- バイナリーオプションの取引の仕組み
- バイナリーオプションの取引の流れ
- バイナリーオプションの特徴について
こんにちは!パンダ専務です。
今回は初心者に向けてバイナリーオプションにおける取引の仕組みについて説明します。
バイナリーオプションは価格が上昇するか下降するかを予想して掛けるだけのシンプルな取引ですが、実際にトレードをするにはトレードルール・判定時間・ペイアウト率などいくつかの仕組みを理解しておかなくてはいけません。
ここでは初心者がバイナリーオプションを始める際に悩むであろう取引の仕組みについて詳しく説明すると共に、トレードの流れを実際の取引画面を紹介しながら説明しています。
これからバイナリーオプションを始める方はぜひ参考にしてください。

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バイナリーオプションにおける取引の仕組み
バイナリーオプションではトレードを始める前に、判定時間(的中したかどうかを判定する時間)とペイアウト率(的中した場合に獲得できる利益)を決めなければいけません。
さらにバイナリーオプションの取引業者によってはいくつかの取引ルールを導入しており、選択した取引ルールによって判定時間やペイアウト率が大きく変化することがあります。
トレードの流れを確認する前に、判定時間・ペイアウト率・取引ルールの3つの仕組みについて理解しておきましょう。
判定時間:勝ち負けを判断する時間のこと

判定時間とは勝ち負けを判断する時間のことです。判定時間の決め方には2つの種類があり、どちらを採用しているかは取引業者によって異なります。
- ①注文後に判定時間が決定
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注文を基準に一定時間後に判定される取引です。この仕組みにおける判定時間とは、特定の時間を指すものではなく、注文後の保有期間を指すものになります。
例えば、判定時間を5分とした場合、12:00に注文すると判定時間は12:05、12:17に注文をすると判定時間は12:22、と計算できます。
- ②最初から判定時間が固定
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最初からキリの良い時間に判定時間が設定されている取引です。この仕組みにおける判定時間とは、注文後の保有期間を指すものではなく、勝ち負けが決まる時間を指すものになります。
判定時間は「12:00・12:05・12:10・12:15」のように数分間隔で設定されており、トレーダーは判定時間を迎えるまでなら好きなタイミングで注文することが可能です。
ハイローオーストラリアでは短期取引(Turbo取引)では注文後に判定時間が決定する仕組みを、長期取引(Highlow取引)では最初から判定時間が固定されている仕組みを採用しています。
一方で、ブビンガバイナリーでは短期取引・長期取引に関わらず、全てのトレードで最初から判定時間が固定されている仕組みを採用しており、このようにバイナリーオプション業者や取引ルールに応じて適用される判定時間が異なります。

自分が利用するバイナリーオプション業者のルールがどうなっているか確認しておいてね!
ペイアウト率:勝ったら貰える利益のこと

ペイアウト率とはバイナリーオプションの取引で予想が的中した際に支払われる利益のことです。バイナリーオプション取引業者によって表記方法は異なり、パーセントで表す場合と、倍率で表す場合の2つがあります。
取引でいくらの利益が貰えるかは掛け金にペイアウト率をかけることで算出することができます。ペイアウト率1.98倍(198%)の取引に掛け金1万円で取引をして勝った場合の利益は以下の通りです。
なおペイアウト率には掛け金の払い戻し分を含んでいるため、ここではペイアウト額から掛け金10,000円を引いた9,800円が純利益ということになります。
ペイアウト率は取引銘柄や取引ルールによって異なりますが、基本的にトレーダーが勝ちずらい(=難易度が高い)取引であるほど高く設定される傾向にあります。
一般的に相場は長期であるほど読みやすく、短期であるほど読みずらいと言われています。
そのため、数十秒や数分で決まる短期取引は高いペイアウト率(目安:1.90~2.30倍)が適用されている一方で、数十分や数時間で決まる長期取引は低いペイアウト率(目安:1.70~1.89)とされていることが多いです。
取引ルール:業者によって設定される

