- 平均足って何?
- ローソク足と平均足
- 平均足だけで取引をするのはリスクが高い
こんにちは!パンダ専務です。
最近良く見るなーと思った攻略方法があるのですが、皆さんはどういった攻略方法か見当がつきますか?
WEBを検索していて、見つけたのですが、【平均足】を使った戦略のようです。
多分ハイローの攻略法とはなっていますが、一つの戦略として考えるのなら、もしかしたら使えるかもしれない!と淡い期待を胸に色々と調べてみました。
ひとつでも使える手法、使える部分があるなら取り入れて試してみる価値はあるかと思います。
少しでも高い可能性で取引をしたいですし、状況によって様々な手法を試してみて、利用できるパターンを探りたいですしね。
当たり前かもしれませんが、偽物の可能性もあるので、どういったものなのかをしっかりと調べてから利用するかどうかを考えても問題はないでしょう。
尚、まだハイローオーストラリアで口座開設をされていない場合は、無料で口座開設まではする事は出来るので、興味がある方はやっておいてもいいかもしれません。
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平均足を使った戦略ってどういったものがあるの?
戦略を調べる時にまず考えたいのは何をどのように利用した戦略なのか?と言うことです。
特に平均足は、ローソク足と似ていて、どっちがどっちなのか混同する人も多いのではないでしょうか。
まずは平均足がどういったものなのか、そこから知っていきましょう。何か分からないと戦略の理解は進みません。
平均足ってなんだろう?
インジケーター等は大体海外のトレーダー等が作ったものが多いので、英語表記があるのですが、「平均足」に関しては、英語表記が「HeikenAshi」となっている事からもわかるように、日本で開発されたからだと言われています。
ちなみに若干スペルが間違っているのは海外に紹介された時に、間違って紹介されたからだと言われています。
平均足とローソク足で決定的な違いがあるとするのならば、それは「表している価格」が違います。
ローソク足と平均足の表している値について比べてみましょう。
- 始値→1つ前の足の「始値」と「終値」の真ん中(平均値なので)
- 終値→4本値(始値・終値・高値・安値)の真ん中(平均)
- 高値→一番高い価格(ここは平均じゃない)
- 安値→一番安い価格(ここも平均じゃない)
上記を見ればわかるかと思いますが、始値と終値を平均にしているのが平均足と言うものです。
- 始値→最初に取引された価格
- 終値→最後に取引された価格
- 高値→その時間の中で一番高い価格
- 安値→その時間の中で一番安い価格
ローソク足の方がシンプルに名称のままと言った感覚はありますが、前の足との差は少し大きくなるかと思います。
比べてみるとわかるのですが、平均足の方が前の足との差が小さくなり、連続した足になりやすいと言う傾向は覚えておきましょう。
平均足の特徴を利用した戦略らしい
平均足とはどういったものなのか?と言うのは掴めたかと思います。問題はここからどうやって、戦略につなげるのか?と言う事なのですが、どうやら連続した足になりやすいと言う特徴を利用した戦略とするようです。
平均足の場合、ローソク足と比べると前の足との差が小さい為に、陽線、陰線共に連続しやすいと言った特徴があります。
つまりはトレンドが継続しやすいと見て取れる事も出来るので、これを利用して取引をすると言う事みたいです。
特徴を上手く利用した取引らしいのですが、ちょっとした疑問がこの段階で出てくるのは皆さんも同じではないかと思います。
平均足自体はMT4やMT5で実際に表示できるものなので、上手く利用できれば戦略として成り立つのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアでの平均足を使った戦略について詳しく見ていこう
平均足の使い方は複数あるようで、紹介しているサイトによって内容が違います。
今回は、より多く紹介してあった2つの手法に絞って考察をしてみるつもりです。知ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、復習の意味も兼ねてご覧ください。
平均足の戦略を見ていると、有名なのは上記の2つのようなので、この辺りはしっかりと見ていかなくてはなりませんね。
どちらもローソク足の見方でありそうな戦略ではありますが、確認してみましょう。
連続した陽線、陰線でトレンドを狙う
平均足の連続した陰線や連続した陽線はトレンドが発生を知らせてくれるようです。できればどれくらいの連続がいいのかを知りたいところなのですが、そういった細かい記述は見当たりませんでした。
トレンドの強弱については連続した陰線で下ヒゲの形成、連続した陽線で上ヒゲの形成が観測されると、強いトレンドと判断する事ができます。
ちなみに、ローソク足でも同じような見方があり、その際は逆の判断をします。
上昇トレンドでの下ヒゲや下降トレンドで上ヒゲが形成される事でトレンドが強いかどうかの判断をしたりしますよ。
