- ハイローオーストラリアの30秒取引とは?
- 30秒取引の特徴とメリット・デメリット
- 30秒取引の攻略方法と分析方法
こんにちは!パンダ専務です。
今回はハイローオーストラリアにおける判定時間の1つである30秒取引について説明します。
30秒取引は注文から判定までが30秒で完結するため、「結果がすぐに分かる」という手軽さからハイローオーストラリアの中でも特に人気がある取引です。
一方でギャンブル的な要素が強い取引でもあるので、相場分析や取引手法に基づいたトレードを行わなければ、あっという間に資金が無くなる可能性も有ります。
ここでは30秒取引の特徴や利用時の攻略法を解説しているので、普段から30秒取引を主戦場としている方はぜひ参考にしてください。
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ハイローオーストラリアの30秒取引とは?
30秒取引とはハイローオーストラリアで利用できる4種類の取引方法のうち、TurboとTurboスプレッドでのみ選択できる判定時間です。
30秒取引の基本情報 | |
---|---|
取引方法 | Turbo/Turboスプレッド |
ペイアウト率 | Turbo:1.93~2.00 Turboスプレッド:2.25~2.30 |
取扱銘柄 | 11銘柄(全32銘柄) |
転売 | 不可 |
ペイアウト率は取引難易度と比例する傾向にあり、30秒取引はペイアウト率が2.00倍以上に設定されていることから、難易度が高い取引ということになります。
取引銘柄は一部の通貨ペアと仮想通貨に限られており、商品先物(ゴールドやオイル)・株価指数などは30秒取引が出来ません。
注文から判定までが短すぎるので転売は使えません!
30秒取引の特徴|ギャンブル感覚はNG
30秒取引の特徴は以下の4点です。短期間で決着がつくので短時間で稼ぐことも可能ですが、ギャンブル感覚でトレードしないようにしてください。
それではハイローオーストラリアの30秒取引の特徴を解説していきます。
ペイアウト率が全体的に高い
30秒取引はハイローオーストラリアの中でも特にペイアウト率が高く設定されています。まずはTurboとTurboスプレッドにおける30秒取引のペイアウト率を銘柄別に確認してみましょう。
銘柄 | Turbo | Turboスプレッド |
---|---|---|
AUD/JPY | 1.95 | 2.30 |
AUD/USD | 1.95 | 2.30 |
EUR/JPY | 1.95 | 2.30 |
EUR/USD | 2.00 | 2.30 |
GBP/JPY | 1.95 | 2.30 |
NZD/JPY | 1.95 | 2.30 |
USD/JPY | 2.00 | 2.30 |
BTC/JPY | 1.93 | 2.25 |
BTC/USD | 1.93 | 2.25 |
ETH/JPY | 1.93 | 2.25 |
ETH/USD | 1.93 | 2.25 |
注目はEUR/USDとUSD/JPYのペイアウト率です。バイナリーオプションの中でも特に人気のある2銘柄が高いペイアウト率に設定されているということもあって、ハイローオーストラリアの中でも盛んにトレードされています。
他の銘柄もペイアウト率が1.90以上と平均よりも高い倍率となっているので、他の取引業者と比べてもハイローオーストラリアの30秒取引はトレーダーに有利です。
短時間で大きく稼ぐことも可能
注文から判定までが30秒という短い時間で完結するため、かけ金によっては1日に数十万から数百万を稼ぎ出すことも不可能ではありません。
また『平日は忙しくて1~2時間しか取引する時間が確保できない』という方にも30秒取引はおすすめ。もちろん取引しやすい相場であることが前提ですが、相場分析と取引時間を合わせても30分~1時間以内に済ませることが出来ます。
ただし、短時間で稼げるというのは短時間で大損できるということでもあります。取引しやすい相場であるかどうかを分析してからトレードに臨むようにしておきましょう。
引き分けの発生率が高い
バイナリーオプションは値動きが少ない相場でも稼げるというのがFXには無い魅力ですが、30秒取引では注文から判定までの時間が短すぎるため、30秒取引は引き分け(アットザマネーや同値とも呼ばれる)の発生率が高いです。
取引業者によって引き分けの扱いは異なりますが、ハイローオーストラリアでは引き分け=負けとされているため、出来るだけ値動きが少ない相場は避けるようにしましょう。
具体的には東京市場・ニューヨーク市場・ロンドン市場が休んでいる午前5時~午前8時は値動きが少ないため、チャートの動きをみてトレードするかの判断をしてください。
