バイナリーオプションの勝てない攻略法まとめ– category –

00秒エントリーとは「ローソク足が切り替わる00秒ジャストにエントリーする手法」のことです。ちなみに00秒でエントリーをするメリットや有利になる根拠はありません。

主に自動売買ツールの取引ルールとして使われていますが、バイナリーオプションの取引業者は基本的に自動売買ツールの使用を禁止しているため、知らずに使用すると口座凍結の原因となります。

グッドマン法とは「連勝時に賭け金を1→2→3→5と増やしていく手法」のことです。元々はギャンブルの攻略法としてカジノのルーレットやバカラで広く使われていました。

グッドマン法は「勝率50%」かつ「勝利時の払戻金が2倍」のギャンブルで有効とされていますが、バイナリーオプションの勝率は為替相場やトレードスキルによって変わるため適していません。

空中浮遊方とは「チャートが移動平均線から大きく乖離した時に逆張りを行う手法」のことです。RSIやマーチンゲール法を組み合わせると勝率90%を達成できると言われています。

実際には「強いトレンドが発生している場合は負け続ける」などのリスクがあるので、移動平均線を使用した相場分析を理解していなければ勝ち続けるのは困難です。

スキャルピングとは「為替取引において数秒～数分以内に取引を終わらせるトレードスタイル」のことです。厳密に言えばバイナリーオプションの30秒取引・1分取引・5分取引もスキャルピングとなります。

バイナリーオプションでは「数秒間隔で大量に注文するような取引」をスキャルピングと呼んでおり、多くのバイナリーオプション取引業者が利用を禁止している手法です。

仲値ゴトー日とは「5と10が付く日の仲値決定時間（9時55分）まではドル高になりやすいという傾向を活かして取引する手法」のことです。

確かにゴトー日は企業のドル買い・円売りが仲値に集中するため、ドル高に動く可能性はありますが、為替相場を左右する程の売り買いが起きることは稀です。

いわゆるアノマリー（明確な根拠があるわけではないが、よく当たる経験則）の一種といえます。

ナンピンとは「購入した価格から下落した時に買い増しを行うことで平均購入単価を引き下げる手法」のことです。主にFXや株式投資で使われています。

バイナリーオプションは判定時間が来たら強制的に決済されるため、ナンピンをしても平均購入単価を引き下げることはできません。

ノイズエントリーとは「突発的に発生する数秒の急上昇・急降下に対して逆張りでエントリーする手法」のことです。

ノイズは30秒取引や1分取引などの短期取引で頻繁に発生します。発生したノイズは基本的に元の価格に戻りますが、判定時間までに戻らないこともあるため、読み切るのが難しいことから勝てる手法とは言えません。

ポチポチ病とは「常にポジションを保有していないと落ち着かない状態」のことを指します。

ポチポチ病の原因は『勝てるチャンスを逃しているのではないか？』という不安感であり、特にトレードに慣れてきた初心者が陥りやすいです。

ポジポジ病になるとエントリーを優先してしまい、相場分析や取引ルールが雑になってしまうため、結果的に損失が拡大していきます。

マーチンゲール法とは「連敗するとかけ金を倍にしていく手法」のことです。ギャンブルで一般的に使われている攻略法であり、かけ金を倍に出来る限り負けることはありません。

「連敗に備えて多額の資金が必要になる」「かけ金が一回の取引上限額に達すると負けが確定」「一度に得られる利益が少なく、連敗確定時の損失が高額」というデメリットがあるので使用は止めておきましょう。

ミラートレードとは「プロの取引をリアルタイムで自分の口座でも行う仕組み」のことです。一般的にツールを使用して取引をコピーしますが、ツールの使用が禁止されているバイナリーオプションでは口座凍結の原因となります。

ツールを使用せずに口座を預ける方法を勧めるプロトレーダーもいますが、9割以上が詐欺なので絶対に利用しないようにしておきましょう。