【9/30~10/6】今週の経済指標|アメリカの雇用統計に注目【バイナリーオプション】

パンダ専務がピックアップする今週の経済指標
この記事でわかること
  • 今週発表される経済指標の一覧。
  • 特に影響力が大きい経済指標。
  • トレードの注意点を日別に紹介。

こんにちは!パンダ専務です。

ここでは今週(9/30~10/6)発表される経済指標を紹介しています。重要な経済指標をピックアップしているので、忙しい人は以下だけでも把握しておいてください。

スクロールできます
日程時間指標
30日15:00イギリス4-6月期四半期国内総生産
1日2:00アメリカFRB議長の発言
8:50日本7-9月期日日銀短観
大企業製造業業況判断
18:00ユーロ9月消費者物価指数
23:00アメリカ9月ISM製造業景況指数
2日21:15アメリカ9月ADP雇用統計
3日23:00アメリカ9月ISM非製造業景況指数
4日21:30アメリカ雇用統計

先週は自民党の総裁選挙によって相場が大荒れとなりました。原因は金融緩和と積極財政を掲げる高市氏が敗れ、金融所得課税に前向きの石破氏が当選したためです。1回目の投票では高市氏が優勢でしたが、決選投票では石破氏が逆転での勝利となりました。

投資家の多くが指示していた高市氏で決まりそうだったため、市場には安心感が広がっていました。その中でのサプライズだったため、市場が混乱しています。

今週も朝から石破ショックともいえる相場が続いています。石破氏も岸田首相の経済政策を踏襲する姿勢を示すなど、火消しを図っているようですが、市場の不安感はぬぐえていません。

海外に目を向けると、アメリカでは雇用統計、ユーロ圏では消費者物価指数が発表されます。今週は円を中心に予測できない動きをする可能性があるので、トレードをする際は注意しておきましょう。

スズキ

この記事は毎週更新するのでお気に入り登録推奨です!

ハイローオーストラリア
ハイローオーストラリア(HighLow)

ハイローオーストラリアは最短翌日に着金するスムーズな出金処理や丁寧な日本語サポートが高い信頼を得ている「日本人利用者数No.1」のバイナリーオプション業者。

今なら新規口座開設をするだけで5,000円のキャッシュバックボーナスが貰えるキャンペーンを実施中。これからバイナリーオプションに挑戦するならハイローオーストラリアで決まり!

目次

9月30日(月)の経済指標

スクロールできます
時間指標重要度予想値
8:50日本8月鉱工業生産
(前月比)
★★-0.5%
8:50日本8月鉱工業生産
(前年同月比)
★★-1.3%
8:50日本8月小売業販売額
(前年同月比)
2.6%
8:50日本8月百貨店・スーパー販売額
(既存店)(前年同月比)
9:00ニュージーランド9月ANZ企業信頼感
10:30中国9月製造業購買担当者景気指数★★
10:45中国9月Caixin製造業購買担当者景気指数★★
10:45中国9月Caixinサービス部門購買担当者景気指数★★
14:00日本8月新設住宅着工戸数
(前年同月比)
-3.5%
15:00ドイツ8月輸入物価指数
(前月比)
-0.5%
15:00ドイツ8月輸入物価指数
(前年同月比)
0.0%
15:00ドイツ8月小売売上高
(前月比)
★★
15:00ドイツ8月小売売上高
(前年同月比)
★★
15:00イギリス4-6月期四半期国内総生産
(前期比)
★★★0.6%
15:00イギリス4-6月期四半期国内総生産
(前年同期比)
★★★
15:00イギリス4-6月期四半期経常収支
15:00イギリス9月ネーションワイド住宅価格
16:00スイス9月KOF景気先行指数101.0
17:30イギリス8月消費者信用残高
17:30イギリス8月マネーサプライM4
(前月比)
17:30イギリス8月マネーサプライM4
(前年同月比)
19:00日本外国為替平衡操作の実施状況
21:00ドイツ9月消費者物価指数
(前月比)
★★
21:00ドイツ9月消費者物価指数
(前年同月比)
★★
21:00南アフリカ8月貿易収支★★
22:00ユーロECB総裁の発言★★
22:45アメリカ9月シカゴ購買部協会景気指数★★46.8
26:00アメリカFRB議長の発言★★★

注目はイギリスの国内総生産アメリカのFRB議長の発言です。ここ数年のイギリスは低成長が続く厳しい経済状況となっていましたが、今年に入ってからGDPも前回比で上昇に転じるなど景気が上向きになっています。

一方のアメリカでは、9月に0.5ポイントの利下げを実施しました。景気動向を見ながらの利下げを引き続き実施していくと予想されるため、FRB議長の発言で今後の政策金利について触れられるかどうかに注目です。

10月1日(火)の経済指標

スクロールできます
時間指標重要度予想値
6:45ニュージーランド8月住宅建設許可件数
(前月比)
★★
8:30日本8月失業率★★2.6%
8:30日本8月有効求人倍率★★1.24
8:50日本7-9月期日銀短観
大企業製造業業況判断
★★★13
8:50日本7-9月期日銀短観
大企業製造業先行き
★★12
8:50日本7-9月期日銀短観
大企業非製造業業況判断
★★32
8:50日本7-9月期日銀短観
大企業非製造業先行き
★★30
8:50日本7-9月期日銀短観
大企業全産業設備投資
(前年度比)
★★11.9%
10:30オーストラリア8月住宅建設許可件数
(前月比)
★★-4.8%
10:30オーストラリア8月小売売上高
(前月比)
★★0.4%
16:00トルコ9月製造業購買担当者景気指数
16:30スイス9月製造業購買担当者景気指数46.0
16:50フランス9月製造業購買担当者景気指数★★
16:55ドイツ9月製造業購買担当者景気指数★★
17:00ユーロ9月製造業購買担当者景気指数★★
17:30イギリス9月製造業購買担当者景気指数★★
18:00ユーロ9月消費者物価指数
(前年同月比)
★★★
18:00ユーロ9月消費者物価指数
(コア指数)(前年同月比)
★★★
22:45アメリカ9月製造業購買担当者景気指数★★47.0
23:00アメリカ9月ISM製造業景況指数★★★47.7
23:00アメリカ8月建設支出(前月比)0.1%
23:00アメリカ8月雇用動態調査求人件数★★