ローソク足の見方を平均足を利用して行っていると言った感じで説明するとわかりやすいかもしれません。
コマの出現は為替の流れの転換を示唆する
コマについても、ローソク足とほぼほぼ同じですね。
上記別記事で少しローソク足についても解説しているので、興味のある方はどうぞ。
十時線等を思い浮かべて頂けるとわかりやすいのですが、実体が短く上下のヒゲがあるローソクや平均足の事で、トレンドの転換点に出やすいとも言われています。
上昇勢力と下降の勢力が拮抗していると判断できるので、トレンドの転換点になりやすいと言う訳ですね。
必ず転換する訳では無いので、その辺りはしっかりと考えなくてはなりませんね。
「順張り」が絶対条件との事
平均足を利用した戦略を調べてみると、ハイローオーストラリアでの利用に限った話ではありませんが、基本的には「順張り」をする事を前提の戦略のようです。
私自身もこれには賛成です。
と言うのも、ハイローオーストラリアには短期の取引があるので、「逆張り」はあまりおすすめできません。30秒や1分の間に流れの転換点を正確に予想すると言うのは、結構な難易度だと思います。
それなら流れに対して「順張り」で、転換点だけ注意をすると言った形の方がリスクは少ないと思うので、個人的には「順張り」推奨と言うのは良いなと思います。
ローソク足でやるのも平均足でやるのも「あまり変わらないのではないか?」
手法について2つほど見ていただきましたが、ローソク足でもある手法を、平均足でやってみると言う形のようです。
それ自体は決して悪い考え方ではありません。
実際にそれで勝率が上がるのなら、戦略として間違ってもいないでしょう。
ただし、どこにもこの手法を利用した勝率やどれだけの期待値があるのかは書かれていなかったので、デモで試してみるのがいいかもしれません。
ハイローオーストラリアには無料で誰でも利用出来る【クイックデモ】があるので、まずはそちらで試してみるのがいいのではないかと思います。
どれだけの勝率があるのかが難しい所ですが、戦略の内容を見てみると、大まかな指標しかわからないので、これだけでポジションを決めるのは無理だと思います。
いつ、どれだけ動くのかの部分はわからないので、あくまでも「為替の流れ」を本当に大きく見る分にはいいのではないでしょうか。
取引で利用するにしても、複数ある予想の中の1つとして他の予想などと併用して利用する事をおすすめします。
平均足とバイナリーオプションの相性は悪くない
短期の取引や超短期の取引となると、ズレが発生してしまう可能性があるので、相性はあまり良くないのかもしれませんが、バイナリーオプション全体的にみると、比較的相性は悪くないと言えるのではないでしょうか。
基本的な考え方として、バイナリーオプション取引はHighかLowかと言う選択肢となります。
FXのように値幅を狙う訳ではないので、ローソク足でも平均足でも大きな変化は無いかと考えても良さそうです。
しかしながら注意したいのは、レンジ相場での取引です。ドロー近辺はハイローオーストラリアでは損失になってしまうので、レンジ相場ではローソク足を使って正確な情報で予測を出した方が良いでしょう。
ですが、それ以外にトレンドを狙う場合なら、平均足で予測をしても問題になる点は少ないかと考えます。
どちらかと言うと、ローソク足で予測をした方がいいかとは思いますが、平均足でも問題は無い場面は多いはずです。
平均足しか利用できない予測などがある場合は利用してもいいのではないでしょうか。
【平均足】を使った戦略(攻略)のデメリット
メリットは今まで説明してきたように、ローソク足と同じような予想が可能と言う事でしょう。あとは、平均足だと陽線、陰線共に連続しやすい為分かりやすいと言うメリットはあるのではないかと思います。
今度はデメリットについて見ていきましょう。
平均足を使うに当たって頭にいれておかないといけないのは、平均足では正確な実体は見えないと言う事です。
始値と終値を平均値にしているので、正確なチャートとは少し異なります。
あくまでも「平均値」なので、そこには注意しなくてはなりません。
トレンドなどを見やすく予想しやすくする分には良いのですが、細かい動きを予想する際などには、不向きです。
予想を決定付けるものではなく、「指標」的な役割に近い戦略なのではないかと思います。
平均足を使った戦略を否定する訳ではなくて、これだけで戦略としてポジションを取っていくのは怖いので、何か他の予想を組み合わせないといけないと言う部分がある意味デメリットなのかもしれませんね。
また、転換点を見極める手法もあるのですが、あくまでも「トレンドを見極める」それが重要だと言う事になります。
ですが、トレンドを見極めるだけでは少し不安と言うのも事実です。
特に平均足だと、あくまでも平均で見る事になるので、実際の為替の動きとは少し違ってきます。平均足の中で価格の上下があるので、トレンドだけを予想しても利益にならない投資もあります。
ハイローオーストラリアでの投資の場合は、特に短期の取引では、判定時間が短くなる為により「正確」な予想が求められるので、敢えて言うのならデメリットと言えるのではないしょうか。
MT5で「平均足」を表示させる方法は?