ギャンブル感覚でも遊べてしまう
バイナリーオプションは二者択一という特性があるためギャンブル感覚で遊ぶ人が少なくありません。特に30秒取引はすぐに結果が出るので、ギャンブラーにとってはピッタリの賭け事となります。
コインの表裏を当てるゲームのように確率が50%ならギャンブルでもいいけど、HighとLowの勝率は常に変動しているので、ギャンブルとしてやるには無理があります。
勝率に直結する相場分析や取引手法の部分を勉強しなければ、他のギャンブルより簡単に資金が溶けてしまう可能性もあるので、簡単に稼げると勘違いしてはいけません。
30秒取引の攻略法|トレンド相場でまとめて勝つ
30秒取引の特徴を踏まえた上で攻略に役立つ相場分析やトレード手法を説明していきます。
それでは各攻略法を詳しくみていきましょう。
分析は1分足・5分足・15分足を推奨
相場分析は1分足・5分足・15分足を用いたマルチタイムフレーム分析を行いましょう。なお分析ツールはMT5を使用するのがオススメなので、まだ使ったことが無い人は以下の記事を参考にして導入してください。
具体的には15分足を長期トレンド・5分足を中期トレンド・1分足を短期トレンドの把握をしていきます。長い時間足から順番にチェックして流れが分かったら、最終的に1分足とハイローオーストラリアのチャートを見比べながら取引しましょう。
15分足や5分足では現在のトレンドや流れが加速したり反転したりする可能性が高いポイントを探ってください。例えばダウ理論やインジケーターを使用するのも有効です。
1分足ではトレードタイミングを計ります。具体的は15分足や5分足で上昇トレンドと把握できたなら、1分足ではあえて下落した所を狙って注文をして、少しでも安く買うことを考えてみてください。
とりあえずは上記を守りながらやってみて!
取引量が多い時間帯に取引をする
全ての取引方法で言えることですが、トレードは出来るだけ取引量が多い時間帯に行いましょう。
日本円は東京市場・ユーロはロンドン市場・米ドルはニューヨーク市場での取引量が多くなります。また全通貨共通でロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22時以降は取引量がグッと増えて、トレンドが発生することも多いので狙い目です。
ただし、取引量が多いニューヨーク市場は経済指標の発表も盛んに行われるため、乱高下に巻き込まれないように注意しておきましょう。
勝率は50%を超えるくらいでOK
バイナリーオプションではペイアウト率によって損益分岐点(利益が残る分岐点となる勝率)が異なりますが、30秒取引ではペイアウト率が高いこともあり、勝率は50%を超えるくらいを維持すれば十分です。
ペイアウト率別に損益分岐点となる勝率を紹介します。
ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|
1.80倍 | 勝率56% |
1.85倍 | 勝率55% |
1.90倍 | 勝率53% |
1.95倍 | 勝率52% |
2.00倍 | 勝率50% |
2.30倍 | 勝率44% |
ペイアウト率が低いほど必要な勝率は高くなっていきます。出来るだけラクにトレードするためにもペイアウト率は2.00倍に近いものを選択するようにしておきましょう。
トレンド中にまとめてエントリー
30秒取引はトレンドに沿った順張りが基本。確実にトレンドが発生したことを確認したら、トレンドが終わるまで同じ方向に何度も注文を重ねて行きましょう。
15分取引や1時間取引ではトレンド転換付近から仕込むことも出来ますが、短期取引は待ち時間が確保できないので、トレンド転換前からエントリーするのは危険です。
イメージとしては全てのトレードで勝つのではなく、上昇トレンドを見つけたら何度もHighエントリーを実施して、合計で勝ち越すことを目指します。
長期取引なら1回のエントリーで確実に利益を取る必要がありますが、短期取引では複数回のトレードを合計して利益を取りましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアの30秒取引は取引難易度が高いぶん、ペイアウト率も高く、トレーダーに有利な取引ということが分かりました。
30秒取引は結果がすぐに分かるため、バイナリーオプション初心者にはオススメの取引ですが、簡単に資金が無くなってしまうこともあるので勝ち続けるためには攻略法を身につける必要があります。
当サイトでは様々なテクニカル分析のやり方を紹介しているので、このページで紹介した30秒取引の攻略法と合わせて読んでみてください。
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