- グッドマン法とは?
- バイナリーオプションでグッドマン法は使えるの?
- カジノの手法と投資戦略の違い
こんにちは!パンダ専務です。
今回、注目しようと思う戦略は、【グッドマン法】と言う名前なのですが、名前だけ聞いてもどういった戦略なのか予想もつかない方が多いでしょう。
むしろそれが普通なので安心してください。私自身も初めて見た時は名前だけでどんな戦略かを予想するのは不可能でした。
名前で判断するのはダメな事ではありますが、明らかにおかしな名前は敬遠しがちと言うのもわからなくはありません。特に日本人の名前が付く戦略などには警戒ですね。
【グッドマン法】に関しては、名前からは全く判別がつきません。
これはこれで面白いのですが、想像がつかないものと言うのはなかなか利用する勇気が沸かないと言うのも事実でしょう。
今回は、そのグッドマン法がどういった投資なのかを調べてみる事にしました。
はっきり言って使えるかと言われると【微妙】です。はっきりとした答えになっていないかもしれませんが、読んでもらうと微妙と言う意味がわかるのではないかと思います。
今ままでグッドマン法がどういった戦略なのか、また、バイナリーオプションで利用できるものなのかを知らなかった方も、これを機会にどういったものなのかを理解しておいてください。
ハイローオーストラリアは最短翌日に着金するスムーズな出金処理や丁寧な日本語サポートが高い信頼を得ている「日本人利用者数No.1」のバイナリーオプション業者。
今なら新規口座開設をするだけで5,000円のキャッシュバックボーナスが貰えるキャンペーンを実施中。これからバイナリーオプションに挑戦するならハイローオーストラリアで決まり!
【グッドマン法】ってどういった戦略なの?
グッドマン法は通称【1235法】と呼ばれたりします。これは戦略ではなく投資の「手法」と考えていいかもしれません。
ですが、基本的にカジノなどで利用される手法であり【戦略】とは呼べないものと言って良いのではないでしょうか。
この時点で、個人的にはあまり利用できない類の手法かなと思いましたが、どういった手法なのかが分からなければ何とも言えないので、グッドマン法について簡単に解説をしておきます。
グッドマン法とは
別名として1235法と呼ばれる手法で、その名の通り【1235】の順で金額を増やしていく手法の事をグッドマン法と呼ぶようです。
グッドマン法は「バーネット法」を元に発展させた手法であると言われています。基本的にカジノで利用されている手法に関しては、ヨーロッパを中心に発展しているのですが、バーネット法ほど、グッドマン法の知名度はヨーロッパでは高くありません。
ここに何か隠された意味があるのかもしれませんね。
さて、詳しいグッドマン法のルールを解説していきましょう。
グッドマン法は金額が固定されていて、利益を得るたびに1,2,3,5と金額を増やしていく戦略となります。そのままの手法なのであまり説明のしようがありませんね。
1235の順を全てこなしたら、勝ち続ける限り5で投資をしていく事になりますが、連勝すればするほど大きな利益となっていく手法と言えるでしょう。
このグッドマン法の最も効果が大きいと言われるのが、【倍率が2倍 勝率が50%】あるもので、だからこそバイナリーオプションでの利用も考えられる。
流れについては理解して頂けたでしょうか。ちなみに3連勝以上すれば利益になる確率は高いとも言われているみたいですね。
負けた時点で、グッドマン法はリセットして、また1からの投資を繰り返すと言うものです。
文章での説明は少しわかり難いかもしれませんので、下記の画像でまとめてみます。
勝ったら次に進んで、負けたら最初(1)に戻ると覚えておけば覚えやすいのかもしれませんね。
注意したいのは【5】以上の金額以上には進まないと言う事です。それ以上となると手法の破綻率が格段に上がるので5までとなっているみたいですね。
グッドマン法は他のカジノ系の手法に比べると、比較的に守備的な戦略だと言われる事が多く、利益額はどうしても少なくなりますが、破綻する可能性も低いと言われる事が多いです。
カジノ関連の投資手法の中では「マシ」な部類の手法と言ってもいいのかもしれません。
ですが、投資の戦略とは別物かなと言うイメージがあります。
だからこそ、手法としてのイメージが「微妙」だなと思ってしまうのですよね。
カジノ系の手法として一番有名なのは、マーチンゲールの法則ですが、そちらのイメージが悪すぎるので、カジノ関連の手法を投資で利用する事を毛嫌いしてしまっています。
有用なのが多ければいいのですが、同じようにカジノ関連の手法に苦手意識があるトレーダーの方も多いのではないでしょうか。
少しは流れが分かりやすくなったのではないでしょうか。グッドマン法は【カジノ】で利用するのならしっかりと考えられているのかもしれません。
しかしながら、バイナリーオプションで利用すると考えるのなら話は少し変わってきます。
カジノで使うなら良いと思うけど、バイナリーオプションではあまり使えないような気がする。
グッドマン法はバイナリーオプションで利用できるのか?