バイナリーオプションの取引業者は通常の取引に加えて、独自の取引ルールを用意していることがあります。ここではハイローオーストラリアとブビンガバイナリーの取引ルールを解説します。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引
ハイローオーストラリアでは注文価格を基準として上下に予想が的中とならない値幅(スプレッド)が設けられているスプレッド取引というルールがあります。
短期取引であるTurboスプレッド取引と長期取引であるHighlowスプレット取引の2種類があり、いずれも上下に値幅が設けられているため、的中させるには上下方向だけでなく値幅も満たさなければいけません。
取引難易度が高いルールとなるため、ハイローオーストラリアの中でも特に高いペイアウト率が設定されている(最大2.30倍)が特徴です。
ブビンガバイナリーのNFXモード
ブビンガバイナリーではペイアウト率が10%~10000%の間で注文後に決定されるNFXモードというルールがあります。
適用されるペイアウト率は最大で10000%(100倍)ということで、仮に1万円をかけていれば100万円になるという魅力から、通常取引よりも人気がある取引ルールです。
実際に最低値(10%)や最高値(10,000%)が適応されることはほとんどありませんが、平均して2.00倍以上が適用されることが多いため、トレーダー有利の取引ができるルールであると言えます。
バイナリーオプションにおけるトレードの流れ
取引の仕組みを把握するうえで重要となる判定時間・ペイアウト率・取引ルールを確認したら、続いては実際にどのような流れでトレードしていくことになるのかをハイローオーストラリアを使いながら解説していきます。
以下のハイローオーストラリアのデモ機能を使えば一緒に操作しながらトレードの流れを確認することができるので、よければ使ってみてください。
①トレードルールを選択する
ハイローオーストラリアの取引画面を開いたら最初にトレードルールを選択しましょう。

ハイローオーストラリアには「判定時間が短いTurbo取引」と「判定時間が長いHighLow取引」があり、それぞれに「通常取引」と「スプレッド取引」があるため、全部で4種類からトレードルールを選択することになります。
取引 | 判定時間 | スプレッド | ペイアウト率 |
---|---|---|---|
Turbo | 15秒~5分 | なし | 1.87~2.00 |
Turbo スプレッド | 15秒~5分 | あり | 2.00~2.30 |
HighLow | 15分~1日 | なし | 1.80~1.95 |
HighLow スプレッド | 15分~1日 | あり | 2.00 |
初めてトレードをする場合は、取引難易度がやさしく結果がすぐにわかるTurbo取引を選択しましょう。
トレードルールを選択すると取引銘柄が一覧で表示されるので、銘柄・判定時間・ペイアウト率を確認しながら選択してください。
②銘柄・判定時間・ペイアウト率を決める
選択したトレードルールで取引ができる銘柄×判定時間×ペイアウト率の組み合わせが表示されます。

組み合わせは大量にあるので、【全ての取引時間】から判定時間で絞り込む、もしくは【全ての資産】から取引銘柄で絞り込みを行なうとスムーズに選ぶことができます。
なお初心者にはメジャー通貨であるUSD/JPYもしくはEUR/USDのトレードがおすすめです。判定時間は自由に選んで構いませんが、デモトレードでお試しをしている方はすぐに結果が分かる15秒を選びましょう。
取引対象を選択したらチャートが表示されるので、続いては取引額を設定します。
③取引額(掛け金)を設定する
最後に取引額(掛け金)を設定します。取引額は1,000円~200,000円の間で自由に決めることができるので、デモトレードをしている場合は自由に選んで構いません。

選択するとペイアウト率に応じたペイアウト額の予想値が表示されます。ペイアウト額から取引額を引いた金額が純粋な利益となるので、想定していた通りの金額かどうかを確認しておきましょう。
以上で設定は完了となるので、あとはHighとLowのどちらかをクリックするだけとなります。
④値動きを予想して注文
チャートを見ながら値動きを予想したら注文をしましょう。

