが出来ます!

パンダ専務

バイナリーオプションは強いトレンドに乗った取引が基本。通貨ペアの相関関係を理解すれば、強いトレンドが発生する通貨を見つけることが出来るようになるよ!

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目次

【バイナリーオプション】通貨ペアとは2種類の通貨の組み合わせ!

FXやバイナリーオプションにおける”通貨ペア”とは、為替取引が行われる2つの通貨の交換レートを表した組み合わせのことです。

為替取引とは各国の通貨同士を交換する取引のことであり「ドルと円を交換する」「ユーロと円を交換」するというように通常は2か国間で行われます。

また通貨の価値は“需要と供給”によって決定され、例えば世界各国でドルの需要が高まれば、ドル円のチャートは右肩上がりに伸びていきます。

通貨ペアの見方と強弱を理解しておく

通貨ペアはドル円であればUSD/JPY、ユーロドルであればEUR/USDというように表され、通貨ペアの左側に来る通貨を基軸通貨、右側に来る通貨を決済通貨と言います。

またチャートの見方として「チャートの上昇=基軸通貨の価格が上昇(決済通貨の価格の下降)」であり、一方で「チャートの下降=決済通貨の価格の上昇(基軸通貨の価格の下降)」となるので覚えておいてください。

バイナリーオプションの通貨ペアとチャートの見方

ドル円を例に紹介すると、チャートが上昇している状態は円安ドル高の状態となり、チャートが下降している状態は円高ドル安ということになります。

サトウ

最初はすぐに判断できないかもしれないけど、頑張って慣れよう!

通貨ペアの相関関係とは?

通貨ペアの相関関係とは「通貨ペアAの価格が上昇した際に、通貨ペアBも同様に価格が上昇した」という関係性のこと。また「通貨ペアAの価格が上昇した際に、通貨ペアCの価格が下落した」という場合を逆相関関係と呼びます。

バイナリーオプションの通貨ペア(USD/JPYとEUR/USD)の逆相関関係

上記の画像のようにUSD/JPYとEUR/USDは逆相関関係となっており、USD/JPYが上昇(ドル高円安)すると、EUR/USDは下降(ユーロ安ドル高)していきます。

相関関係・逆相関関係にある通貨ペアは多く存在するので、次にハイローで取引されている通貨ペアに限定して、見ていきましょう!

主要通貨の相関関係と逆相関関係を紹介

バイナリーオプションで取扱われている主要通貨の中から、相関関係・逆相関関係にある通貨ペアを紹介します!

なお通貨ペアはバイナリーオプション業者の最大手であるハイローのものを参考にしているので、紹介している通貨で取引したい方はハイローオーストラリアでの口座開設をオススメします!

相関関係にある通貨ペア5種類

相関関係のある通貨ペアは以下の5種類。相関関係がある通貨ペア同士はどちらかのチャートが上昇すると、もう一方の通貨ペアも上昇していくという特徴があります。

相関関係にある通貨ペア

決済通貨にJPYが絡む通貨ペアが多い理由としては「日本円はリスクオフ(安全資産)の通貨」という特徴が原因として挙げられます。

リスクオンとリスクオフとは?
リスクオフとは?

「投資家がリスクを回避するために”安全な資産”への投資を積極的に行う状況」のことです。例えばテロや不況などが起きるとリスクオフとなり、投資家は円や金などの比較的安全とされる通貨を保有する傾向にあります。

リスクオンとは?

「投資家がハイリターンを狙うために新興国通貨などへの投資を積極的に行う状況」のことです。例えば米国の好景気・不況からの脱却などが起きるとリスクオンとなり、ドル・ポンドなどのハイリターンを狙える通貨を保有する傾向にあります。

相関関係にある通貨ペアはどちらも「リスクオン通貨/リスクオフ通貨(JPY)」となっていることが多いため、リスクオンの動きになればチャートは上昇、リスクオフとなればチャートは下降、という関係が生まれるのです。

逆相関関係にある通貨ペア

相関関係のある通貨ペアは以下の7種類。逆相関関係がある通貨ペア同士はどちらかのチャートが上昇すると、もう一方の通貨ペアは下落していくという特徴があります。

逆相関関係にある通貨ペア

USD/JPY:EUR/USDを見ても分かるように、基本的に逆相関関係にある通貨ぺアは「両方に同じ通貨(USD)が入っているが、片方では基軸通貨、一方では決済通貨」となっていることがほとんどです。

特にUSD/JPY:EUR/USDではこの動きが顕著であり、ドルの需要が高まるとUSD/JPYはチャートが上昇していくのに対して、EUR/USDではチャートが下落していきます。

スズキ

それでは特に相関関係・逆相関関係が強い通貨ペアを紹介していきます!

特に相関関係が強い通貨ペアを紹介

特に関係性が強い通貨ペアとしては「USD/JPY:EUR/USD」「GBP/USD:EUR/USD」「GBP/JPY:EUR/GBP」が挙げられます。

ここで紹介する通貨ペアを取引する場合は必ず相関関係(逆相関関係)となっている通貨ペアの動きも確認するようにしておくことで、相場の動きがより分かりやすくなります!

それでは関係性が強い通貨ペアについて詳しく解説していきます!