日銀短観とは全国の企業を対象にした統計調査のことであり、アメリカやユーロ圏で行われている景況感指数と同じような指標です。日銀が行う政策金利の決定に大きな影響を与えるため、総裁選の結果で揺れている円に大きな影響を与える可能性があります。

また「ユーロの消費者物価指数」「アメリカの9月ISM製造業景況指数」は共に景気動向を把握する上で重要な指標なので、為替相場の急変動には気を付けましょう。

10月2日(水)の経済指標

時間指標重要度予想値
8:50日本9月マネタリーベース
(前年同月比)
14:00日本9月消費者態度指数・一般世帯37.0
18:00ユーロ8月失業率★★
20:00アメリカMBA住宅ローン申請指数
(前週比)
21:15アメリカ9月ADP雇用統計
(前月比)
★★★12.5万人
24:00メキシコ9月製造業購買担当者景気指数

アメリカのADP雇用統計は金曜日に発表される雇用統計の前哨戦と言われています。先月の雇用統計を見ていた人は分かると思いますが、基本的にADP雇用統計と雇用統計は同じ結果となるので、ADPの結果を把握した上で金曜日の雇用統計発表を待ちましょう。

10月3日(木)の経済指標

スクロールできます
時間指標重要度予想値
8:50日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
(対外中長期債)
8:50日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
(対内株式)
10:30オーストラリア8月貿易収支55億豪ドル
15:00トルコ9月消費者物価指数
(前月比)
★★2.20%
15:00トルコ9月消費者物価指数
(前年同月比)
★★48.30%
15:30スイス9月消費者物価指数
(前月比)
★★-0.1%
16:50フランス9月サービス部門
購買担当者景気指数
★★48.3
16:55ドイツ9月サービス部門
購買担当者景気指数
★★50.6
17:00ユーロ9月サービス部門
購買担当者景気指数
★★50.5
17:30イギリス9月サービス部門
購買担当者景気指数
★★52.8
18:00ユーロ8月卸売物価指数(前月比)★★0.4%
18:00ユーロ8月卸売物価指数(前年同月比)★★-2.3%
20:30アメリカ9月チャレンジャー人員削減数
(前年比)
21:30アメリカ前週分新規失業保険申請件数★★
21:30アメリカ前週分失業保険継続受給者数★★
22:45アメリカ9月サービス部門購買担当者景気指数★★
22:45アメリカ9月総合購買担当者景気指数★★
23:00アメリカ9月ISM非製造業景況指数★★★51.5
23:00アメリカ8月製造業新規受注
(前月比)
★★0.1%

発表される経済指標の多くはインパクトに欠けるものが多いです。明日に雇用統計を控えるということもあり、新しい方向を試すような積極的な売り買いは行われないでしょう。

10月4日(金)の経済指標

時間指標重要度予想値
14:45スイス9月失業率2.4%
15:45フランス8月鉱工業生産
(前月比)
0.4%
17:30イギリス9月建設業購買担当者景気指数★★53.1
21:00メキシコ8月失業率
21:30アメリカ9月非農業部門雇用者数変化
(前月比)
★★★13.0万人
21:30アメリカ9月失業率★★★4.2%
21:30アメリカ9月平均時給
(前月比)
★★★0.3%
21:30アメリカ9月平均時給
(前年同月比)
★★★3.7%
23:00カナダ9月Ivey購買部協会指数

今週の目玉であるアメリカの雇用統計が発表されます。9月に発表された8月の雇用統計では失業率こそ低下したものの、雇用者数が予想を大きく下回ったことから、全面的なドル安相場が進行しました。

先月からのドル安傾向は現在も続いているため、今回の雇用統計の注目度は高くなっています。

10月5日(土)と10月6日(日)の経済指標

今週は土曜日と日曜日に発表される経済指標はありません

ただし、要人発言や戦争・テロ・災害の発生すると週明けから激しい価格変動が起きることもあるため、経済関連のニュースには目を通しておくようにしましょう。

また、土日は通貨ペアや商品指数の取引は基本的にできませんが、暗号資産の取引は可能です。ハイローオーストラリアでは土曜のみ、ブビンガでは土日共に対応しているため、土日にトレードをしたい場合は暗号資産を練習してみましょう。

参考:バイナリーオプションでは仮想通貨の取引ができる【銘柄と攻略を解説】

まとめ

今週(9/30~10/6)に発表される重要な経済指標は以下の通りです。

今週の重要な経済指標

特に注目度が高い経済指標の発表時は相場が大荒れする可能性があるので、発表時間が近くなったらポジションを保有しないようにしておきましょう。

なお経済指標が発表される時の立ち回りは「経済指標を見逃すな!ハイローで勝てる取引とは?」でも解説しているので参考にしてください。

パンダ専務

経済指標の発表後にトレンドが発生した稼ぐチャンス!

ハイロー公式ページへ移動

#バイナリーオプション #今週の経済指標

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは、パンダ専務です。バイナリーオプションでは1年目に370万程負けて大爆死するも、2年目は950万プラスで復活。今はそこそこ稼いで昼寝するがモットー。このサイトでは9年間の投資家人生で培ったバイナリーオプションの情報をお届けします。

目次