バイナリーオプションの運用代行に潜むリスクとは?

バイナリーオプションの運用代行に潜むリスクとは?【ハイローオーストラリア】
この記事でわかること
  • バイナリーオプションの運用代行について
  • 運用代行の危険性とデメリット
  • バイナリーオプションで稼ぐ方法

こんにちは!パンダ専務です。

皆さんはハイローなどのバイナリーオプション業者を使って行われる運用代行というサービスを聞いたことはありますか?

スズキ

運用代行と聞くと自分のお金を第三者に預けて、そのお金をバイナリーオプションで増やしてもらうみたいなイメージ?

パンダ専務

正解。素晴らしい仕組みに見えるけど、そんなに美味しい話は無いから注意してね?

そこで今回は運用代行の真実について徹底解説。メリットやデメリットはもちろん、危険性についても詳しく解説しています。

特に「バイナリーオプションで勝てない初心者」や「勉強せずに楽して儲けたいと考えている方」には絶対に読んで欲しい記事となっているので、ぜひ参考にしてください。

ハイローオーストラリア
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目次

バイナリーオプションの運用代行とは?

バイナリーオプション運用代行とは「自分の資金をプロトレーダーなどの第三者に預け、その資金を元手にプロトレーダーがバイナリーオプションで取引をする」というもの。イメージ的には投資信託などと同じであり、獲得した利益の一部を運用代行先に渡すということになります。

バイナリーオプション運用代行は危険性・リスク・デメリットが多い

運用代行先に渡す手数料・報酬として「1ヶ月10万円」の月額固定や「利益の10%~20%」の出来高払いが相場となっているようです。

サトウ

実際TwitterやYahooオークションなどで「バイナリーオプション 運用代行」と調べると、稼いだ実績や利益率が掲載されています!

しかし、結論を言えばバイナリーオプションの運用代行は使うべきではありません。

なぜなら運用代行は詐欺・資金が溶ける・スキルが身につかないなどのデメリットが多いため、むしろ自分で勉強をして取引を行う方が確実かつ安全だからです。

パンダ専務

もちろん”投資は自己責任”ダから無理に利用を止めはしないよ。でも決めるのはこの記事を最後まで読んでからにしてね!

バイナリーオプション運用代行と投資信託の違い

バイナリーオプション運用代行と投資信託の違いは「投資家のレベルと信頼性」です。

まず投資信託は大企業に集まった何十億もの資金を機関投資家と呼ばれるプロ集団が運用しています。もちろん投資家たちは結果を出さなければならず、結果が出ない投資家は最悪の場合、解雇となります。

一方でバイナリーオプションの運用代行はグループを作っていたとしても個人投資家でしかありません。稼げなくても「投資だから仕方ない」と謝ればOKの緩い世界で活動しています。

スズキ

つまり投資家の実力やレベルが全然違います!

また、投資信託は運用する方法を分散することで資金が無くなるリスクを最小限に押さえていますが、バイナリーオプションの運用代行はバイナリーオプションのみですから当然のごとく資金が無くなるリスクは大きくなります。

仕組みこそ似ていますが、会社で社会的な信頼を背負って行う投資信託とバイナリーオプション運用代行を同レベルの投資と考えてはいけません!

そもそも本来は運用代行には資格が必要!

バイナリーオプションを含めた投資を本人に変わって行ったり、助言したりする場合、国が定めた資格の取得が必要です。

金融商品取引法と呼ばれる法律なのですが、バイナリーオプションの運用代行に関わる部分をまとめると次のようになります。

投資助言は「エントリーポイント配信を有料で行う」などのケースで必要。業務を適切に行える人材(金融関係での実務経験が3年以上)が在籍しており、業務に支障がでない社内体制の確立出来ている。500万円を供託金として収め、これらの条件を満たして金融庁に届け出を出す必要がある。

運用代行:「他人から有料で委託を受け、他人のお金を投資を行う」などの場合に必要。法人かつ5,000万円以上の純資産を有することを証明する必要がある。法律についての資格を持つ人員(金商法に関わる業務の実務経験5年以上)を確保した上で、これら条件を満たして金融庁に届け出を出す必要がある。

ただし、無償でエントリーポイントの配信や運用代行をしている場合や「個人見解を述べるだけ」の場合はこの法律に該当しません。また書籍やサインツールの販売も直接的に関わるのではないので法律的には問題ないでしょう。

バイナリーオプションの運用代行をこの法律を満たす規模で行っているのであれば、お金を預けても良いかもしれませんが、残念ながら公にしている会社は見たことがありません。

バイナリーオプション運用代行の6つのデメリット!

