- エンベロープって何だろう?
- エンベロープの使い方、設定方法
- エンベロープを使った戦略とは?
こんにちは!パンダ専務です。
バイナリーオプションについて有効な戦略が無いかとWEB上を調べていたら、不思議な単語「エンベロープ」と言うものを発見しました。
投資に詳しい方なら、このエンベロープがどんなものかご存じかもしれませんが、初めたばかりの方や、テクニカル分析をあまりされない方には聞きなれない言葉ではないでしょうか。
普通に生活をしていたらなかなか出会う言葉ではないとは思いますが、そのエンベロープを使った戦略があると言うの事を聞いたので、調べてみる事にしました。
もしもエンベロープを使った戦略が自分に合ったものなら、利用してもいいでしょうし、自分に合わないと思ったら使わないと言うのも選択肢の一つです。
知識として持っていればいつか役に立つ時が来るかもしれないので、まずは知る事、それが大事でしょう。
基礎から利用方法までを調べてみたので、是非ご覧ください。
もちろん、バイナリーオプションで戦略は大事なのですが、利益を得るにはその他にも重要なポイントはあります。
初めてバイナリーオプション業者で取引される方は色々なおすすめを吟味した上で、戦略や利用するバイナリーオプション業者を選択するのがいいでしょう。
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【エンベロープ】って何だろう?
初めて名前を聞く方も多いのではないでしょうか。エンベロープはMT4やMT5で利用される「インジケーター」の一つです。
はっきり言って、名前を聞いた所でどんなものか想像すらつきません。
だからこそ、エンベロープについて詳しく調べる必要があるのではないかと考えます。何度も言いますが利用する、利用しない、どちらにしても知っておいて損は無いでしょう。
エンベロープとは簡単に言うと移動平均線を基準として、上下に一定の幅で離れさせた線を用いるインジケーターの事を言います。移動平均線からの距離を見て、買われ過ぎや売られ過ぎの判断をする事が可能です。主に逆張りで利用されるかエントリーポイントを見る際に利用されたりするようで、FXでももちろん利用されているインジケーターとなります。
簡単に説明をさせて頂きました。エンベロープの取っ掛かりとしては十分でしょう。
トレンド系の指標でFXでも利用される事は多いようなのですが、その際は逆張りで利用される事が多々あるようです。
バイナリーオプションではあまり逆張りでの取引はおすすめしないので、流れの転換点を見極めるのに見ると言った形でもいいのかもしれませんね。
エンベロープを使った戦略の数って多いの?
MT4やMT5で利用できるインジケーターなので、利用されているトレーダーの方は多いです。
しかしながら、基本的には逆張りの手法と思っていいでしょう。あくまでもあまりおすすめをしないと言うだけであって逆張り自体が悪い事ではありません。
短期の取引とはあまり相性が良くないのかな?と個人的に思っているだけなので、戦略として利用できるのならどんどん利用していくのがいいでしょう。
個人的には、いきなり実戦で取引をして試すのは、資金的にも難しいと思うので、バイナリーオプション業者にあるデモ取引を利用して試してみる事をおすすめします。
デモ取引に関しては上記で別途解説をしているのですが、無料でデモ取引が出来る業者もあれば、デモ取引自体が無い業者もあるので、デモで試したり出来るバイナリーオプション業者を利用する事をおすすめします。
いきなりの実戦使用は流石にリスクが高いですもんね。
バイナリーオプションでエンベロープを使うならどのように利用するべきか?
様々な手法があるので、そちらは後ほど一部紹介する予定なのですが、基本として考えられるのは「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を見る事でトレンドや為替の流れの転換点を把握する事です。
エンベロープのみでポジションを取ると言うのは少し危険かなと言った印象です。
あくまでも、転換点を見る為の指標と考えるなら十分に有用なものと言えるのではないでしょうか。
利用の仕方は人それぞれなので、上記で紹介した利用方法は一つの意見でしかありませんがデモ取引等を利用してしっかりと自分の目で確かめてみるのがいいでしょう。
まずはベースとなる利用の仕方を知っておかなければ応用する事は不可能です。
間違ってもエンべロープのみで予想をしてポジションを取る事がないようにしておきましょう。少しでも利益になる可能性が高い方法を模索するべきです。
最も基本と言われているのが、上記の画像のようにローソク足のヒゲがエンベロープに触れた際に、売られ過ぎ、買われ過ぎとなり、取引の転換点になり得ると言われているので、こういった状況下では取引をする際に注意をしなくてはなりません。
しかしながら、これだけでは「フェイク」となる可能性も十分にあるので注意が必要です。
エンベロープの設定方法は?