平均足はテクニカルチャートで表示できます。ハイローオーストラリアの取引チャートに直接表示させる事は出来ないので、その辺りはご注意ください。
それではどのように表示をさせるのか?と言う問題になるのですが、表示方法は簡単です。
あくまでも「見やすく」「トレンドが掴みやすく」なる程度ではありますが、表示方法を見ていきましょう。
MT5で平均足を表示してみよう
「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」→「Heiken Ashi」の順でクリックすると平均足は表示されます。これだけで表示は可能です。
表示方法を変更するだけなので、パラメーター等の入力は特に必要ありません。表示させる方法はめちゃくちゃ簡単なので、一度表示をさせて確認してみてください。
「OK」を押せば平均足が表示されるようになりますが、このままでは見辛いなと思うはずです。最初に表示させていたものと重なって表示されるので、それは当然ですよね。
ローソク足の場合は特に見辛くなっているので、その場合はローソク足の表示を消してみましょう。
ローソク足を消す方法は、チャート上で右クリック→「プロパティ」を選択し、「上昇バー」「下降バー」「上昇ローソク足」「下降ローソク足」をすべて「None」にして「OK」をおすと消えます。
平均足をみたいなら消してみるのもいいかもしれませんね。ローソク足との違いを確かめるなら表示させたままにして違う箇所を確認しましょう。
平均足と併用するならどのインジケーターを利用するのがいい?
平均足は「トレンド観測」が主な役割だと思うので、トレンドを更に詳しく見る為に、別視点からのトレンド解析を表示してみたり、流れの反発やエントリーポイントを見る為に、別のインジケータを入れると言うのがいいかもしれません。
MACDはトレンド予想を更によくするために、RSIは流れの反発やエントリーポイントを見る為にも併用するにはいいかもしれません。
組み合わせ次第な部分もあるので、自分でいろいろな組み合わせを試してみる必要があるでしょう。
MACDとRSIがどういったものなのか少し解説をしているので、興味がある方は自分の取引のスタイルに合うのかを考えてみるのがいいのかもしれません。
いろいろと掛け合わせてみるとおもしろい
投資はもちろん利益を得るためにやるものなのは間違いありませんが、自分なりに一番だと言う組み合わせなどを考える楽しみはあると思います。
平均足はそういう意味では色々なものと併用しても問題ないと思うので、使い勝手はいいかもしれませんね。
ただし、これだけで攻略法だと言われてもピンと来ないと言うのが正直な感想かなと思います。
決して、平均足での予想が使えないと言ってる訳ではなく、平均足だけでは言い方は良くないですがぼやけた予想になってしまうのかなとは感じます。
平均足とローソク足のどちらを利用するのかを問われたらローソク足なのですが、流れが「分かりやすい」と言うのは確かに感じました。
決して使えないと言う訳ではなく、似たようなものがあった場合は好みの問題なのかもしれませんね。
平均足だけじゃ戦略としては成り立たない。他のインジケーターと併用するもの
平均足が使えない戦略という訳ではなく、あくまでも為替の流れの転換点であったり、トレンドを見る為の指標である事はお気づきの方も多いのではないでしょうか。
ローソク足でも同じ事が言え、「傾向」としてはわかりやすいのですが、どこでエントリーするのか?など細かい部分を予想する事はできません。
この部分が平均足だけでは戦略として成り立たないと感じる部分です。
他の予測やインジケーターと組み合わせて利用するなら利用する価値は十分にあると思いますが、流石に単独で利用して取引をするのはリスクが高いでしょう。
ですが、決して使えないと言う訳ではありません。
あくまでも併用を前提で考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は【平均足】に関して調べてみました。
もう一度おさらいの為に簡単に説明すると、イメージとしては平均値で作られているローソク足と言った感想です。間違ってたらすいません。
調べてみた感触では、ローソク足と似たようなものと言った考え方で予想等には利用できるのかなと思いました。
トレンドなどを見る際には足が連続しやすいので「わかりやすい」と言う点は納得です。
ただし、平均足だけを利用して予想をするとなると、少し物足りないかなと思います。
見方や利用方法を見ると、「ローソク足」とほぼ同じだったりします。たまに違う面があるので全く同じとは言いませんが、ある意味親しみやすいかもしれませんね。
ローソク足を利用した予想とほぼ同じと言う事は、決して使えない戦略、考え方では無いと言う事です。
ただし、ローソク足でも同じ事が言えるのですが、平均足だけを利用した予想となるとかなり大まかなものになってしまいます。
複数の予想を併用する事を前提とするのなら、トレンドを予想する面では利用できるのではないでしょうか。
調べてみたサイトでも、「順張り」を推奨していたのですが、その辺りは共感できる部分もあり、決して利用できない戦略という訳ではないと思います。
ただし、平均足単体で戦略を考えるとなると、リスクは高いと思うので、必ず何かと併用して利用してみるのがいいのではないでしょうか。
はっきり言って好みは分かれるとは思いますが、MT4やMT5で試しに表示させてみてもいいかもしれませんね。
ローソク足との違いは長期になればなるほど大きくなるので、ハイローオーストラリアで取引をする場合でも長期で利用するのがいいのかな?と個人的には感じました。「転売」を利用したりする事も出来るので、戦略の幅は広くなるのでしょう。
海外のバイナリーオプション業者でも一部の業者しか転売は利用出来ません。興味のある方は転売の使い方を是非ご覧になられてみてください。
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