バイナリーオプション運用代行のデメリットは主に「信頼性に欠ける」「資金を溶かす可能性がある」「トレードスキルが身につかない」などの6つが挙げられます。

デメリットから分かる事として、信頼できる運用代行先を見つけるのは非常に難しく、ほとんどが稼げないということ。それでは各デメリットを見ていきましょう。

国のルールや業者のルールに違反している

【そもそも本来は運用代行には資格が必要!】で国のルール・法律に従った業務を行っている運用代行が少ないということを話しましたが、加えて運用代行はバイナリーオプション業者のルールにも従っていません。

バイナリーオプションの運用代行は「依頼者のアカウントを借りて、その中に入金されている依頼者の資金を使って運用を代行している」というケースが多いです。

「実際にバイナリーオプション取引をしていますよ」と依頼者に分かってもらおうとしての対応なのでしょうが、このアカウントを貸す行為は業者のルールに違反した行為であり、最悪の場合は口座凍結・利益取消といった処分が下されます。

またアカウントの乗っ取りや資金の持ち逃げなどの詐欺被害に遭う可能性もあるので、どうしても利用してみたいという時は確実に信頼できる運用代行先を選びましょう。

運用代行先に支払う手数料が高すぎる

投資信託などは運用費用として預けた資金の3%程度が手数料となる一方で、バイナリーオプション運用代行の手数料は利益の10%~20%、もしくは10万円/月が相場と非常に高額です。

また、仮に運用代行手数料10万円を支払って10万円の資金でバイナリーオプションを代行してもらった場合、どのくらいの利益が得られるかを見てみましょう。

資金10万円での運用例
  • 1回のエントリーは上限の5,000円。
  • 複利運用を考えずにエントリー回数は20回/月
  • 勝率70%・ペイアウト率は1.85倍

上記で運用した場合の総利益は129,000円。手数料として10万円を支払っているため、実質の利益は29,000円。

パンダ専務

経験上、勝率70%のエントリーポイントは1通貨1日で1~2ヶ所あれば良い方。この理由から恐らく月20回のエントリーくらいになるだろうと計算しています。

「投資は年間を通して勝ち負けを繰り返し、勝ちが多かったら利益が出る」という考え方なので、日・週・月単位では負けるということは普通にあり得ます。

そのため、始めた月にいきなり損をしてしまうということもあり得るわけで、利益を獲得するためのハードルは非常に高いです。

バイナリーオプション運用代行先の情報が不透明

バイナリーオプション運用代行を利用する際はSNSやスキルオークションで探すこととなりますが、運用代行者の情報が不透明だという問題があります。

バイナリーオプション運用代行を利用するなら信頼できるところを使おう
※ネットの情報なんて何とでも言えるからね。
運用代行の確認事項
  • 法人名・個人名
  • 会社住所・個人住所
  • 連絡先
  • 所有資格
  • 総資産
  • 実績

最低でもこれらの状況は公的に証明できる状態で開示してもらわなければ安心して利用することが出来ません。

しかしながら多くの勧誘広告にこれらの情報は載っておらず、書かれているのは実績などの射幸心を煽るような内容ばかりです。

バイナリーオプションで稼いでいる根拠がない

バイナリーオプション運用代行でよくある「勝率90%」「何名の資金を5倍に!」「月利300%」などの広告は残念ながらなんの根拠にもなっていません。

パンダ専務

最低でもトレードしている様子やエントリーの考え方などを公開した動画が無いと信頼できないね。

バイナリーオプション運用代行は基本的に初心者をターゲットにしているので、騙すには細かい数値やエントリーロジックよりも「増やした利益を大々的に示すこと」が効果的です。

このように「バイナリーオプションの勉強をしない」というのはバイナリーオプションで稼げないだけでなく、運用代行にも騙されてしまう可能性があるので注意してください。

任せた資金が溶けても責任は取らない

投資は自己責任なので元本保証はないと理解しておくべきです。しかし、それでもお金を預けるわけですから、最低限やる事として運用代行先と何らかの契約書を交わすべきでしょう。

サトウ

通常の仕事では契約書を交わすことが当たり前と知っているビジネスマンでさえ、なぜかネット上のやり取りのみで契約も交わさず逃げられたなどの泣き寝入りが多いんだよね…

バイナリーオプションの運用代行を提案する人は「バイナリーオプション単体では資金が増える確立が非常に低いことを知っている」もしくは「資金を増やすつもりがない(持逃げ)」ため契約書を要求すれば運用代行を断ってくるでしょう。

