- ハイローオーストラリアの1時間取引とは?
- 1時間取引の分析方法とトレード手法
- 1時間取引をする際の注意点
こんにちは!パンダ専務です。
今回はハイローオーストラリアの1時間取引について、基本情報・相場分析のやり方・トレード手法を解説していきます。
ハイローオーストラリアではエントリーしてからすぐに結果が出る30秒取引や1分取引などの短期取引が人気ですが、時間に余裕を持たせたトレードがしたい方は1時間取引がおすすめです。
『短期取引で思ったよりも成果が出ない』という方は、長期取引で相場やトレンドを正しく認識する力を付けていきましょう。
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ハイローオーストラリアの1時間取引とは?
1時間取引とはハイローオーストラリアで利用できる4種類の取引方法のうち。HighLowとHighLowスプレッドでのみ使用できる判定時間です。なお一部の短期取引では使えない転売が使用できます。
1時間取引の基本情報 | |
---|---|
取引方法 | HighLow/HighLowスプレッド |
ペイアウト率 | HighLow:1.89~1.90 HighLowスプレッド:2.00 |
取扱銘柄 | 16銘柄(全32銘柄) |
転売 | 可能 |
ハイローオーストラリアで取引可能な全通貨ペアが選択できる一方で、仮想通貨・商品先物・株価指数のトレードは出来ません。ペイアウト率は1.89~2.00とバイナリーオプション全体でみても高い水準となっているので、1回の取引で稼げる金額は十分です。
またHighLow取引では判定時間の開始と終了が決められています。例えば11:00にスタートして12:00に判定を迎える取引であれば、トレーダーは11:00~11:59の間でエントリーをしなければいけません。
60分前にエントリーしても1分前にエントリーをしてもペイアウト率は変わりません。ギリギリまで待ってエントリーするのも良し、早めにエントリーをして転売も使いながら複数回に分けてエントリーするのも良しです。
取引銘柄別のペイアウト率
1時間取引で取り扱われている銘柄とペイアウト率を一覧で確認しましょう。
銘柄 | HighLow | HighLowスプレッド |
---|---|---|
AUD/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
AUD/USD | 1.90倍 | 2.00倍 |
EUR/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
EUR/USD | 1.90倍 | 2.00倍 |
EUR/GBP | 1.90倍 | 2.00倍 |
EUR/AUD | 1.89倍 | 2.00倍 |
GBP/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
GBP/USD | 1.90倍 | 2.00倍 |
GBP/AUD | 1.89倍 | 2.00倍 |
NZD/JPY | 1.89倍 | 2.00倍 |
NZD/USD | 1.89倍 | 2.00倍 |
USD/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
USD/CAD | 1.90倍 | 2.00倍 |
USD/CHF | 1.90倍 | 2.00倍 |
CAD/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
CHF/JPY | 1.90倍 | 2.00倍 |
一部の通貨ペアではペイアウト率が0.01倍だけ低くなっています。好きな銘柄であれば0.01倍くらいの差は許容範囲ですが、こだわらないのであれば少しでもペイアウト率が高いペアを選びましょう。
1時間取引では十分な値動きが見込めるためスプレッド取引に挑戦するのもアリです。通常取引に慣れてきたらトレードしてみてください。
1時間取引の分析方法とトレード手法
1時間取引におけるパンダ専務流の相場分析や取引手法を紹介していきます。基本的に4時間足や日足で環境認識を行い、トレンドの押し目や転換を狙ってエントリーをしていきます。
なお相場分析にはMT5もしくはMT4を使用します。相場分析をする上で非常に便利なツールなので、まだ1度も使用したことが無い人は以下の記事も合わせて読んでおきましょう。
1時間足・4時間足・日足でMTF分析
相場分析は15分足・1時間足・4時間足を使用したマルチタイムフレーム分析を行います。4時間足と1時間足で大まかなトレンドを把握し、15分足でどのフェーズにあるか(始まったばかりなのか、伸び盛りなのか、終わりかけなのか)を把握しましょう。
マルチタイムフレーム分析とは、1つの取引銘柄に対して複数の時間足で流れを確認する分析方法です。短期・中期・長期と時間足を分けて確認することで、現在の相場状況を的確に把握することが出来るため、勝率の高いエントリーが可能になります。
まずは4時間足でトレンドを把握します。移動平均線や一目均衡表などトレンド系のインジケーターを使用すると分かりやすくなるのでオススメです。
上昇・下降・レンジの判断ができたら、次に15分足を見ながら相場の流れが始まったばかりなのか、終わりかけなのかを判断します。例えば移動平均線でゴールデンクロスやデッドクロスを形成している場合はトレンドが始まった直後と考えて良いです。
思った方向に1時間かけて動けばよいので、短期取引のように張り付いてタイミングを計る必要はありません。明らかにトレンドが発生しているなら、即エントリーしてしまうのも手です。
移動平均線で押し目や戻りを狙う
為替取引ではトレンドに沿ってエントリーをするのが原則。ただし、上昇トレンド中ならいつでも買い注文(High)をしてよいという訳ではなく、上昇トレンドの中でも一時的に価格が下落したポイントでエントリーすると勝率が高くなります。