エンベロープは選択するだけでもきっちりと表示されるのですが、数値を変更する事も出来、自分なりに調整をする事も可能です。
エンベロープを表示させるのはMT4やMT5で、インジケーターを選択。トレンド系の「envelopes」を押すと設定画面となります。ここでOKを押せばすぐにでも表示される訳です。
この表示されるエンベロープを設定の変更で少し自分好みにしたり、為替の状況によって変える事も可能と言う事になります。
とは言え、そこまで大きく変更が出来ると言う訳では無く、少し変更が出来ると言う程度となります。しかしながら、意味が無いものでは無いので、変更の仕方などは覚えておいた方がいいでしょう。
エンベロープでは期間と偏差の設定を必ず行っておきましょう。
期間は「20~21」偏差は「0.30」が一般的と言われているので、設定はその辺りを考えてすこしづつ自分で変更をしてみるのもいいかもしれません。
よく使われると言う事は、一番信頼度があると言う事でもあるので、あくまでも設定を変更する場合はデモ取引等を使って、資金を減らさないようにした上で試していくのがいいでしょう。
また、バンドの色やラインの太さに関しては自分の見やすいように変更しましょう。他にインジケーターを利用しているのなら、色などは勘違いしないように違うものにしておくとわかりやすいです。
WEB上で見掛けるエンベロープを利用した戦略
次は、WEB上で紹介されているエンベロープを利用した戦略を見ていきましょう。
ベースとしては「トレンドの転換点」を見ると言う事に利用される事が多いです。
WEB上で探してみた結果上記のようなインジケーターの組み合わせを用いた戦略があるようです。
やっぱりトレンド系のインジケーターは他のインジケーターと組み合わせやすいなと感じますね。
組み合わせ方次第ではまだまだ戦略としては考えられそうなのですが、人気があると言われているものを、少し解説させていただきます。
エンベロープとRSIを組み合わせてみよう
エンベロープの特徴は何度も言いますが「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」の判断がしやすいと言うことです。
この手法の見方は簡単で、エンベロープ上下の線に触れたときにRSIも70%あるいは30%になっているかを確認する事で流れの転換点を見つけ逆張りをすると言うものです。
エンベロープとRSIのどちらか片方では無く、どちらも達成した時にポジションを取ると言うのが注意点のようですね。
個人的には逆張り手法はあまりおすすめはしませんが、中長期の取引なら狙ってみてもいいかもしれません。逆張りに否定的なのは、あくまでも短期取引の際なので、中長期でバイナリーオプション取引を行うのなら、こういった戦略もいいかもしれませんね。
尚、RSIの解説や設定については、別記事で詳しく解説しています。
RSI自体も売られ過ぎ、買われ過ぎを見るインジケーターなので、相性がいいのかもしれませんね。興味のある方は是非ご覧ください。
エンベロープとストキャスティクス
エンベロープとストキャスティクスの組み合わせも「逆張り」を狙ったもののようです。
RSIとエンベロープでも説明をさせて頂いていますが、短期のバイナリーオプション取引と「逆張り」の相性はよくありません。ですが、中長期のバイナリーオプション取引なら十分に利用できるでしょう。
エンベロープとストキャスティクスは、レンジ相場で利用する事を前提とした戦略です。
トレンド系のエンベロープを使ってレンジ相場の予想をすると言うのは中々おもしろいですね。
取引をする際に注意したいポイントがいくつかあるようなので、先に挙げておきます。
- レンジ相場での戦略
- エンベロープの基本ローソク足がエンベロープのラインに触れるを待つ
- ストキャスティクスのゴールデンクロス、デットクロスが出ていないかを確認
- 2つの要素を達成していた時のみポジションを取る
上記がエンベロープとストキャスティクスを使った戦略のポイントです。
複数のインジケーターを利用して少しでも利益になる可能性を高めると言う意味では良いのかなと思います。
絶対に守らなければいけないのは、2つの条件を達成している時にポジションを取ると言う事です。どちらか片方では意味が無いのでしっかりと待つ忍耐力も大事になってくるのではないでしょうか。
ストキャスティクスのクロスとレンジ相場と利用箇所は限られるので取引機会は少なくなるでしょう。
どの程度の頻度で取引ポイントが訪れるのか?など気になる点はありますがしっかりと考えられている戦略なのではないでしょうか。
エンベロープとボリンジャーバンドって似てない?
エンベロープを調べていくに当たって疑問に思ったのが、エンベロープとボリンジャーバンドに類似点が多いのではないかと言う事です。
普段からボリンジャーバンドを利用して取引をしている方なら、エンベロープを見た時にちらっと感じたはずです。
似てるか似てないかと言われると似ていますが、同じものかと言われると違います。
ボリンジャーバンドは移動平均線を基準にした標準偏差なので、価格変動に応じてバンドが広がったり、収縮したりを繰り返すのです。一方エンベロープはと言うと、価格変動する事によるバンドの拡大や収縮がありません。ある程度一定の幅を保ったまま推移するのです。
似てはいますが、明確な違いがあるので、一緒だとは考えないようにした方がいいのは当然でしょう。
見た目は確かに似ている部分もあり、勘違いしそうになってしまうのもわかるんですけどね。
まとめ
【エンベロープ】と言うインジケーターについて今回は調べてみました。
調べた結果として、インジケーターとしては利用できるかと思いますが、エンベロープを使ったからと言って必ず利益になったり勝てるようになる訳ではありません。
ボリンジャーバンドに少し似ているかなと思いましたが、似て非なるものでバンド幅が一定で見やすいのがエンベロープの特徴でしょう。
エンベロープ自体はMT4やMT5で利用されるインジケーターなので、テクニカル分析をされている方などは、一度触ってみる事をおすすめします。
戦略もいくつも紹介されているのですが、基本的には「逆張り」を主にしたものが多いので、短期のバイナリーオプション取引での利用はあまり推奨しません。
逆張りをするのなら使い勝手の良いインジケーターなのは間違いないので、中長期のバイナリーオプションと取引などでは、為替の流れの転換点を見るのに良い指標となりそうです。
順張りをメインとしている方でも為替の流れの転換点を見るのには有効なインジケーターだと思うので、売られ過ぎ、買われ過ぎの判断をする際などに利用してみてください。
あくまでも「組み合わせ」が重要なインジケーターなのでいろいろと試す楽しみ方もありそうです。
思ったよりも有用で使い勝手は良いと思うので、デモ取引等で一度試してみる事をおすすめします。
バイナリーオプション取引で利用できるインジケーターは非常に多いです。
様々なインジケーターを試してみて、是非自分に合った組み合わせを見つけてみてください。エンベロープがその組み合わせの中の一つになればいいですね。