【バイナリーオプション】RCIの使い方とトレード手法を紹介

【バイナリーオプション】RCIの使い方とトレード手法
この記事でわかること
  • RCIの設定方法
  • RCIの使い方と相場分析のやり方
  • バイナリーオプションに活かす方法

こんにちは!パンダ専務です。

今回はテクニカル分析で使用するインジケーター『RCI』の使い方とトレード手法を紹介します。

RCIとは「相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを表す指標」です。相場転換が分かるため、逆張りを行うトレーダーに好まれて使われています。

同じようなインジケーターにRSIがありますが、RSIでは”値幅の大きさ”を重視するため、同じチャートでもRSIとRCIは同じ形になりません。

なおRCIはMT5・MT4に搭載されていないので、使用する場合はTradingViewというブラウザで使用できるツールが必要になります。面倒だと感じる方は初期搭載されているRSIを使用しましょう。

参考:【バイナリーオプション】RSIの使い方とトレード手法を紹介

パンダ専務

パンダ専務はRSI派です。

目次

RCIの表示方法|TradingViewを使用する

RCIはMT4・MT5に初期搭載されていません。パソコンなら外部からダウンロードして導入するやり方もありますが、複雑な上に手間がかかります。またスマホでは導入することが出来ないのでTradingViewという無料の相場分析ツールを使いましょう。

TradingViewは無料登録するだけで使用することが可能です。以下に公式サイトを掲載しておくので、まずは登録を済ませてください。

TradingViewの公式サイト:https://jp.tradingview.com

登録が完了したら分析したい銘柄のチャートを表示させます。上部メニューにある「インジケーター」を選択して、インジケーターの検索フォームでRCIを検索して表示させましょう。

TradingViewでRCIを表示させる方法
タップ/クリックで拡大

RCIを表示させたら先に必要な設定を終わらせましょう。

RCIの基本設定|期間は9がおすすめ!

RCIを使う前に期間設定を終わらせておきましょう。【RCI 12 close】と記載されている場所にカーソルを合わせて設定ページを開いてください。

TradingViewでRCIの基本設定を行う
タップ/クリックで拡大

RCIで必要な設定は期間だけです。初期設定は12となっていますが、バイナリーオプションのように短期取引で使用するなら「9」がおすすめです。

ちなみに期間とはローソク足1本のことを指しており、9の場合は現在から9本目までのローソク足を遡って判断するということになります。

期間は短くし過ぎると意味がありません。基本は9~18の間で調整しながら使ってみましょう。

RCIの使い方|割高と割安を判断しよう

RCIではチャートが+100から-100の間で動き、+100に近付くほど買われ過ぎ-100に近付くほど売られ過ぎの状態を表しています。

RCIの買われ過ぎゾーンと売られ過ぎゾーン
タップ/クリックで拡大

一般的に使われている買われ過ぎ・売られ過ぎの判断基準は±80です。

基準値を超えると上昇や下落の勢いが弱まるため、相場が転換する可能性が高まります。

トレンド発生時は±100に張り付くこともあるので、すぐに転換しないこともあります。

RCIを使用したトレードの考え方

最後にRCIを使用した相場分析とトレードの考え方について説明します。

RCIを使う時に考えるべき事やトレードを避けるべき相場についても紹介しているのでトレードの参考にしてください。

相場転換を狙った逆張りトレード

まずはシンプルに買われ過ぎ・売られ過ぎでの逆張りトレードをしてみましょう。

RCIを使用してバイナリーオプションの逆張りを行う方法
タップ/クリックで拡大

80以上の買われ過ぎゾーンに入ったらLow、-80以下の売られ過ぎゾーンに入ったらHighでのエントリーを行いましょう。

ポイントとしては「反転を確認してからエントリーする」ということです。

FXであれば最初から仕込んでおくことも可能ですが、バイナリーオプションでは判定時間内に動かなければいけないので、確実に動き出してから注文しなければいけません。

狙い目は「反転が始まった後の戻し」です。例えばRCIが+80を超えた後に反転して下落を始めたとします。多くの場合、素直に落ちずに少し上昇する動きがあるので、それをバイナリーオプションのチャートで確認してエントリーをすると勝ちやすくなります。

トレンド系インジケーターと併用

トレンド系インジケーターの保険としてRCIを使用するのも良いでしょう。

特に相性が良いのは移動平均線です。移動平均線を使用したトレンドフォローにRCIを併用することで、より精度の高い取引が可能になります。

また、トレンドフォロー系のトレードにおいてリスクとなる「相場転換」がいち早く分かるのもメリットです。

参考:【バイナリーオプション】移動平均線の使い方とトレード手法を紹介

強いトレンド発生時の判断は慎重に

RCIは強いトレンドが長期的に発生すると機能しなくなることがあります。

RCIは強いトレンドが発生すると使えない
タップ/クリックで拡大

RCIが±100に張り付いている状態ではいつまで経っても転換が起こらないため、短期取引が基本のバイナリーオプションでは致命的となります。

RCIを使用する際は必ず転換が始まったと確信してからトレードするようにしましょう。

パンダ専務

相場転換の判断はパンダ専務でもまだ間違えます。

まとめ

ここまでRCIの使い方やトレード手法について説明しました。

この記事のまとめ

RCIは値幅を参考にしないので買われ過ぎ・売られ過ぎのサインが頻繁に出ます。

ただし、トレンド発生時の張り付きなど、エントリーしても勝てない動きがあるため、思考停止でRCIに沿った取引をするのはオススメできません。

インジケーターはあくまでも相場分析の補助なので、後は自分なりにRCIを使用したトレードをやりながらエントリーする条件やタイミングを模索していきましょう。

他にも以下のページで様々なテクニカル分析方法を紹介しているので参考にしてください。

参考:バイナリーオプション攻略・戦略-テクニカル分析

#バイナリーオプション #インジケーター #RSI

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは、パンダ専務です。バイナリーオプションでは1年目に370万程負けて大爆死するも、2年目は950万プラスで復活。今はそこそこ稼いで昼寝するがモットー。このサイトでは9年間の投資家人生で培ったバイナリーオプションの情報をお届けします。

目次