チャートを見て、価格が上昇していくと感じたらHigh、価格が下落していくと感じたらLowを選択します。デモトレードをしている方は気負わずに気軽にトレードをしてください。
注文をしたら後は判定時間を待つだけ。無事に予想が的中すればペイアウト額に記載されていた金額がデモ口座残高に反映されるはずです。

トレードの流れは以上。項目や表記は異なりますが、基本的に他のバイナリーオプション業者でも同じような流れで操作することになります!
バイナリーオプションで取引できる銘柄は?
バイナリーオプションで取引できる銘柄は大きく分けて、通貨ペア・貴金属・仮想通貨・個別株や株価指数・コモディティの5種類です。
それぞれの代表的な銘柄や値動きの特徴を紹介しておくので、トレードで銘柄を選ぶ際の参考にしてください。
通貨ペア
通貨ペアとは異なる二か国の通貨の組み合わせのことです。例えば、米ドルと日本円であればUSD/JPY、ユーロと米ドルであればEUR/USD、というように表記されます。
- USD
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米ドル。世界最大の取引量を誇る基軸通貨。
- EUR
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ユーロ。欧州連合(EU)で使われている通貨。
- JPY
-
日本円。日本で使用されている通貨。
- GBP
-
英ポンド。イギリスで使用されている通貨。
- AUD
-
豪ドル。オーストラリアで使用されている通貨。
- CAD
-
カナダドル。カナダで使用されている通貨。
通貨ペアでトレードをする際は二か国の経済状況・金融政策・政策金利に注目しましょう。
特に政策金利が価格に与える影響は大きく、金利が安い通貨よりも金利が高い通貨の方が需要が高い(=価格が上昇する)傾向にあるため、政策金利が発表される日は価格が急変動することも珍しくありません。
貴金属
貴金属とはゴールドやシルバーなどの金属類の価格で行うトレードのことです。大枠ではコモディティ(商品先物)という括りになりますが、貴金属は特別に人気がある銘柄なので別枠として紹介します。
- ゴールド(金)
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貴金属の中で最も資産価値が高い金属。
- シルバー(銀)
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ゴールドに次いで資産価値が高い。銀食器も有名。
- ブロンズ(銅)
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加工性に優れているため工業用品として需要が高い。
- プラチナ(白金)
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ゴールドよりも希少性が高いレアメタル。
- パラジウム
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自動車の排ガス浄化装置として需要が高い。
貴金属でトレードする際は資産価値だけではなく、製造業の動向にも注目しましょう。
ゴールドは資産としての需要が高いですが、シルバーは半導体や太陽光発電の部品、ブロンズは耐食性や電導性に優れているため電線や建築資材、プラチナやパラジウムは燃料電池や排ガス浄化装置など自動車部品、など製造業との深い関係があります。