上昇トレンド中の短期的な下落で買うことを「押し目買い」、下降トレンド中の短期的な上昇で売ることを「戻り売り」と呼び、それぞれ移動平均線を使用して判断することが可能です。
上記の画像をみても分かる通り、上昇トレンド中に何度か移動平均線まで戻るような動きがあります。これは為替取引において上昇で利益を出したポジションを決済する時に起きる動きであり、決済が一段落すると再びトレンド方向に値動きを始めます。
押し目や戻りが落ち着いて再びトレンド方向の動きを始めた時にエントリーをすると勝率の高いトレードが可能になります。
押し目や戻りの判断は移動平均線だけでなく、MACD・ボリンジャーバンドなど他のインジケーターでも把握することが出来ますし、自分でラインを引いて判断するトレーダーもいるので、自分のやり方を見つけましょう。
相場転換で仕込むのもあり
判定時間まで十分な時間がある1時間取引なら、相場転換を狙って早めに仕込むようなトレードも有効です。
オシレーター系インジケーターは相場転換を計るのに向いているため、トレンド系インジケーターと併用することで、相場全体の動きを把握することが出来るようになります。
例えば、オシレーター系インジケーターであるRSIを使用して、買われ過ぎ・売られ過ぎのポイントで逆張りをするといったトレード手法も有効です。
ハイローオーストラリアの1時間取引の注意点
ハイローオーストラリアの1時間取引で注意すべき点は「転売貧乏にならない」「損益分岐点を把握する」「判定時間に余裕を持って注文する」という3つです。
それでは1時間取引の注意点をそれぞれ確認していきましょう。
転売貧乏にならない
転売は適切なタイミングで使用すると損失軽減などの効果がありますが、むやみやたらに使用するとただ利益を目減りさせてしまうだけになります。
例えば、ペイアウト率が2.00倍の取引であれば勝率50%を少し上回るだけでプラス収支となりますが、転売を使用するとペイアウト率が下がるため、必然的に求められる勝率は高くなります。
パンダ専務は転売を使用した手法も紹介しているけど、最初は満期で勝てる手法を練習すべきです。
バイナリーオプションを始めたての頃は『利益が出ている間に転売をした方がいいのでは?』と考える気持ちも分かりますが、「転売で早めの利確、損失は満期」を続けていては利益が残りません。
まずは転売を使用せずに、相場分析とトレード手法で勝てるように練習をしましょう。
損益分岐点を把握する
バイナリーオプションでは利益と損失が決まっているため、利益を残すために必要な勝率を計算することが出来ます。自分が取引する通貨ペアで必要な勝率は把握しておきましょう。
銘柄 | HighLow | HighLowスプレッド |
---|---|---|
AUD/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
AUD/USD | 勝率53% | 勝率51% |
EUR/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
EUR/USD | 勝率53% | 勝率51% |
EUR/GBP | 勝率53% | 勝率51% |
EUR/AUD | 勝率53% | 勝率51% |
GBP/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
GBP/USD | 勝率53% | 勝率51% |
GBP/AUD | 勝率53% | 勝率51% |
NZD/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
NZD/USD | 勝率53% | 勝率51% |
USD/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
USD/CAD | 勝率53% | 勝率51% |
USD/CHF | 勝率53% | 勝率51% |
CAD/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
CHF/JPY | 勝率53% | 勝率51% |
HighLow取引では、EUR/AUD・GBP/AUD・NZD/JPY・NZD/USDのみペイアウト率1.89倍、その他の通貨は1.90倍となりますが、必要な勝率は誤差の範囲です。
デモトレードとリアルトレードの両方で、必要な勝率を満たせるように頑張ってみてください。
判定時間に余裕を持って注文する
1時間取引では決められた判定時間の60分前~1分前の間であれば、自由なタイミングでエントリーすることが出来ます。
では『いつエントリーすれば良いのか?』という話ですが、自分のトレードルールに適したタイミングであればいつでも良いです。ただし、判定時間まで残り少ない場合はやめておきましょう。
パンダ専務は60分前~30分前を目安にしてます!
これはトレード方法にもよりますが、トレンドの反転を待つエントリーであれば出来るだけ判定時間が長い方が良いです。一方で既に反転してトレンドが発生している相場であれば、あまり考えずにエントリーしてもなんとかなります(笑)。
1時間取引をする際は判定までの残り時間も考えつつ、判定時間が近すぎる場合は次の時間にエントリーをするということも考えておきましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアの1時時間取引は自分の戦略を検証する場としても最適なので、短期取引でなかなか勝てない人は1時間取引に挑戦してみてください。
ハイローオーストラリアには1時間取引以外にも様々な取引方法があるため、自分に適した判定時間と銘柄を探しながら、取引方法を一通り試してみましょう。
また当サイトでは様々なテクニカル分析やトレード手法を紹介しているので、この記事で紹介した1時間取引の攻略法と合わせて活用してください。
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