契約書は信頼できる運用代行であるかを見極める手段としても使えるので、必ず契約書を作成するようにしましょう。

バイナリーオプションの取引スキルが身につかない

バイナリーオプション運用代行を利用する最大のデメリットは自分に投資スキルが身につかないと言うことです。

バイナリーオプションを通じて学んだ投資スキル・相場を読むスキルは年齢や性別、学歴に関係なくお金に困らなくなるための力を与えてくれます。

また運用代行を利用する場合でもバイナリーオプションのスキルは重要であり、「本当にこの人に任せて大丈夫なのか?」という話をする際に、自分がバイナリーオプションの事を知らなければ、相手にいいように言いくるめられてしまいます。

投資で自分で稼ぐスキルを身に着ける期間は人それぞれになってしまいますが、「何千万円の潤沢な資金の準備」や「他人の能力を間違いなく見ることのできる能力」を身に着けるよりも自分を鍛えたほうが稼げるまではずっと早いはずです。

パンダ専務

お金を稼ぐために最初から楽な方を選ぶなっていう事です。

【騙されるな】バイナリーオプションで楽に稼げる方法は無い!

大前提としてバイナリーオプションで安定的に稼ぐためには「楽な方法は無い」と認識してください。

Twitterなどで「お金を見せる」「勝っている写真を載せる」「女の子が簡単に勝っている」などの投稿を見かけることがあると思いますが、これらは99%信頼できないものです。

参考:【返金可能】バイナリーオプションのレクチャー詐欺・インスタ美女に要注意!

「簡単・楽に・スマホだけで」という謳い文句は、初心者のためを思って書いているものでは無く、「甘い考えの初心者を騙すために用意した言葉」であるということも多いです。

「楽に稼げる方法は無い」と理解しなければ、運用代行で無駄に大切なお金を失う危険性に気が付けないだけでなく、バイナリーオプションや投資の世界で稼ぐことは無理と思うべきでしょう。

スズキ

バイナリーオプションで稼ぐ方法はただ1つ。勉強するしかないのです!

【バイナリーオプション】稼ぐコツは「稼ぐことを忘れる」こと!

非常に矛盾した言い方の様に見えますが、稼ぐことに集中し過ぎると、時に稼げる行動とは逆の行動をしてしまうのが投資の世界とも言えます。

負ける人の特徴

これらは要するに「稼ぐ」ということに目が眩んでしまった結果の行動と言えます。

そこで重要なのが自分の投資に関するルールを作る事。例えば「1回の資金は1,000円で固定する」「1日に2回負けたらその日は取引しない」などの事です。

目的としては「自分の作ったルールを守ることで、稼ぐことに縛られず、落ち着いたメンタルで取引すること」であり、自分のルールを作る事は投資で生きていく上でまず最初に必要なことだと言えます。

「自分には出来ない」と諦めてバイナリーオプション運用代行に頼る前に、まずはバイナリーオプションで勝つための努力を最大限行うようにしましょう!

パンダ専務

何度も言うけど上達の近道は勉強!最低でも1年間は勉強を続けよう。

まとめ

バイナリーオプション運用代行とは自分の資金・口座を運用代行先が使ってバイナリーオプション取引を行う方法であり、国や業者のルールに反している・料金が高すぎる・稼げる根拠がないという理由からオススメしない投資法であることが分かりました。

この記事のまとめ

バイナリーオプション・FX・暗号資産などの金融商品は「一度の利益が大きい」ため、非常に夢のある世界です。ですが「1人として簡単に稼げている人なんていない」ということは理解しておきましょう!

パンダ専務

SNSで「100万・200万を一瞬で稼いでいるトレーダー」を見ることもあるかもしれないけど、これは勉強・実践・反省・改善を長年渡って積み重ねた結果として出来ることダよ。

そのため勉強もせずにバイナリーオプション運用代行を利用するのは止めておきましょう。必ず痛い目を見ることになります。

勉強の第一歩として初心者に手厚いサポートをしているハイローの口座を開設して、バイナリーオプションを始めてみてはいかがでしょうか?

参考:【最新版】ハイローオーストラリアの口座開設|やり方と手順を解説!

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この記事を書いた人

こんにちは、パンダ専務です。バイナリーオプションでは1年目に370万程負けて大爆死するも、2年目は950万プラスで復活。今はそこそこ稼いで昼寝するがモットー。このサイトでは9年間の投資家人生で培ったバイナリーオプションの情報をお届けします。

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