【逆相関関係】EUR/USDとUSD/JPY

取引量が世界第1位のEUR/USDと世界第2位のUSD/JPYは逆相関関係にあります。

例えば「ドルの需要が高まった」とすると、EUR/USDではユーロ売り・ドル買いが進むためチャートは下降、一方のUSD/JPYでもドル買い・円売りが進むのでチャートは上昇していきます。

通貨ペアの左側に来る通貨(基軸通貨)は「需要増加=チャート上昇」であり、通貨ペアの左側に来る通貨(決済通貨)は「需要増加=チャート下落」だから勘違いしないようにもう一度整理しておこう。

また通貨ペアではありませんがUSD/JPYはGOLD(ゴールド)との逆相関関係があります。これはGOLDがJPYと同じようにリスクオフで買われる安全資産とされているためです。

ハイローオーストラリアではGOLDのトレードも可能なので覚えておいて損はないでしょう!

参考:ハイローでゴールド(GOLD)のトレードに挑戦してみよう!

【相関関係】GBP/USDとEUR/USD

同じ欧州であるイギリスのポンド(GBP)とEUのユーロ(EUR)は関連性が強いため、同じような動きをすることが多いです。

バイナリーオプションのGBP/USDとEUR/USDは相関関係にある

またEUR/USDは取引量世界1位の通貨であるため、EUR/USDの動きがGBP/USDに影響を及ぼしている状況も多々見られます。

どちらかというとEUR/USDがGBP/USDに影響を与えるというケースが多いため、GBP/USDでの取引の際は必ずEUR/USDのチャートも確認するようにしておきましょう。

【逆相関関係】GBP/JPYとEUR/GBP

GBP/JPYとEUR/GBPには逆相関関係があり、ドル円とユーロドルと同じように反対方向に価格が推移する傾向があります。

バイナリーオプションのGBP/JPYとEUR/GBPは逆相関関係にある

ポンドはリスクオンの通貨として知られており、景気が良い状態ではメジャー通貨である円・ドル・ユーロなどを売って、ポンドを買うという動きが盛んになります。

そのためリスクオンとリスクオフの通貨ペアであるGBP/JPYとEUR/GBPは互いに逆相関関係が生じているのです。

特にポンドは価格変動が激しい通貨として有名ですので、逆相関関係がハッキリと現れている場面では強いトレンドが発生している可能性が高いと言えます。

バイナリーオプションではトレンドが発生した際にトレードをするのが最も勝率が高くなるため、相関関係を確認することでより精度の高いトレードが可能になるでしょう。

資源国通貨であるAUD・NZD・CADにも注目

オーストラリア・ニュージーランド・カナダなどの国を資源国と呼び、資源国で流通している通貨を資源国通貨と呼びます。

スズキ

資源国とは主にエネルギー(原油・ガス)や農業(米・小麦・砂糖など)を生産し、輸出することが国のメインとなっている国のことです。

資源国通貨の価格は資源の需要と供給や輸出先の経済状況によって大きく左右されるという傾向にあります。

特に同じオセアニアの国であるAUDとNZDは似たような動きをする傾向にあるので、トレードをする際は注意して見ておきましょう!

バイナリーオプションで相関関係を使った取引方法

バイナリーオプションでは通貨ペアの相関関係を「需要が高まっている通貨ペア」を把握するために利用します。

基本的に相関関係・逆相関関係が発生しているときは強い買いや売り(=トレンド)が発生していると考えてOKです!

例えば逆相関関係にあるEUR/USDとUSD/JPYにおいて、USD/JPYが急激な下降を始めたとします。この場合に考えられるのは「ドルが売られる要因があったのか」または「円が買われる要因があったのか」という点です。

ここでEUR/USDを確認すると価格変動はほとんどありませんでした。ドルが売られる要因があればEUR/USDのチャートは上昇しているはずなので、ここで考えられるのは「経済指標などで短期的に円が買われる要因があった」ということになります。

相関関係が発生していないので「トレンドは長続きしていない」と判断でき、トレードを控えることが可能です。

まとめ

通貨ペアの相関関係とは「通貨ペアAの価格が上昇した際に、通貨ペアBも同様に価格が上昇した」という関係性のことです。相関関係を理解することで”今需要が高まっている通貨”を判断することが出来るので、バイナリーオプション取引を有利に進めることが出来るようになります!

この記事のまとめ

初心者トレーダーにありがちなのが「自分が取引する通貨ペアしか見ない」というもの。

確かにそれだけでもトレードは出来ますが、相関関係を使って通貨需要の強弱を確認することで強いトレンドなのか短期的な動きかどうかを判断できるようになります。

また通貨需要の強弱を確認することは「今勝ちやすい通貨ペア」を見つけることにも繋がるため、勝率アップに繋がる事間違い無しです。

今回紹介した通貨ペアは全てハイローでの取引が可能なので、ぜひ相関関係を参考にしてトレードをしてみてください!

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この記事を書いた人

こんにちは、パンダ専務です。バイナリーオプションでは1年目に370万程負けて大爆死するも、2年目は950万プラスで復活。今はそこそこ稼いで昼寝するがモットー。このサイトでは9年間の投資家人生で培ったバイナリーオプションの情報をお届けします。

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