グッドマン法は【カジノ】での手法であり、バイナリーオプションで利用するのはおすすめできません。
日本の金融庁からはバイナリーオプションの投機性の高さを警告されていたりもするので、ギャンブル性が高いと言う事から「グッドマン法」が利用できるのではないかと考えられていると思うのですが、グッドマン法はバイナリーオプションではそこまで効果が高いとは思えません。
これには、そもそもバイナリーオプションはギャンブルでは無く投資と言う事が関連してきています。
バイナリーオプションは【為替】の影響を受けてHighかLowを選択する為、為替の予想を行えば、【50%】では無くなるからです。
更には「スプレッド」等も存在するので、50%かと言われると、首を傾げる事になります。
この辺りで微妙にグッドマン法が使えると言う前提条件が破綻しているのですが、こういった解説はどこにも見当たりませんでした。
バイナリーオプション取引で【グッドマン法】を利用出来ないとは言いませんが、グッドマン法が良いかと言われると、首を傾げてしまうのが事実です。
そもそもグッドマン法は倍率が2.0倍無いと成り立たない
グッドマン法は倍率が2.0倍無いと成り立たない手法です。バイナリーオプション取引では「ペイアウト率」ですね。
グッドマン法を詳しく見るとわかるのですが、倍率が「2倍」ないと成り立たない手法です。
この時点で利用できるかどうかは一部の業者でしか成り立たない手法になってしまいます。
2倍のペイアウト率が無いバイナリーオプション業者では、グッドマン法はそもそも機能しないと言う事は覚えておきましょう。
ペイアウト率の関係上すべてのバイナリーオプション業者で使えると言う訳ではありません。
グッドマン法にデメリットがある事も知っておかなくてはならない
理論的には最終的に利益になるのがグッドマン法であるとは思うのですが、それならメリットしか無いように聞こえますよね。
ですが、グッドマン法にはしっかりとデメリットがあり、そこを知らずに取引をする方が多いので、もしもバイナリーオプションで利用するのなら、しっかりと対策を考えなくてはなりません。
個人的にはあまりおすすめはしませんが、手法として成り立っているのも事実なので、条件がそろう場合は利用する方もいらっしゃるのでしょう。
だからこそ、デメリットについてはしっかりと知っておいてください。
グッドマン法の最大のデメリット
グッドマン法には大きなデメリットがあります。グッドマン法について調べてみてもこれらを紹介していないサイトも沢山あったので、このデメリットについては知っておいた方がいいでしょう。
グッドマン法の欠点と言えば欠点なのですが、勝ち負けが続いた場合に「損」をします。
これは手法上仕方の無い事で、いくら最終的に利益になる可能性が高いとは言え、勝ち負けが続いた場合、先に資金が底をついてしまう事は想定できるでしょう。
勝ち負けが続いてしまった場合、どれだけ資金が必要になるのか想定できないと言う点が大きなデメリットとなるのです。
少額でこの手法を利用するならまだしも、一度の取引額を高額にしてしまうと、取返しがつかない事になる事も十分に考えられると言うのは覚えておいてください。
カジノでもこの辺りは懸念されている手法でもあるので、バイナリーオプションで利用すると言う場合も気を付けなくてはなりません。
又、リスクの割に利益が増える速度が遅いと言うのが敬遠される理由とされています。
カジノの手法を利用するよりも為替取引の手法を取り入れよう
カジノの手法は、為替の動きや流れが全く考慮されていません。それならば、どう考えても為替取引の手法を取り入れた方が良いのではないかと考えます。
そもそも、トレンドが出た場合はどうするのか?想定外のレンジ相場になった場合はどうするのか?と言う疑問があるのが一番の考えどころでしょう。
カジノとは違い、為替は外的要因を受ける事になるので、その辺りも考えると、50%の勝率と言うのは少し疑問です。
それならば、為替の動きをしっかりと予想する事で少しでも「勝率」を高くする事が理想なのではないでしょうか。
この辺りの考え方には個人差があるので、全ての人がそうとは限りませんし、トレーダーの数だけ戦略があると言うのは間違いありません。
方法は人それぞれと言えますが、なるべく「為替取引」として考えた方が様々な事に対応可能と言えるのではないかと思います。
バイナリーオプション戦略としてどういったものが理想か?