コロナ禍では製造業が落ち込んだことで貴金属の価格も軒並み下落しましたが、経済が回復すると共に需要も回復したため、現在は価格が高騰しています。
仮想通貨
仮想通貨とはビットコインやイーサリアムなどの価格で行うトレードのことです。
- BTC(ビットコイン)
-
仮想通貨の代表格。
- ETH(イーサリアム)
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アプリケーション開発を目的として利用される。
- XRP(リップル)
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国際送金の効率化と低コスト化を目的とする。
- LTC(ライトコイン)
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ビットコインの改良版。
仮想通貨でトレードする際はビットコインの価格と要人発言に注目しましょう。
ビットコイン以外の仮想通貨は良くも悪くもビットコインの価格に連動します。そのため仮想通貨の取引をする場合は銘柄に関わらずビットコインの価格は確認しておかなければいけません。
またビットコインを取り巻く環境は不安定であり、世界的に影響力のある人(国家元首・大企業の社長・資産家)が仮想通貨に対して肯定的な発言をすると、瞬く間に価格が急上昇することがあります。
個別株や株価指数
個別株とは文字通りトヨタ・アップル・エヌビディアなどの企業の株価でトレードすること、株価指数とは日経平均株価やNYダウ平均株価などのインデックス指数を用いてトレードすることを指します。
- JPN225(日経平均株価)
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日本経済新聞社が選定した225社の平均株価。
- NAS100(ナスダック)
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ナスダックの時価総額上位100社の平均株価。
- SPX500(S&P500)
-
NYSEおよびナスダックに上場する500社の平均株価。
個別株でトレードする場合は企業の業績、株価指数でトレードする場合は国内の景気動向に注目しましょう。
個別株や株価指数の取引は企業の業績を深堀して分析する必要があるため、通貨ペアや仮想通貨とは異なる難しさがあります。基本的に難易度は高いので株に興味が無ければ、通貨ペアや仮想通貨のトレードをする方が勝ちやすいです。
コモディティ(商品先物)
コモディティとはエネルギー(原油やガソリン)・貴金属(金やプラチナ)・穀物(大豆や小麦)などの取引価格でトレードすることです。
- エネルギー
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原油(WTI原油やブレント原油)・ガソリンなど。
- 貴金属
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ゴールド・シルバー・プラチナ・パラジウムなど。
- 穀物
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大豆・小麦・砂糖・コーヒー・トウモロコシなど。
コモディティ(商品先物)でトレードする場合は生産量に注目しましょう。
需要が大きく増減することは滅多にありませんが、「大寒波で小麦の収穫量が例年の2割以下」「中東の紛争で原油の輸出がストップ」などの出来事が起きると急激な価格変動が発生する場合があります。
バイナリーオプションの取引方法でよくある質問
最後にバイナリーオプションの取引方法でよくある質問を解説しています。これ以外にも気になることがあればパンダ専務のX(旧 Twitter)で質問してください。
それではバイナリーオプションの取引方法や仕組みについてでよくある質問を確認しましょう。
バイナリーオプションは1日に何回まで取引できますか?
取引回数に制限はありません。
同時に複数のポジションを保有できるため、資金に余裕があれば何度でも好きなだけトレードすることが可能。
ただし『多くトレードするほど早く稼げる』という訳ではないので、自分で取引回数に制限を設けて、自己資金が無くならないように調整しましょう。
バイナリーオプションは土日も取引できますか?
土日は通貨ペアの相場が動いていないため原則として取引できません。
ただし、ブビンガバイナリーではOTCという独自レートでバイナリーオプションを提供する仕組みを導入しているため、土日も休みなくトレードをすることが可能です。
バイナリーオプションはいくらから取引できますか?
バイナリーオプションの最低取引額は1,000円が一般的です。
なおバイナリーオプション業者によって最低取引額は異なる上に、入金時には最低入金額が設定されているので、必要な金額は最低取引額と最低入金額を満たす金額ということになります。
上記を踏まえたうえで、一般的にバイナリーオプションは5,000~10,000円ほど用意しておけばどの業者でも取引をすることが可能です。
バイナリーオプションで勝っている人の割合は?
バイナリーオプションで勝っている人の割合は3割程です。
条件を「専業となれるレベル(月に数十万単位で稼いでいる人)」とした場合はより厳しくなり、全体の1割程度と言われています。
バイナリーオプションで勝つためには相応の努力が必要ということです。
バイナリーオプションとFXはどっちが良いですか?
初心者にはバイナリーオプションがおすすめです。
バイナリーオプションは「少額でトレードできる」「損失が限定されている」「操作がシンプルで分かりやすい」という特徴があるため、ローリスクで為替取引を体験することが可能です。
ただし、真剣にトレードで生きていこうと考える場合はレバレッジを掛けてより大きな利益を狙うことができるFXに挑戦することをオススメします。
まとめ
バイナリーオプションは価格が上昇するか下降するかを予想して掛けるだけのシンプルな仕組みなので初心者でも簡単に始めることが可能です。
FXのように複雑な注文方法やトレードシステムが無いので、バイナリーオプションは初めて為替取引に挑戦する初心者にとって最適の投資です。
バイナリーオプションの取引の仕組みはシンプルなので何度かデモトレードで遊べばすぐに慣れます。慣れたら実際に口座開設と資金の入金をして、リアルトレードに挑戦してみましょう。
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