何度も言いますが理想の戦略や手法と言うのは人それぞれです。理想の形は数多くあって良いのですが、「勝率が高い」手法がその中で一番の戦略なのではないでしょうか。
基本的に、勝率を高くする為には【投資】として考える事がおすすめです。
そもそもバイナリーオプションは投資なので当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
中でもおすすめなのはMT4やMT5を利用したテクニカル分析です。
「面倒」だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでも高い勝率を目指す為に、「投資」として戦略を建ててみましょう。
バイナリーオプション業者の中にはデモ取引がある業者もあるので、そういった業者を利用して、少しづつ試していくのもいいかもしれませんね。
バイナリーオプション業者によっては口座登録不要で利用する事もできますし、色々な戦略を試してみるには持って来いですよ。
投機性は高いけれどバイナリーオプションは投資と言うことを忘れずに!
バイナリーオプションの投機性が高いと言われているのは事実ですが、カジノの手法も投機性が高いので、損が発生する可能性も上がり利益になるのは可能性が低いと言えます。
もちろん投資である以上、利益になる時もあれば利益にならない事もあります。
その上で少しでも勝率を高くする事を目的に予想をしていきましょう。流石に【グッドマン法】では運に任せてしまう部分が多いので、あまり理想的な取引とは言えません。
グッドマン法自体が悪い手法とは言いませんが、カジノと為替投資ではやはり考え方は違います。
バイナリーオプションの特質上のどうしても投機的と思われがちですが、投機的な面もあると考えつつ、あくまでも戦略を完成させる事を理想として考える事が重要で、実際に理想の戦略通りに取引が出来る事なんてまずありません。
だからこそ、理想通りとなる取引の回数を増やしていくと言うのが戦略の目的と言っていいかもしれませんね。
結果として、グッドマン法自体が投機性が高すぎる、つまりは運に頼りすぎる要素があるので、戦略として考えるのは怖いと言う事になります。
まとめ
グッドマン法自体が投機性が高い投資方法となるのであまりおすすめはしないと言うのが結論です。
元々カジノでの手法である事を考えると、仕方の無い事ですし、利用するのは自由で尚且つ手段としては一理あるかと思いますが、投資で利用するものとしては投機性の高い手法だと考えます。
投資での理想はやはり、どれだけ高い勝率に持っていくのか?と言う事だと思うので、運に頼った戦略になってしまうと、あまりメリットを感じる事はありません。
ある意味誰にでも出来る手法と言えるのかもしれませんが、誰でも勝てる可能性はありますし、誰でも損失になる可能性があると言うの恐ろしい事です。
投資の原則として、なるべく損失を減らしたいと言う考えがあるので、誰でも損失になる可能性があると言う事は、プラスには働きません。
カジノの手法の中では損失になる可能性(手法の破綻)は低いと思いますが、あくまでもカジノの手法ではと言う事は覚えておいてください。
使えない手法では無いですが、出来れば利用したくない手法と言ったらいいでしょうか、投資資金も多く持っておかなくてはなりませんし、やはり勝率を高める方法を考えた方がいいのではないかと考えられます。
こういったカジノ戦略をバイナリーオプションに活かそうと考える人は他にもいて、「マーチンゲールの法則」なんかは有名ですね。
こちらもカジノの戦略です。バイナリーオプション取引はHighかLowかを選択する取引なので、カジノの手法が使える!と言われガチですが、カジノの手法ではそこまで勝率は高くなりません。
為替の動きの影響を受けている金融商品となるので、「投資」の概念から戦略を組み立てていきましょう。
そうする事でおのずと勝率の高い戦略を見つける事が出来るかもしれません。
それまでは色々と試してみる事をおすすめします。
バイナリーオプションには様々なおすすめがあります。業者毎に違いがあるので、一概にこの手法が使える!と言うのは難しいです。まずはどういった特徴がそれぞれのバイナリーオプション業者にあるのかをチェックしてみてもいいかもしれませんね。